• ベストアンサー

キリストの誕生日と冬至

キリストの誕生日は12月25日ですが キリストの誕生日の記述は聖書にはなく かつて冬至を1年の始まり=正月とする習慣があったところから キリストの誕生日は12月25日とされたという説があるそうです。 だけど、冬至って12月22日ですよね。(違いますか?) キリストの誕生日はこれより3日遅くなっていますが これはどういうことなのでしょう。 現在では太陽が地平線に達した瞬間を日の出と定義しているようですが 太陽が地平線より半分出たときや、地平線から全部出たときを 日の出と定義していたため、25日が一番昼の短い日になったのかな、 などと理数系に疎い頭で考えてみましたが、 よくわかりません。 キリストの誕生日が12月25日とされたのが冬至と関係があるという 説が正しいとすると、 3日のずれは堂考えればいいでしょうか。 また、この説そのものが間違いなのでしょうか。 私は理数系が苦手なので、わかりやすくおねがいします(汗)。

noname#82952
noname#82952

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

まず, この辺の日付を決める根拠になっているのは 325年のニケア公会議です. この公会議によって実際に確定したのは復活祭の日付ですが, 副次的に春分の日付が確定し, これによって自動的に冬至の日付も決まります. ところが, このときに使っていたのはユリウス暦ですから, 「400年経つごとに 3日余計に進む」ということになります. これは, 逆にいうと「400年前は 3日足りなかった」ということになりますから, 325年の 12月22日は -75年 (つまり紀元前 76年) 12月25日とほぼ同じということになります. これで辻褄があってると思うけど, どんなもんだろうか.

noname#82952
質問者

お礼

ありがとうございます! Tacosan様のおっしゃるとおり、辻褄があっていると思います。 すばらしい!尊敬します!

その他の回答 (3)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率26% (1857/7086)
回答No.4

キリストの誕生日は12月25日と言うのは大嘘です。 この日は元々他の宗教が太陽の復活の日として冬至の日を祝っていたものを無理やり取り入れたものです。 http://www.utopia-net.org/Japanese/0417jesus2.html

noname#82952
質問者

お礼

ありがとうございます! ご紹介いただいたサイト、おもしろく読ませていただきました。 ※12月25日という日付は、バビロニア地方において盛んだったゾロアスター教の救世主ミトラが生まれた日で、イエス・キリストの正確な誕生日がわからなかった時代にミトラの誕生日を拝借した。 ※昔は、月齢28日間で1ヶ月という「陰暦」を採用していたので、昔の冬至の日は、12月25日頃になっていた。 とありますね。 ここで、ちょっと疑問を持ってしまいました。 http://c-cross.cside2.com/html/e10ku001.htm の「誰も知らないキリストの誕生日」の項目によれば キリストの誕生日を12月25日としたのは 4世紀半ば、コンスタンティヌス帝統治下のローマでのこと、とあります。 (No.2さん御指摘の二ケア公会議の時期と重なります) このとき、ローマでは太陽暦の一種であるユリウス暦を使っていたのではないかということです。 が、これについては歴史のカテゴリーなどで別途質問を立てたほうがいいですね。

  • equinox2
  • ベストアンサー率48% (321/660)
回答No.3

>冬至って23日になることもあるのですか。 >ずれるのはなぜなんでしょう? まずはグレゴリオ暦のうる年の決め方を参照してください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%AA%E6%9A%A6 元々、太陽年(歳差を考慮した分点から分点に戻るまでの期間)が365.2422日くらいで区切りが良い値でないことが原因です。 これを、400年に97回うるう年をいれることで調整しているのですが、 若干差異があります。 (これは3000年くらいは大丈夫) ところが、400年に3回うるう年を間引くのは、100で割れて400で 割れない年にしているので、100年区切りでみると3回連続で 間引きが発生します。 グレゴリオ暦は400年をサイクルとしてほぼ元に戻るようにできているので、 300年目あたりに影響(過補正)がでているのではないでしょうか。 簡単に調べた(計算)したら1900~1950年あたりと2300年~2400年あたり(不正確)に 冬至が12/22か12/23になる日があるようです。 #2300年以降の冬至の日はあまりあてにはなりませんが・・

noname#82952
質問者

お礼

ありがとうございます! 太陽年と暦に若干のずれが生じるために 冬至がずれる年があるのですね。 また春分が10日ほどずれていたことがあると教えていただきましたが、 ご紹介いただいたサイトを読んでその意味もわかりました。 ユリウス暦は1000年ごとに約8日の誤差が生じ、 グレゴリオ暦に以降する際、10月4日の翌日を10月15日とした、 と書いてありますね。

  • equinox2
  • ベストアンサー率48% (321/660)
回答No.1

>だけど、冬至って12月22日ですよね。(違いますか?) 現在の暦(グレゴリオ暦)でも冬至は12/21か12/22が多いですが、 12/23になることもあります。(直近は1951年と1955年) グレゴリオ暦以前の暦ならもっとずれてもおかしくないのでは・・ #グレゴリオ暦に変わった年は春分の日は10日以上ずれていたようですし・・

noname#82952
質問者

お礼

ありがとうございます! 冬至って23日になることもあるのですか。 ずれるのはなぜなんでしょう?

関連するQ&A

  • キリストの誕生日と冬至と暦

    みなさま、こんにちわ。 キリストの誕生日は12月25日とされていますが、 これは聖書には書いておらず、かつては冬至を1年の始まり(元旦) とする習慣があったため、冬至の日をキリストの誕生日にしたという説があるようです。 またそれは4世紀半ば、コンスタンティヌス帝統治下のローマでのことだったとあります。 http://c-cross.cside2.com/html/e10ku001.htm しかし、現在使用されているグレゴリオ暦では 冬至は12月21日~23日です。 3世紀のローマではおそらくユリウス暦を使っており、 ユリウス暦では1000年に約8日ずれますので、 こういったことから冬至の日が25日になったのか、と考えましたが http://www.utopia-net.org/Japanese/0417jesus2.html  によれば 昔は、月齢28日間で1ヶ月という「陰暦」を採用していたので、昔の冬至の日は、12月25日頃であった。 しかし、現在では、「太陽暦」を採用しているので、1ヶ月約30日間となり、現代の冬至の日は、12月22日頃になっている。 とあります。 (1)かつて太陰暦を使用していた地域はどこですか。 (2)日本でかつて使用されていた旧暦では冬至が12月25日になることはありません。 2000年から2009年までの冬至の日を旧暦換算すると11月内におさまり、12月となることはありません。 諸外国で使用されていた太陰暦と、日本の旧暦は月がずれていたのでしょうか。 (3)キリストの誕生日=冬至=12月25日となっている合理的な考え方があれば教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • クリスマスはキリストの誕生日ではない?

    聖書のどこにもキリストの誕生日に関する記載はないそうです。 ※もし実際には記載がありましたら、どこに、どのように書かれているかお教えいただければ幸いです。 なぜ、12月25日がキリストの誕生日ということになったのでしょうか? また、12月25日でないとしたら、実際の誕生日はいつなのでしょう?

  • なぜ1年の始まりは冬至の約10日後なのか

    毎年太陽暦では12月20日ごろに冬至を迎え、その約10日後に新しい年が始まります。 冬至の日を節目にしたほうが納まりが良い気がするのですが、なぜ微妙にずれた日を1年の始まりにしたのでしょうか?

  • 昼が最も短いのが冬至ですが、元日はどんな日ですか

    昼が最も短いのが冬至ですが、元日はどういう日ですか。 1月1日が冬至と一致しないのが気がかりです。 日の出が最も南よりになる日? 日の出の時刻が最も遅い日? それとも違う日でしょうか。

  • 冬至と日の出時間

    冬至の日の出が一番遅い時間と思っていましたが、 日の出の時間を調べると、1月1日頃が一番遅い時間となっているのはなぜなのでしょうか? 国別、地域的な違いか、年代による違いか? 理由を教えてください。

  • 「夏至」「冬至」の定義によるずれ

    「夏至」「冬至」は二十四節気で,定気法であれば太陽黄経が90度および270度の瞬間だと思います。 二十四節気を使わないところでは,たとえば英語のSummer solstice, Winter solsticeのように太陽の最北,最南で定義されるのではないかと思いますが,これらは太陽黄経によるものと時刻として一致するのでしょうか? ずれがあるとしたらどのくらいの違いでしょうか?

  • 春分・秋分の日と、日間と夜間の長さ

     2日ほど前に「春分の日」を迎えましたが、この日のニュースや天気予報の話なんか聞いていると、「今日は、昼と夜の時間が同じ長さです」なんて言っていますが、正しく言うと昼間の長さの方が長いです。  (間違っていたらごめんなさい。間違っていたらこの質問取り消しです。でも自信のほどはまあまああります)  それは春分と秋分の日の定め方と、日の出日の入りの時点とがちがうからですよね 春分、秋分は太陽がそれぞれの地点を通った時点、分かりやすくいえば太陽が地平線から顔を出す時点で太陽の中心が出た瞬間から、沈む時の太陽の中心が水平線に達した時刻までを図るから同じ時間となるけれど、日の出日の入りは太陽の上の接点が地平線から出た瞬間から地平線に上の接点が沈むまでを言うから4分くらい?のずれが生じてしまうのですよね。(私の考え、正しいかしら、間違っていたら本当に恥ずかしいわ。)  それなのに、なぜこの日を昼と夜の長さが同じっていうのですか。 (ちなみに、私は高校3年生の女の子です)

  • 白夜の時の太陽の見え方

    北欧で見られる白夜の時に、太陽はどのように動いて見えるのでしょうか? 日の出、日没の時に地平線に平行に、といわれてもピンときません。正午の時 太陽はどの辺りに見えるんでしょうか。また冬至のころには太陽が出ない、と いいますが、見かけ上どう動いているのでしょうか?

  • 最も早い日の入りの日と最も遅い日の出の日がズレる理由

    日の入りが最も早くなる時期は冬至の約2週間前(東京で16時28分)、日の出が最も遅くなるのは冬至の約2週間後(東京で6時51分)ですが、なぜでしょうか。地軸の傾きと公転周期によって季節変動があり、冬に日の入りが早くなり、日の出が遅くなるのは理解できますが、この理屈(地軸の傾きと公転周期)ですと日の入りが最も早くなる日と日の出が最も遅くなる日は一致する筈です。それは単純には一定方向から来る太陽光に対して地軸の回転のみによって決まってくると思われるからです。なぜ、最も早い日の入りの日と最も遅い日の出の日が1月以上もずれるのでしょうか。よろしくお願い致します。

  • 冬至の太陽が南十字星のあたりにくる地域

    12月22日、23日、24日と3日間、一番低い位置で留まり、25日からまた太陽の位置は高くなっていきます。   すなわち、これが太陽の死と復活で、世界各地にある太陽信仰の神話のモデルとなっています。 また、この太陽が死ぬとされた3日間は、太陽は南十字星の近くに位置し、これがキリストの死と十字架を結びつけるものとなっています。 http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/769.html より引用 同様の記事はぐぐるとたくさんでてきます。 キリスト・・・太陽 キリストが磔にされた十字架・・・南十字星 キリストが死後3日後に生き返った・・・冬至から3日後より太陽が南中高度をあげていく キリストの伝説は上に記したことの比喩ではないかといいうのですね。 南十字星が夜空のどのあたりに見えるかというのは地域によって異なるはずですね。 http://matome.naver.jp/odai/2130905041780267101 上記サイトによれば、日本でも四国の南部より南では南十字星の最北端の星が見える。 沖縄本島よりも南であれば、全体が見える、とのことです。 南十字星の全体が見えて、かつ 冬至のころの太陽の南中高度と南十字星が見える位置がだいたい同じになる地域とはどのあたりでしょうか。