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動物愛護とは?
昔から思っていることなのですが、動物愛護協会はどのような活動をしているのでしょうか?俺は過度の偽善者ではないと思っているのでそんな所には所属しようとは思いませんが動物愛護協会の人々はどんな生き物でも愛護するのでしょうか? 辞書では、愛護=いじめないで(よさを損なわずに)保護すること。可愛がって保護すること。となっていますが、つまり彼らはベジタリアンなのでしょうか? そして虫や魚、植物は愛護の対象にはなっていないのでしょうか?もしなっていないとしたら同じ命なのに育てて食べてしまっては少し矛盾があるように思うのですが・・・。命に価値の違いはあるのか?とも思います。 それで、愛護の人たちは生きていけないではないか!という人もいるだろうと思いますが愛護するとはつまりそういうことではないのですか?一体基準はなんなのですか? というより基準を作ったのは人間であって弱肉強食こそがこの世の全てだとしたら愛護ということ自体がおろかなのでは?と思うと自分を納得させるほどの理由が見つからないので誰か俺に納得できる理由と動物愛護の活動内容や、この言い表せない矛盾点への疑問へのアドバイスや皆さんの意見を聞かせてください。 ※この質問をしていて、自分の器の小ささと言葉足らずな自分と、こんな質問をしている時点で偽善者であることを露呈してしまいましたが・・・。 ☆決して動物愛護の人々を完全否定しているのではありません。彼らがいなければ多くの動物は生きていない(というか、生かされていなかった)と思うので尊敬もします。 捨て猫、犬&野良犬、猫ど彼らからするとどういうものなのでしょうか?
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えーと、近代的な動物愛護の意識というのは、申すまでもなく舶来のものなのですが、 日本に持ち込む際、「愛護」と和訳しちゃったのが、日本人が問題の本質を見失う、 そもそもの原因なんですよね。 例えば「動物愛護協会」は、原語では the Society for the Prevention of Cruelty to Animals、 つまり、「動物虐待防止協会」なんですよ。 Protection という単語も使いますが、これも(虐げられた状態から)動物を護る、 ということでして、実は「愛護」のような可愛らして暖かいイメージを抱くような単語ではないのです。 動物愛護団体の中には、狂信の域に達しているものもあるのですが、 一般の団体では、「動物を決して殺すな・食べるな」などということは言っていません。 そうではなく、無暗に殺したり、殺す際に、不必要な苦痛を与えるな、 ということなのです。 無暗に殺す例は、近代西欧の狩猟ですね。 かれらは撃ち殺すのが目的であって、食べることが目的ではありません。 まあ、この延長にあるのが、タスマニア原住民の狩です。 不必要な苦痛と言えば、例えば韓国の犬食です。 本当か嘘か知りませんが、犬を殺す際には、苦しめば苦しむほど肉が上手くなるっ てことで、棒で散々叩きまくって殺すそうです。 人間も動物ですからね、やっぱりそういう光景は目を伏せたくなるものです。 「出来れば一発で」というは、自然と湧く情だと思いますが。 「動物虐待防止」においては、人間的屠殺とでも訳すのでしょうか、 Humane Slaughter というものが、重要な概念になってます。 要するに痛みで出来るだけ与えない屠殺のことです。 その際、痛点の問題も出てきますね。 動物だって、お腹を切られれば、すごく痛いんですよ。 食物連鎖のピラミッドで、人類の上に、もう一つ生物がいたと考えてください。 あなたは、そのまま四肢を切断され、お腹を引き裂かれて殺されるのと、 電気ショックで気絶状態の間に殺されるのと、どちらを選びますか?
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動物愛護協会とは、彼らの過剰かつ狂気の妨害工作によって生活を脅かされている発展途上国の人々の命より、イルカやクジラなどの方が大事にしている集団ですね。理解に苦しみます。こいつら実は人類撲滅が最終目標なんじゃなかろうかと思うことがよくあります。
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回答ありがとうございます。 動物愛護の対象が限られていることに疑問を感じるのは俺だけではなかったのですね。 動物愛護団体の愛護の影響でクジラが増えてイワシが減っているのも気になりますが・・・。 ありがとうございました。
私も基本的にはgood_daysさんと同意見です。 記憶に新しいのが、サッカーのW杯の時に韓国で「犬を食べるのは野蛮だ」と主張していた人達。全く理解できません。 彼等の愛護対象は「ペット(愛玩動物)」と「頭の良い動物」の様な気がします。 >虫や魚、植物は愛護の対象にはなっていないのでしょうか? だから「動物愛護」なのでは? 植物は環境団体の分野なのかな。 自分を納得させる理由との事ですが >彼らがいなければ多くの動物は生きていない(というか、生かされていなかった)と思うの>で尊敬もします。 これでいいんじゃないですか? 例えば去年、猫が殺されてネットで晒されるという事件がありましたが、警察に愛護団体からの捜査要請があったという報道を見ました。 彼等がいなければ虐待は野放しにされていると思います。 皆が「動物を愛しよう」と思っていれば問題ありませんが、そういう人ばかりではありません。 こういう場面では愛護団体の存在意義を感じます。 あとは#1の方の仰っている動物実験の問題もあります。 愛護団体が抗議活動をしなかったら、そんな事が行われているというのを知りもしなかったと言う人が、結構いると思います。 それでも「動物愛護」という主張が無駄だと思いますか? なんかよく分からん文章になってしまいましたが、私の言いたい事が伝わっていれば幸いです。愛護家の方、お気を悪くされたらごめんなさい。
お礼
かいとうありがとうございます。 虫、魚、植物に関しては動物ではないので愛護の対称でないことに矛盾の苛立ちがあると気付きました!(←前から思っていた根本的なことは同じなのですが言葉では言い表せなかったので・・・。) 偽善的なことを言えば、感情などを持っていない植物も同じ生命であることには違いありませんし、極端に言えば花束は動物で言ったら死体の集まりみたいな。 動物愛護の人がペットを飼うことが矛盾というか・・・。 例えば鳥などのかごでが飼われている動物は自由を全て奪われているのに人間がそれに気付かず可愛がってるのはエゴというか・・・。動物にとって死の危険がないが本来の姿が消え去ったのはどうなのだろう? ペットにすること自体が愛護という言葉の対義語のような・・・。 愛護という主張は無駄だとは思わないのですが、人間という動物が存在した時点で地球は滅びの方向に進んでいるのは間違いないと思うので悪あがきな気がします。 これは哲学的なことになってしまうと思いますが物は壊れる為にある(必ず壊れる)ので地球もつまり同じだと思います。 偉そうなことは言っていますが俺はきっとエゴの塊です!あしからず・・・。
- rie_ys
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こんにちわ、good_daysさん。 始めにお断りしておきますが、私もあなたと同じで、動物愛護の人ではありません。ただ、命のポイ捨ては許せないと思い、なんとなく普段の生活で気をつけているだけです。 あくまで私個人にとって、愛護とは「食べるなど命を維持するのに必要最小限の行為のほかは、むやみにほかの生きものの命を奪わない」ということかな、と思うのです。本当の動物愛護の方、怒んないでね。 でもねえ。化粧品や新薬開発になぜ、動物実験が必要なのか?とか。何万回と動物実験を重ねて売り出したはずの新薬で副作用が出て人が亡くなったりするのはどうしてなのか?とか。本当は動物実験は意味ないじゃーん、なのではないか?とか考えたりする程度には気にしてるんですよ。 ところで、ウサギを使った実験ってひどいですねえ。涙腺がないので涙を流せないし、吠えないし、小さくて暴れる力が弱いから、縛り付けて目に薬を流すんですって。で、目が腐っていく様子を観察して、「じゃあもうちょっと薄い濃度にして配合するか」そんなんでいいんかい!? こんな話聞いて以来、私は化粧品を買うのをヤメタ。できるだけ病気にならないように食事にも気をつけるようにナッタ。動物愛護は健康にいいノダ。少しくらいなら薬は飲まず(もともと嫌いだ)、あらゆる民間療法を試すのも楽しみ(病気になっても、楽しみがないとさびしいネ☆) 自然界は弱肉強食というのは、ちょっと違うんではないですか?弱いものが一方的にやられてるんじゃないですね。それでは、弱いものはいなくなってしまって、それを食べている強いものもいなくなる。実際は、ちゃんと全体のバランス取れてますよね。バランスを崩しているところは人間が介入して、必要以上に取りすぎてるとこですよね。自然界は必要最低限、私たちは不必要最大限。だから欲張って食べもしないのに生きもの殺しちゃダメですよ、ってことじゃないですか? あんまし自信なくて、ズレてる回答でごめんなさい。
お礼
回答ありがとうございます。 100%自分を納得させられるものではないものの、必要最小限という言葉になるほどという感情がわきました。 その時点で俺より優れた答えを持っているrie_ysさんは自信を持って回答されてもいいと思います。 それよりウサギって涙腺ないんですか?初耳です! ということはウサギの目はどうやって乾かずにいられるのでしょうか?目に化粧品を入れる意味がよく分らないのですが。刺激が強いかどうかを調べるために化粧品を目に入れるってことですか? 腐ってしまうのは何でですかね? いろいろ興味深い回答ありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど!訳の違いでニュアンスが違ってくるのですね~。かなり納得しました。 >動物愛護団体の中には、狂信の域に達しているものもあるのですが、 一般の団体では、「動物を決して殺すな・食べるな」などということは言っていません。 そうではなく、無暗に殺したり、殺す際に、不必要な苦痛を与えるな、ということなのです。 かなり納得しました。 捨て犬などはある種の虐待などになるのではないでしょうか?虐待禁止!と訴えるのは簡単ですが・・・。それを保護してその行く末を考えてあげるのには大変金銭的にも労力的にも負担が大きいので彼らに求めるのはきっと間違いなのでしょうね? もし俺が愛護協会の立場だったらウザい一般的意見でしょうから。 ※疑問の一つとしては野良犬などを食肉にする為に捕まえて殺して食べるのは違法なのでしょうか?(むごい考え方ですが、極端な例です。) ありがとうございました。