サーボ系についての質問

このQ&Aのポイント
  • サーボ系を自作する際の位置、速度、トルク制御についての疑問
  • サーボ系におけるアンプの信号関係と速度とトルクの関係についての疑問
  • サーボ系におけるトルク制御の電流検出抵抗と反転増幅器の関係についての疑問
回答を見る
  • ベストアンサー

サーボ系について

今日は、サーボについて質問させてください。 サーボ系を自作したく、調べていたところまだ、構成を考えている段階なのにすでに詰まってしまいました… 目的は台座を動かす回路として位置、速度、トルク制御を同時にしたいと考えています。 このサイトの図1-3のような構成にしたいと考えています。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/41/41501/41501_1syo.pdf 以下についてご回答いただけると助かります。 1. アンプの信号関係について 指令値→位置アンプ→速度アンプ→電流アンプ→モータドライバ と表現されているサイトを発見しました。 速度とトルクの関係って反比例で良いんですよね? オペアンプで比例回路を構成し、出力値を-端子に帰還すければ反比例として認識されるんでしょうか? 2. 上記サイトの図1-2(b)のトルク制御の電流検出抵抗から読み取った値を反転増幅器に入力している理由とは? 3. 物理の関係式で位置の微分が速度になるという記述を読んだのですが 位置の微分が速度になるならば位置アンプから出た出力を速度アンプの速度指令として使用するには一度、微分回路に入力してからでないとダメなのでしょうか??(位置アンプ出力→微分回路→速度アンプ入力) それともオペアンプで微分回路を構成し、それを位置アンプとして使えば出力を速度指令として直接入力できるのでしょうか?? 4. フィードバック信号についてなんですが、各フィードバック値を帰還させる場所を+端子に帰還させている物と指令値の入っている-端子に帰還させているものを見かけましたが、前者はオペアンプをフィードバック値を閾値としたコンパレータとしてアンプを構成している。 後者はオペアンプを差動入力としてアンプを構成している。という解釈でも大丈夫でしょうか?? すみませんがよろしくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1099/2291)
回答No.1

>1. >アンプの信号関係について >指令値→位置アンプ→速度アンプ→電流アンプ→モータドライバ 概ねその通りですが 位置決めサーボには2種類の考え方があります 偏差カウンタを使うのと使わないのと 一般的に産業用サーボは偏差カウンタは必需品です 模型ラジコンサーボは偏差カウンタが有りません 純粋アナログサーボも偏差カウンタが有りません 偏差カウンタを使うか使わないかは 概ね位置分解能と移動量で決まる ラジコンサーボのようにせいぜい180度までで分解能も1度程度 速度も一定なら偏差カウンタは無くても可能ですが >2. >上記サイトの図1-2(b)のトルク制御の電流検出抵抗から読み取った値を反転増幅器に入力している理由とは? 当然、ネガティブフィードバックだからです 速度フィードバックもネガティブなのでタコジェネのマイナス端子をフィードバックしてますね >3. >物理の関係式で位置の微分が速度になるという記述を読んだのですが >位置の微分が速度になるならば位置アンプから出た出力を速度アンプの速度指令として使用するには ラジコンサーボの場合は速度一定ですので位置偏差と速度の関係は有りません また、アナログ位置決めサーボの場合も概ね速度一定制御にします 産業用サーボに有る偏差カウンタとは現在位置と目標位置との差が偏差カウンタです 偏差カウンタの値によって速度が決まります >4. >フィードバック信号についてなんですが 本件のようにアナログサーボは時代遅れの極致 太古の技術を学んでも時間の無駄でしか無いと思う オペアンプのお勉強としてはそれなりに意味を持つかも知れませんが 実際に製作するには時間の損失は大きいと思う ラジコンのサーボ http://www.rc.futaba.co.jp/hobby/ http://www.picfun.com/motorframe.html http://www5b.biglobe.ne.jp/~YASUSI/gallery/electronics/050820/050820.htm http://web1.incl.ne.jp/hinoki/pic004.htm 産業用サーボ↓ http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/fair/fa_basic/05/51.htm http://www.nidec-servo.com/jp/products/explanation.html ソリトン vol.36 2007年3月 [特集]小形モータの選定と制御技術 制御用小型モータの種類と特徴 vol.15 2001年9月 DCモータの構造と特性について vol.9 1999年10月 モータの基礎知識

am-etc
質問者

お礼

お返事ありがとうございます アナログサーボに挑戦した理由は仰る通りOPアンプの勉強用です。 ですのでサーボ系を作るという目的に対してアナログであってほしい理由はありません。サーボを勉強する前にOPアンプを勉強しなくてはと考えていたのですが、こうすればOPアンプの勉強にもなる+ある程度の制御も出来る、といった感じで目的もある程度はっきりしていているので取り組みやすいかと思った次第です >本件のようにアナログサーボは時代遅れの極致 実際ここまでとは思いませんでしたが…

その他の回答 (1)

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1099/2291)
回答No.2

回答1です >>本件のようにアナログサーボは時代遅れの極致 >実際ここまでとは思いませんでしたが… 現代においてアナログサーボアンプを販売してる会社は希少種 http://www.servotechno.co.jp/index02.html http://www.servo.jp/products/category_017.html http://www.maxonjapan.co.jp/product_mmc.htm だからオペアンプ自体の勉強目的でしかアナログサーボは無い もちろんオペアンプの基礎の基ですから勉強しても無駄ではないけれど http://japan.renesas.com/fmwk.jsp?cnt=mpumcu_category_landing.jsp&fp=/products/mpumcu/ http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/linear/selection/topics/1173956_1929.html http://www.semiconductor-sanyo.jp/motor/index.asp http://www.rohm.co.jp/products/lsi/motor/reversible/selection/ アナログサーボ回路を時間を掛けて作っていたらこれらのICの勉強する時間が無くなる でもデジタルサーボを理解する為にはアナログサーボを先に理解する必要があるけれど

am-etc
質問者

お礼

お返事ありがとうございます 確かにアナログサーボに時間を割き過ぎても駄目ですよね デジタルサーボも作れるようになりたいのである程度理解できたら切り替えていこうかと思います。 教えていただいたサイト、参考にします。 ありがとうございました

関連するQ&A

  • サーボドライバ

    電圧指令形の速度制御サーボドライバで DCモータを制御しているものです. タコジェネによる速度帰還を外して ドライバに入力するD/A信号と モータへの出力信号を線形に近づけたいのですが, 単に帰還を外して0Vにしただけでは うまくいきません.(発振します) どなたかノウハウを 教えていただけませんでしょうか? よろしくお願い致します.

  • この回路について

    この回路の動作について 画像の正弦波発振回路について何卒ご教授ください。 この回路は参考書に載っていたもの(それをLTspiceで再現した)ですが、動作原理が理解できません。 この回路において前半のオペアンプ(画像のU1)の出力はsin波で、後半のオペアンプ(画像のU2)の出力はcos波となっております。 後半のオペアンプ(U2)の回路部は積分回路(微分回路かも)になっており前半のオペアンプの出力(sin波)を積分(微分)する事でcos波を得ていると思うのですが、前半のオペアンプの回路部はオペンプの出力がそのまま負帰還(-端子)に入っており、これでは単なるボルテージフォロアになってしまい、正弦波どころか発振回路にすらなっていないと思うのです。 オペアンプ回路の理解が足りないだけだと思いますが、どうしても分からないので、何卒ご教授願います。

  • オペアンプを使った定電流回路

    オペアンプを使った定電流回路についてご質問します。私は、通常、オペアンプを1つ使って、定電圧源を入力して電圧-電流変換回路を作って定電流源としていました。(オペアンプの許せる範囲で)ある人は、G=50dBの差動アンプ出力を1Ωのセンシング抵抗に接続し、計装アンプでその両端電圧を接続します。そしてその入力を10倍して、負帰還していました。尚、50dBの差動アンプは、カットオフ周波数が60HzのLPFを構成していました。閉ループ回路ということになるのでしょうが...特性的にはどちらが良いのでしょうか

  • サーボアンプとインバータ

    サーボアンプでACサーボモータを制御するときと ベクトル制御インバータでベクトルモータやその他のモータを制御するときにおいて トルク制御の原理の違い(仕組み)が知りたいのでどなたか教えてください。 ?共にPWM制御で制御?  インバータで細かい制御をしようとすると位置、速度、電流などのフィードバックを必要としベクトル制御インバータというところに行き着くのですが、最終的にサーボと同じことをしているのでしょうか? ?静止中のトルク制御はそれぞれどのように行っているのか?  各相の電圧実効値が停止時は一定を保つのでしょうか?  サーボではサーボロックという言葉がでてきましたが、いまいち理解できませんでした。   足を踏み入れたばかりの分野なので、初心者向けに教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。 lumiheart さん 回答ありがとうございます。 サーボロックというのは位置制御であり、トルク制御ではないということはわかりました。 ではプレス機で考えたときに、あるトルクでプレスしようとトルク制御を行います。最終的にモータはほぼ停止した状態になります。 このとき、どうやってトルクをキープしているのでしょうか? サーボアンプやインバータはどのような出力をしているのでしょうか? ゼロ速度時のトルク出力の原理が知りたいです。 ちなみに ******************************* 各相の電圧実効値が停止時は一定を保つのでしょうか? 一定である事は有り得ません、常に変化してます(細かい振動してます) ******************************* というのは位置制御だからですよね?

  • モータの位置制御についてご教授ください.

    DCモータ(マブチ,RE280)のポテンショメータ(コパル,JC10)における位置制御を行おうと考えています.OPアンプは東芝のモーター用パワーオペアンプTA8407Pを用いております. トラブル現象としては,モータの位置制御を行うため,フィードバック回路をモータ駆動用アンプのー入力に入れたのですが,出力電圧は変化するものの,モータの位置制御が行われません. オシロで確認したところ,フィードバック信号は駆動用オペアンプ手前まで入力されているのですが,モータは一向に位置制御せず,停止しません. ポテンショの±の電源を逆にしたり,オペアンプを交換したりといろいろと試して見ましたが,改善されませんでした. どこかチェックするべき箇所がありましたら,ご教授いただけないでしょうか.よろしくお願いいたします. また,上記オペアンプ以外でモータの位置制御を行えるアンプがありましたら,それもあわせましてご教授ください.

  • 微分多重帰還回路

    以下はPID制御回路のD成分をVR1で変更する微分回路です。 この回路では、多重帰還をかけていますが、これは、フィードバックゲインを安定化させるためのものだと考えています。これは、微分回路が発信しやすいということから来ていると考えています。入力はオペアンプの+端子。 この回路の伝達関数の求め方を教えてください。多重帰還をかけるときとそうでない時の違いや、この多重ループを使用する意義を教えてください。ちなみに各常数は下記です。R4=51k R1=51k R2=1M R3=4.7k VR1=200k C1=3.3uF よろしくお願い致します。 帰還抵抗はC1とR1の間にVR1とR3が接続されています。 R1と-端子間に帰還抵抗R2が接続されております。 イメージにすると回路がずれます。なぜでしょう?          |* sig------R4--- |+ * | * | *----- 0V -C1---R1--- |- * | | | | * | | | |* | | |-----R2------| | | ---VR1---R3--------|

  • なぜこの電圧が出てくる?(オペアンプ)

     ある参考書にオペアンプふたつを使って1つ目のオペアンプの-入力端子に+5V、プラス入力端子+3Vを印加し最終的に2つ目のオペアンプの出力には3.05Vが出てくる回路がありました。どう頑張っても3.05Vにはならないので実際に回路を組んで調べると3.05V出ていました。  1つ目のオペアンプは差動増幅でRg=100kΩ(+5Vを印加する点からオペアンプのマイナス入力端子の間の抵抗値)、Rf=1kΩ+100Ω(出力端子とマイナス入力端子を負帰還をかけている経路の抵抗値で1kΩと100Ωは直列接続です。1kΩと100Ωの抵抗の間を出力として次の回路につながっている。この100Ωは出力インピーダンスとして入れているのか?)  R1=1kΩ(+3V印加する点からプラス入力端子の間の抵抗値)、R2=100kΩ(R1とプラス入力端子の間からグランドに落としている抵抗値)  そして+3V印加している点からR1(1kΩ)の間から経路があり10kΩの抵抗をつないで2つ目のオペアンプのプラス入力端子に。1つ目のオペアンプの出力端子(Rfと100Ωの間)10kΩの抵抗をつなげ2つ目のオペアンプのマイナス入力端子に。  2つ目のオペアンプの出力端子とマイナス入力端子は10kΩと100Ωの抵抗で負帰還をかけており、出力電圧Voは10kΩと100Ωの間です。  差動、反転、イマジナリーショートの知識をフルに使ってもわかりませんでした。  なぜそうなるか教えてください。教えてください。

  • 反転増幅回路の雑音

    オペアンプによる非反転増幅回路の雑音について勉強していましたが質問があります。 ここで非反転増幅回路は、オペアンプの+端子を入力とし、-端子側は抵抗R1を介してアースされ、かつ抵抗R2を介して、オペアンプの出力端子に接続したものとします。 さて、参考書によると入力換算雑音電流密度(δI)からの出力電圧ノイズへの影響δVを考えるとき、δIの電流が-端子から出力されてその全てが、フィードバック抵抗R2を通るとして計算し、δV=(δI*R2)とするということが書かれています。しかし、本来ならδIはR1、R2で分岐されているので、これは正しくないように思えるのです。これはどのように理解すればよいでしょうか?

  • OPアンプについて

    差動入力オペアンプ(一般的にオペアンプと言われているもの)と 電流フィードバックオペアンプの違いはなんでしょうか? 私は以下の違いだと思っています。 電流フィードバックの方がスルーレートが良い、帯域が広いなど利点が ある。 差動入力オペアンプは電圧を帰還する。 オペアンプのICの中身はどうなのでしょうか?差動入力オペアンプのようにいくつもある回路(差動増幅、減算、加算回路)は電流フィードバックオペアンプでも実現可能でしょうか?

  • サーボモーターの速度指令について

    お世話になります。 三菱の講習用テキストを見て、サーボモーターの勉強を始めました。 以下、位置と速度を同時に制御する場合についてですが、私の認識は以下です。 (1)モーターの指令値(指令バルス周波数)とモーターの現在値(帰還パルス周波数)の差の「累積」  が溜りパルスとなる (2)溜りパルスが速度指令となる (3)モーター回転数の指令値と現在値が同じになると速度指令(溜りパルス)は一定になる (4)溜りパルスはゼロになると位置決めが完了する(モーターが止まる) 分からないのは2つです。 ひとつめは、速度フィードバックがなぜ必要になるかです。溜りパルスが一定になれば速度は目標値に追従している訳ですから、位置フィードバックだけで、位置も速度も制御されるのではないかと思うのですが、なぜ速度フィードバックが必要になるのでしょうか? ふたつめは、速度指令についてです。テキストでは溜りパルスが速度指令になるという様な書き方をしていますが、なぜそうなるのかが分かりません。単純に溜りパルスを速度指令にはできないと思うのですが、このあたりを詳しく説明しているWEBなどあればご教示頂けませんでしょうか。 よろしくお願いします。