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開業後の帳簿について・・・
昨年から個人で事業を始めたのですが、赤字だったため開業届けを今年の1月にして、同時に青色申告の申請もしようと思っています。 個人事業というのは小さな塾で、元の教室があって、その分室という形なのですが名前を借りているような感じで、お金に関することは一切自分でやっています。 そこで疑問なのですが、今年の1月からの開業にした場合、昨年の何ヶ月かの帳簿は整理しておかなくていいのでしょうか?一応売上と経費(領収書などはとっています)はわかりますが、帳簿らしいものはつけていません。 あと、授業で使う教科書などは、書店からそのつど買って生徒にそのまま定価で買ってもらっていますが、その場合もやはり帳簿には記入しないといけませんか? それと、いろいろ本で調べてみると青色申告をするのに何種類か帳簿が必要ですが、わたしの場合、お金の動きといえば、水道光熱費(コンビニ払いにしています)広告費、教科書などの書籍代、文具などです。 振込みで払うものは今まで個人の通帳から振り込んでいました。・・・となると、どういった帳簿が必要ですか? ほんとに我ながらいくら本を読んでもはっきりしなくて情けないです。 どうかこんな質問にわかりやすく答えてくださる方、よろしくお願いします。
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初めまして! ’昨年から個人で事業を始めたのですが、赤字だったため開業届けを今年の1月にして、同時に青色申告の申請もしようと思っています。’ 昨年から開業していながらなぜ開業届は出さないのでしょうか? 赤字でも青色申告を選択することで、損失を最大3年間繰り越すことが出来ます。要するに青色申告を選択する(税務署への届けが必要)翌年の利益から控除できます。 帳簿の記帳についてですが、青色・白色申告方法によらず帳簿を記載することは当たり前のことです。 何が違うのかというと、 1,青色申告の場合 ・青色申告特別控除の部分のみ説明しますが、 ・10万円控除の場合 最低限 現金出納帳、売上帳、経費帳、仕入れ帳など取引のあるもの全て記帳します。決算書の貸借対照表は記載しなくてもOKです。 ・45万円控除の場合 上記の帳簿組織(簡易帳簿)で、決算書の貸借対照表の記載があり、貸借の金額があっていること。 ・55万円控除の場合 正規の簿記による記帳(複式簿記で記帳するという意味)決算書の全ての記入欄が記載されていること。損益計算書と貸借対照表の完全記載がされていること。 ということになりますが、一方白色申告の場合は ・基本的には帳簿の記載が必要なことは言うまでもありませんが、領収書の金額を合計することで決算書を作成して申告する方も大勢います。 帳簿の記載方法は、簡易簿記なのか複式簿記なのか、本人がこれからどうしていこうと思っているのかわかりませんが、基本的には、全てのお金の動きを帳簿に記録し、年末の残高によって決算書と併せて確定申告書を提出することで確定申告をすることになりますが、その基本となるのが帳簿であり、領収書であるのです。また、経費などについても経費であるという根拠をしっかりと残しておかなければいけません。事業に係わるお金から、生活費に至るまで全て記帳しなければ、帳簿が合わなくなります。(特に現金出納帳) ’あと、授業で使う教科書などは、書店からそのつど買って生徒にそのまま定価で買ってもらっていますが、その場合もやはり帳簿には記入しないといけませんか?’ ということで、あなたに係わったお金の動きは、必ず全て帳簿に書くことが基本です。 これは帳簿に書くけど、こっちは書かないという帳簿は帳簿とは言えませんからね。 ’疑問なのですが、今年の1月からの開業にした場合、昨年の何ヶ月かの帳簿は整理しておかなくていいのでしょうか?’ あなたにとって開業日は、あなたの気分や都合で変化できるのでしょうか?これからいつ開業しようかという状況ならわかりますが、’昨年から個人で事業を始めたのですが、赤字だったため開業届けを今年の1月にして’ということから間違えていますよ。個人で事業を開始した日が開業日ですよね、そこのところをしっかりと認識して頂ければ、はじめから記帳することが正しいことがおわかり頂けると思います。 是非、帳簿の書き方や青色申告云々も大切なことですが、経営するということをしっかりと捉えてこれからも頑張ってください。
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- motico
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noknsmrさん はじめまして 昨年から事業を開始しているのですよね? 今年の(昨年の分)確定申告はなさっていないのですか? > 昨年から個人で事業を始めたのですが、赤字だったため開業届けを今年の1月にして、同時に青色申告の申請もしようと思っています。 > そこで疑問なのですが、今年の1月からの開業にした場合、昨年の何ヶ月かの帳簿は整理しておかなくていいのでしょうか? 私も赤字が出た翌年から青色申告にしたのですが、帳簿は独立した時から記帳しておりました。 「昨年の何ヶ月かの(以下省略)」 事業を始めた時からが理想でしょう。 > それと、いろいろ本で調べてみると青色申告をするのに何種類か帳簿が必要ですが、わたしの場合、お金の動きといえば、水道光熱費(コンビニ払いにしています)広告費、教科書などの書籍代、文具などです。 振込みで払うものは今まで個人の通帳から振り込んでいました。・・・となると、どういった帳簿が必要ですか? まず 『現金出納帳』は必須です。 銀行自動引き落としを利用されているようなので 『預金出納長』も必要ですね。 帳簿と言っても市販されている青色申告用帳簿でなければ青色申告が出来ないわけではありません。 (ちなみに私は使い残しのノートに線を引いていた時もありました。) それから・・・ コチラに質問をよせるくらいですから勿論PCはお持ちですよね? PCでやるとラクチンですよ。 青色申告ソフトもありますがエクセルで十分出来ますよ♪ 最初に雛形を作ってしまえばいいだけ! (経費項目が増えたら それも増やすだけ) ・・・って、 細かいことを今 アレコレ言っても余計にわからなくなってるかな? 一つずつ片付けて(?)いったほうがいいか・・・。
お礼
経験者の方からのアドバイスでとてもうれしかったです。 わたしの場合なかなか理解できず悩んでいましたが、少しわかってきました。 一度青色申告ソフトを買って開業時からの帳簿をつけてみようと思います。 また、何か疑問が出てきたらこちらに質問してみようと思いますので、目に付いたら懲りずにアドバイスお願いします。 ありがとうございました。
お礼
専門家の方からのアドバイスがいただけて助かりました。 余りにも軽く考えすぎていたことを反省しています。 これからもっと勉強して経営しているという自覚をもってがんばろうと思います。 とりあえず、開業時での開業届けを出し、青色申告の申請をし、青色申告のソフトを買って、昨年の分からの帳簿をきちんとつけてみようと思います。 これからもこちらに質問することがあると思いますが、そのときは、懲りずにアドバイスをお願いします。 ありがとうございました。