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ハイパーインフレってどうしてなるの?

 と中学生の甥っ子から質問されましたが、  私自身もよくわかりません。  たとえば、今までは、一本百円のニンジンを100人の人に売って、一万円で生計を立てていたけど、不景気で売れ行きが悪くなったから、いっそのこと一本一万円で売って、一人でも買ってもらえれば御の字。  こんな感じですかね? 違いますか?  中学生でも判るように説明お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.5

強引にまとめるとハイパーインフレになる原因は2つ。 1. 国の信用度低下 その国の通貨は、その通貨を認める組織(国)の信用度で成り立っています。 突然質問者様が「今日からskという通貨を発行する。これは1円=1skだ。そして私は100兆sk持っている」なんていっても誰もそんな通貨を買ってくれません。これはその通貨の価値を裏付ける信用が無いからです。 ですから、戦争に負けたり国家体制が崩壊状態になったりするとその通貨を支える国の信用度が下がるのでお金の価値が下がります(=物価が上がります) 2. モノ不足 A:東京で買い物中 B:砂漠で喉が渇いて死にそう 上のシチュエーションで500mlペットボトルの水があれば、いくらまでなら払ってもいいと思いますか?たぶんBの方が高い金額を払っても水をほしいと思いますよね。 このように水分が無いところでは水は貴重なので値段が上がります。 そして、水に限らず、極端に食料や医療品などが不足している場所では、皆が競って欲しがるのでそれらのモノの値段が上がります。 ジンバブエではこの両方が同時に起こっています。

その他の回答 (4)

noname#89274
noname#89274
回答No.4

貨幣の価値が失墜するということではないのでしょうか。 たとえば円で 100円で買えてたニンジンが その貨幣のもつ意味が失墜して1000・・・・・・円でも買えなくなってしまう。 つい最近政府発行の貨幣を考えているといったことが一時広がりましたが失墜前の政府が思いつきそうなことです。それをキチンと機能させるのであればもっと違った視点の深い意図を持たせることは考えられなくはないですが邪道でしょう。 地方発行の貨幣に代わるポイント採用とか 円天とか 今使っているドルや円自体にも すべてそれが通用しているその世界でハイパーインフレにつながる可能性はあります。 ポイントとか円天などは円という基盤の上での出来事だから問題が起きても全体として被害は広がらないですがドルのような基軸通貨にそれが起これば悲惨なことになりそうですね。 どる舟 今の自民党 みたいな?

  • DDRSDRAM
  • ベストアンサー率36% (115/314)
回答No.3

 普通は国中にある商品(電話や貨物輸送などのサービスも含む)の量に見合っただけの通貨を、国の中に流通させバランスを取ります。日本ではこの役割をするのが日本銀行です。  このバランスを崩し通貨を大量に流通させると、売っている商品の量が変わらないのにお金が増えるのでインフレになります。判りやすく言うと、「みんながお金を持っているのに店の商品が足らない」状態が原因で、少なくなった商品に高い値段がつく状態です。商品が高くなっても買える人の数と商品の数つりあうまで値段が上がってゆきます。このとき、桁違いに値段が上がることをハイパーインフレといいます。  日本の場合も何度かのハイパーインフレを経験していますが、終戦直後のハイパーインフレのときは、大量の戦時国債を日銀が引き受けたのが原因で、通貨流通量が異常に増えてインフレが起こっています。数年で100倍程度のインフレでした。  逆に商品に対して通貨流通量が少ないとデフレになります。  バブル崩壊後のデフレのときはいくら赤字国債を発行して公共事業をしても、お金をもらった人がみんなが借金返済をしたので通貨が銀行に戻ってしまい通貨流通量が増えなかったのが原因でした。

参考URL:
http://f59.aaa.livedoor.jp/~bokujin/inflation.html
  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

お金がお金として通用するのは、お金を作っている「国」が「この一万円で一万円相当の商品と交換しなさい」としているからです。 →これを管理通貨体制と言います(これは高校に入ってからたぶん) 一万円札の製造コストは19円くらいなので、残りの9981円分は、お金を使っている人が、国を信じているかどうかで価値が出ます。 なので 国を信じられなくなると・・・ どーも、国のやつ、安く作った金を出しそうだぞ? と、信じられなくなりますと 今 一万円で買えるものは、明日になると3万円になるかもしれない、だってお札がたくさん出てくるから・・・・と疑心暗鬼になり、二万円で買っちゃいます。このために、物価が上がっていきます。みんなが「ドンドン、高くなるぞ、お金の価値が無くなるぞ、だって、あんな国の連中がお金の管理しているんだから」 しかも、国の方でも、国が買い物をしようとしたら、高くなっているので、お札を刷って使っちゃいます。 これでハイパーインフレが起こります。 普通のインフレとハイパーインフレの違いは、上記のような国に対する疑心暗鬼があるかどうかになります。 若干のインフレは経済成長には必要だと言われています。これがインフレターゲット論。 「年に3パーセントくらいお金の値打ちが下がるなら、お金を貯めているよりも、設備投資してものを作る方が、儲かるや」というのをみんなに持たせるのがインフレターゲット論。 今、デフレで不況というのは、上と逆で、「お金の値打ちが上がるなら、利子が付かなくても、家の金庫にしまっておいた方が、ものを買うよりいいや」という考えです。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.1

違います。 ハイパーインフレは物に対するお金の価値が下がる事です。 例えば・・ハイパーインフレで有名なジンバフエでは 現在 1ドル=22穣4101禾予103垓9302京1000兆旧ジンバブエ・ドルです。 今まで 人参1本 日本人なら95円     米国人が 1ドル  で購入してます しかし、日本政府がガンガンお金をすって円の価値がさがります ・・となると   人参1本  日本人なら1万円     米国人が 1ドル  で購入 となるわけです 単に円の価値が下がるだけでです。 人参1本を 1万円で売っても 隣の電気屋でも電池1本 1万円でうってるので今まで100本売れたのが1本になれば当然収入は1/100となるわけです ジンバブエではないですが 人参1本100兆円で売っても 隣の喫茶店ではコーヒー1杯 300兆円ならどうします?

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