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先祖代々の墓を管理するための考え方とは?
- 先祖代々の墓を守るためには、菩提寺を信仰しているかどうかは重要ではありません。
- 墓の管理は家族の責任であり、信仰が異なっていても祖先への敬意と供養の気持ちが大切です。
- 親戚や他の人の協力を得ながら、無縁仏にならないよう墓を管理して供養しましょう。
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先祖思いのお優しいお人柄が思い浮かびます。 私も先祖を祀る立場にある直系の当主で、偶々カトリックですが、父方の先祖は臨済宗(禅宗)で祀っています。父は臨終の際カトリックの洗礼を受けましたので、家には先祖の仏壇と父のキリスト教式祭壇を両方置いています。幸いお墓は公営墓地内にあり、墓石の裏には、先祖の戒名・俗名と並んで、父の洗礼名と名前が刻まれています。 一方母方の家の当主には子供がなく、妻の実家にも跡継ぎがいないので、将来先祖の墓をどうするのか心配です。 現代は皆核家族で墓を持っているので、跡継ぎになる子供がいないと、どこの家も墓守がいなくなってしまいます。とても他人事とは思えません。 あなたの場合、母方のお墓を管理するかどうか、というお話ですが、お母様の家の姓を継ぐ方はもういられないのですか? この場合、たとえ子や孫でも、その家の姓ではない場合、お墓の管理や先祖の法要などをする義務まではないと思いますが、やはり血縁者が生きている間はお墓の管理などをしてあげたいものですね。(あなたの子供の代にもなれば、もう直接知らないでしょうから強制はできないでしょうから、お寺に「永代供養」をお願いして、遺骨も合葬墓に移してもらうしかないと思いますが・・・。) たとえその家の姓を継ぐものでなくても、その家の祭祀(さいし:法要や墓の管理、又その責任を負うこと)を承継することは可能だと思いますが、一度親戚一同で話し合われたら如何でしょうか?引き受けた以上は責任が伴いますから、一人で責任を負わず、皆の輪番制にするとか、係を決めるか、という感じで皆で分担するのも一案と考えます。 又、ご自身が無宗教であることを気にされているようですが、その祀っている宗教を信じられなくても、仏様(先祖)を祀るための方便だと思って割り切られてはいかがでしょうか? 私は逆に、自分の宗教のキリスト教であろうと、仏教や神道であろうとその背後にある「神」は一つであり、そうした「神」=「超自然的存在」を100%信じていますので、先祖の宗教がなんであろうと手を合わせることができます。 特定の宗教を信じなくても、「大いなる存在」に手を合わせ、(たとえ信じられなくても)敬意を払うという心をもつことは、人間としては必要と考えます。 この問題については私も過去に以下の質問や回答をしていますが、なかなかしっくりする回答が得られにくいようですね。是非、他の皆さんの回答を私も参考にさせて頂きたいと思います。 跡継ぎのいない墓の将来について(小生質問)http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4453853.html キリスト教の皆さんは仏壇をどうしているのでしょうか?(小生質問) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4619869.html キリスト教の皆さん、非キリスト者の先祖の供養はどうしていますか?(小生質問)http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4655314.html 夫婦で宗教が違う納骨について(小生回答:No.1,4) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4113893.html
お礼
ご回答ありがとうございました。 だんだん考えが変わってきて やっぱり、叔父に任せるのが一番だと思うようになりました。 でも、こういう考え方もあるのだということはとても参考になりました。 感謝しています。
補足
>先祖思いのお優しいお人柄が思い浮かびます。 はい、お祖母さんは誰にでも優しいお方でした。 >お母様の家の姓を継ぐ方はもういられないのですか? 今のところ、叔父夫婦が継いでいます。 このお二人の間には子供が居ないし、年齢・体力を考えても厳しいと思います。 叔母や私の母は、他の家に嫁いだので別の性を名乗っています。 なので、叔父の代でもう終わりだと思います。 >やはり血縁者が生きている間はお墓の管理などをしてあげたいものですね。 はい、私はできればそうしてあげたいです。でも他の人に強制はできません。 >「大いなる存在」 私も、これは多分あるんだろうなと思います。 それが、世の中の様々な宗教や宗派で、色々な名前を付けられて 呼ばれているのだと私は思いたいです。 宗教戦争は、とても愚かで哀しい行為だと思っています。 最後になりましたが、名乗っている姓とは別の家系の墓を守っています って方がおられましたら、一言でもアドバイス頂ければ有り難いです。