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振動計のピーク値と実効値について教えてください。

振動計で振動加速度を測定するのですが、手持ちの測定器の測定モードとして実効値(RMS値)とピーク値を選択できるようなのですが、どちらで測定するかで迷ってます。単に「ルート2倍」の違いだけなのでしょうか? それとも、実効値とピーク値とでそれぞれのメリット、デメリットの様なものがあるでしょうか? ノイズの有無や精度の違いなどあるのでしょうか? シロウトなので、優しく教えていただけるとありがたいです。

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  • foobar
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回答No.2

実効値とピーク値の関係 振動がきれいな正弦波なら、√2倍の違いになりますが、振動の波形が正弦波からずれると、ピーク値と実効値の比は√2からずれてきます。 例えば、幅の狭いパルスが繰り返すような振動だと、比は√2よりもかなり大きくなります。 どちらを使うか これは、振動の何が問題になるか(何に着目するか)、によって使い分けているかと思います。 例えば、振動のエネルギが問題になる場合になら、実効値の方が適切でしょうし、瞬時の加速度が問題になるならピーク値の方が適切かと思います。

beruga
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 だいぶイメージできてきました。 今回測定したいのは瞬時というより常時なので実効値でやってみようと思います。

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その他の回答 (1)

  • phyonco
  • ベストアンサー率38% (47/121)
回答No.1

どの位の速さの振動を測りたいかで話が変わります。その振動計の特性周波数と同程度以下の周波数しか含まない振動の場合は「ルート2倍」の違いだけですが、速い振動を含む場合、ピーク値はばらついて一回の計測では意味のある値になりません。ばらつきを均したものが欲しい場合に実効値の方を使うことになります。

beruga
質問者

補足

回答ありがとうございます。 バネに重りをつけた低周波の単振動のような場合は、理論上「ルート2倍」でもいいが、通電した電子機器(冷蔵庫、電子レンジ、パソコンなど)のような周波数の高い振動測定の場合は実効値の方が良いというイメージでしょうか? 振動計の振動数範囲は「1Hz~20kHz」で通電時の電磁弁表面の振動数(振動加速度)を計測したいです。(ON,OFF切替動作時の振動を計るわけではありません) 試験体が、だいたいこれ位の振動数だと分かってればよいのですが、分からない場合、みなさんは一般的にどのようにして判断しているのでしょうか?

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