- ベストアンサー
植物体内の毒
切断した植物体(例えば切花などで)を水に浸した場合、植物体内にある毒(おそらくアルカリ性)は水(中性あるいはアルカリ性)に溶け出すのでしょうか? また、切断した植物体をテトラサイクリン塩酸塩溶液(酸性?)に浸した場合、植物体内の毒(アルカリ)は溶け出しますか?溶け出すとしたら中和したりするのでしょうか? 変な質問でごめんなさい。よろしくお願いします!
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私より適切な回答をして下さる方がいらっしゃるかもしれないと思って控えていましたが、 そろそろ1日経ちそうですので、分かる範囲での回答ですが。 >切断した植物体を水に浸した場合 ドイツスズランを生けて置いた水を飲んだ子供が亡くなった事故があるそうです。 ドイツスズランには、コンバラリンや、コンバラトキシンなどの強心配糖体が含まれていて、それらが水に溶けたそうです。 また、ヒガンバナの鱗茎(球根)からデンプンをとる際、水に浸して毒抜きするそうです。 これも、毒性の成分(リコリン、ガランタミンなどのアルカロイド)が水に溶ける例だと思います。 毒性の成分の抽出でしょうか?化学のカテゴリで質問されてみてはいかがでしょう?
お礼
実験で何故かコントロールの方がうまく行かなかったので植物自身が持っている毒の可能性が思い浮かんだのです。たいがいの植物は毒を持っていると本に書いてありましたので。回答ありがとうございました。