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車が古くなるとエンジンのパワーが弱くなるのはなぜですか。
軽トラで走行距離20万kmの車ですが、最近スピードがでなくなりました。5速で50kmが精一杯です。 しかも時々エンジンのカラカラ音が出ます。(小さな音ですが) そのまま走っていると水温計が上がってきます。カラカラ音が出ないように4速45kmくらいで走っていますが、少し風が吹くだけでスピードダウンして、カラカラ音が出るようになります。 寿命が近づいているのかとも思いますが、エンジンのパーツ交換などで直すことは出来ないでしょうか。 なぜエンジンが古くなるとパワーが落ちるのですか。
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パワーの落ちる原因は様々ですが、エンジンに限って答えます。 ・ピストンリングの摩耗(圧縮抜け) ・カーボンの蓄積 これらは走行距離が長くなると起きて来る事が多く、エンジンのシリンダー内の圧縮比や圧が抜けると、パワーが出なくなります。 ・O2センサーの故障or動作不良 ・インジェクターの不良 これらが古くなってくると、混合気(ガソリンと空気)の割合が適切な割合とかけ離れる事があり、燃料が薄いと異常燃焼を起こし水温の上昇やピストンの破損等が起きる可能性があります。 ・その他機械部分の摩耗 これは色々な機械音(ノイズ)で異常が解りますが、摩耗による抵抗力が増えれば、パワー(出力)が減ります。 >エンジンのパーツ交換などで直すことは出来ないでしょうか。 出来ます。 ですが、費用対効果を求めるのならばチョット微妙です。 実際にエンジンのオーバーホールをすればエンジンは軽トラと言えど、あと10万kmぐらいは寿命は簡単に延ばせますが、その他の部分の寿命が来てしまい、結局割高になってしまう事が殆どです。 しかもオーバーホールは内容によって様々ですが、簡単な物で10万程度からです。 完全に整備するとかなり高く付きます。 軽トラならば中古を探した方が安く付くでしょうね。 修理してコストを下げるには、まず自分で整備する技術と知識が無いと無理です。(工賃分が無料) それと農園や営業の様に、複数台同じ車種を持っていると部品の流用が出来るので、コストを押さえられます。 まあ、日本ではオーバーホールしてまで車を乗る方はタクシーやトラック等を除くと極一部の方しか居ません。 その殆どの方が「思い入れのある車」でコスト度外視の方が多いです。 まあ日本では修理して寿命を伸ばそうとするとコストが高く付く仕組みになっているんです。 海外では普通に部品屋があちこちにあって、「壊れたら直して乗る」のが普通なんですけどね。
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- minollinn
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古くなると何故に性能が低下するか?と言えば。 機械だから・・でしょうか、人間もそうですね。 車やエンジンは精密機械です。 新品状態が設計された最高の状態と考えれば(実際はアタリがつくころかな)後は磨耗、消耗、性能低下していくだけです。 と言っても、普通に乗っていてすぐに感じるほどダメにはなりません。 いい状態を保つためにオイル交換やメンテナンスをするワケですが、どんなに豆にメンテしても時間がたてば消耗していきます。 最悪は壊れる、故障する・・です。 乗り方やメンテも人それぞれですので、新品時よりも性能が落ちてくるのはしかたがないわけです。 具体的に言えばシリンダー、ピストンリングの磨耗とかカーボン付着とか回転部の抵抗増加とかいろいろあります。 もちろん、部品を交換して整備すれば新品同様に戻すことも可能ですが、その費用など、そうする価値があるかどうかとか、いろいろ考えて 「そろそろダメかな、買い替えかな~」とかになるわけです。 どうしても今の車にこだわり、乗り続けたいのなら大幅修理でもいいかもしれませんが、あまり古い車だと部品が無い場合もあります。 どうしても・・となれば部品も特注で作る・・こうなると趣味の世界になってきます。 とりあえずは、信頼できる整備工場で診断を受けて修理見積りをしてもらうことがお勧めです。 もしかしたら簡単に直る故障かもしれませんし・・ 修理は新車を買うよりは安く上がるかもしれませんが、直るのは今の不具合部分だけです、年数がたって全体がくたびれている場合は、いつまた別の部分が故障するか分かりませんので金額だけで判断するのも危険です、専門家の意見を聞いて判断しましょう。
お礼
今の車にこだわりはないのですが、この不景気の中できるだけ長く使いたいと思っています。でも相当酷な使い方もしてきたので、良くこれだけ走ってくれたと思います。 10年近く乗っているのですが、一度も故障はありませんでした。 一度点検に出したいと思います。ありがとうございました。
- debukuro
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シリンダーライナー、ピストン、ピストンリング、コンロッド、クランクピン、クランクメタルなどが磨耗しているようですね 力が無いのはピストンとシリンダーの隙間が大きくなっています 燃焼ガスがクランクケースに漏れるのでエンジンの温度が上がるのです カラカラ音はコンロッドやクランクにがたが来ているから音が出るのです スムースに回転しないので力も出ません 少々の修理では直りそうにありませんね
お礼
エンジンの主要部品全部にガタが来ていると言うことでしょうか。 燃焼ガスが洩れていると言うのは、なるほどと思います。 このまま使っているといきなり動かなくなるんでしょうか。とりあえず点検してもらおうと思います。ありがとうございました。
- 16278211
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平成2年登録 ホンダ アクティ5MTです ごく普通の整備、消耗品交換で走っておりますが オイルだけは3000kmごとに交換しております オイルの管理が悪いとエンジンのダメージが後々きます 各シリンダ内部ヘッドのカーボンが溜まり圧縮が維持できなくなり つつあるのではないかと思います オーバーホール&乗せ換えをお勧めいたします
お礼
3000km毎に交換ですか。それくらいしないとダメなんですね。 乗せ替えは以前に相談したのですが、中古を買ったほうが良いと言われました。ありがとうございました。
さすがに其所までへたっていると一度整備工場で圧縮圧力など測ってもらい、異音も聞いてもらった方がよいです。 こちらでは想像するだけなので不具合が発生している音の可能性は有りますが、それがどのような物か実際に聞いても難しい場合が有るので・・・ なお、古くなって距離を乗っている場合にパワーダウンの一番は圧縮圧力の低下が疑われます(ただしまともにオイルも変えないで乗っていれば寿命は遙かに短くなります) エンジンもそうですが車自体消耗品の固まりですから、それが消耗してくれば抵抗が増えたり正規の圧縮が無くなったりパワーダウンの原因は色々と考えれます。 もしかしたら質問者の場合オイル下がりやオイル上がりもそろそろしていませんか、今の状態は単に1気筒死んでいる可能性も有ります。 異音も他の気筒に無理が掛かって異常燃焼の音が聞こえている気がします、どちらにしても早期の整備工場入庫を勧めます。
お礼
10月末にオイル交換した時には、しばらくはスムースな走りでした。 やはりエンジンそのものの寿命でしょうか。近いうちに点検したいと思います。ありがとうございました。
お礼
エンジンに多くのロスが出ていると言うことですね。 そう言えば車検の時にコンピューター制御の燃料調整を、ついでのときにでもした方が良いと言われてました。 詳しいご説明で良く分かりました。ありがとうございました。