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解説本の古さ?

プログラミングを勉強するのに解説本がいくつもありますが、ネット上でこれらの本を検索してみると、「内容が古いのでお勧めできない」という感想文がつけられている本があります。 一体どの辺が「古い」のでしょうか?その点「プログラミング言語C++第2版」などは、必携書とされてたりしますよね?これも発行は古いと思いますが…。このあたりの根拠はどこにあるのでしょうか?

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  • toysmith
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回答No.1

解説本にはいくつかの種類があります。 1.プログラミングの概念やアルゴリズムを扱うもの 特定言語をサンプルとしていますが、本題は「考え方」です。 2.プログラム言語の解説/入門 特定言語自体を解説しています。 3.特定のライブラリやOS、コンパイラによるプログラミングの解説/入門 言語ではなく、環境に特化したテクニックを解説します。 4.解説ではなくレファレンスとして利用されることを想定したもの 「○○辞典」などと言うタイトルが多いでしょう。 OSやライブラリ、コンパイラはバージョンアップによって使用方法が変ることがあります。 また、言語自体も規格のバージョンアップがあります。よって、2,3,4は時代とともに陳腐化します。 「プログラミング言語C++」は第3版がでており、標準C++準拠は第3版です。 「プログラミング言語C」は第2版が最新ですが、最新規格であるC99に準拠していませんので、近々第3版が出版されると思われます。 対して1は基礎概念を扱っているため陳腐化することがありません。 例えばクヌースのart of computingシリーズは今でもアルゴリズムの集大成です。 しかし、art of computingで用いられているプログラム言語は仮想アセンブラであるため、読者は自分の利用する言語に応用することが必要となります。 以上の理由で「特定言語の特定規格に依存する解説書」はいずれ時代遅れになります。 ただし、プロの場合は時代遅れの規格に沿ったプログラムを行う必要があることもあります。 (お客さんの要望など) プログラマは常に情報を収集し勉強を続けていく必要があります。 > このあたりの根拠はどこにあるのでしょうか? 全てに通じる根拠はありません。 解説書が利用(想定)している環境に対して情報を収集し、「自分で根拠を見つける」という努力が不可欠です。

Hi104
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。「プログラミング言語C++」は第3版が出ていたんですね。プログラミングはまだ初心者で、教本も図書館で借りて学習しています。そろそろ自宅に常備しておきたいので、必要そうな書籍を探しています。ということは、教科書も古本ではなく新書を買った方が良いというとでしょうか?

その他の回答 (1)

  • toysmith
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回答No.2

> 科書も古本ではなく新書を買った方が良いというとでしょうか? リファレンスとしての利用を想定しているのであれば「内容の古さ=罪」です。 でも、Javaなんて環境のバージョンアップが激しすぎて最新の環境に対応した本が出るころには次のバージョンが発表になってます。 こういう場合だと、【妥協】も必要です。

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