人間の持つ残虐性と命の軽視

質問

どういったカテゴリーで質問したら良いのか、確信が持てないまま書いています。適切でないものでしたらお許しください。

最近の（本当は今に始まった事ではないと思いますが）命の軽視、
殺人事件などの報道を知ったり、色々な人からの命に関する軽率な発言を聞く度、
人間というものに疑問を持ち、世の中を憂えています。

ある人から聞きかじった曖昧な情報なのですが、
動物の中で人間だけが唯一、殺人などで快楽を得るDNAを持っているらしい、というのです。
他の肉食獣などは生きるため食べる為、獲物を仕留めるときは急所を狙うが、
人間はジワジワ、あらゆる残虐行為で死に至らしめると。

この話は本当でしょうか。本当に人間は、
「殺す事に快楽を感じるDNAを持っている」のでしょうか？

回答No.2

Tacosan

まず「何を持って残虐とするか」というところから始めんと.
いずれにしてもこの手の議論は「(生物の) 行動がすべて遺伝子に影響されている」という (ほとんど) トンデモなところを根底にしてるような気がする. そんなに単純じゃないと思うよ.
ニシキヘビとか strangler vine なんかは「じわじわ殺す」し.

お礼

ご回答ありがとうございます。
私も「トンデモ」系というか、その人が発言した曖昧な情報に
何やら疑問を抱いた部分もあったので質問させていただいた次第です。
人の発言を鵜呑みにするのは危険であると改めて思いました。
ありがとうございました。参考になりました。

回答No.1

mojitto

殺す目的によるでしょう。

ヒトだって狩猟生活をしており、食料調達のために動物を殺すのであれば、急所を狙います。

ネコは遊びで動物を殺すことがあります。
その際は結構残虐なことをしていると思いますよ。

というわけで反例を出しましたが、人間は自然界ではなく、社会というある意味特殊な環境で生きています。
ですから野生動物と人間を比べること自体、おかしなことだと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

人も狩猟において急所を狙うのは知っています。

猫が遊びで残虐的に動物を殺すというのは知りませんでした。
（飼ったこともないので）

＞人間は自然界ではなく、社会というある意味特殊な環境で生きています。

本来は人間も自然の産物だった筈なのが、文明が発達し社会という、
自然なのかそうでないのか特殊な環境で変化を遂げているのは、
良くも悪くも感じます。

ただ、「DNAで快楽を感じるものを持っている」と断言した
科学的根拠も曖昧な（その人は科学者でもないので）発言をしたことに
疑問を感じたので、どこか人間の性善説の希望が欲しくて、
思わず質問してしまった次第です。

丁寧なご回答ありがとうございました。