研究授業 比較級

質問

中学英語教師です。３年目です。授業を他の先生方に見てもらいたくて、研究授業をさせていただけることになりました。
これはとてもありがたいことで、自分で言い出して張り切って指導案作りに励んだのに、なかなか自分自身しっくりくるアイディアがひらめかず、周りの教員にもうなずいてもらえず、いまとんでもなく不安と焦りに襲われています。２週間後に研究授業があって、さらに来週お越しいただける講師の先生に指導案を持って行かなきゃいけないのに。
内容は、ニューホライズン２年生Unit７（メインの文法事項は、比較級・最上級）なのですが、研究授業でやるところは、文法事項の学習から少し離れた、『E.T.のあらすじ』を勉強するところです。
私が初め考えていた案です。
まず、研究授業の前の時間に、E.T.のDVDを４０分間見せます。（エリオットや兄弟がE.T.と共に生活をはじめるシーンまで）
研究授業では、そのDVDで見たことを元に、進めていきます。
内容に合う絵を４枚貼り、それぞれの絵の下に絵と関連する新出単語のカード（例えば、cute,alienなど）を発音させながら貼っていきます。そうすることで、内容を確認できる→同時に単語と絵（情景）を一致させられる、という効果が期待できると思ったからです。単語の日本語訳は発音練習が終わった後に聞いていきます、単語カードを裏むけて、日本語を見せます。
その後、E.T.について音読させます。その間E.T.のBGMを流します。となり同士でペアになって、『Who is E.T.?』「He is a cute little alien.」という風に、４つの会話文を音読します。ペアで終わったら一列ずれて違うペアの人と・・・慣れてきたら、握手をしてから始めるとか、文の前に『Hi○○！Tell me about the movie『E.T.』!」を付けて音読したりだとか、そんな感じで、E.T.の映画を見た後の会話を楽しむという、自然で、ラフな雰囲気を、楽しく感じ取って実践してもらいたいという目的があります。
最後に、E.T.のこれまでの内容でわかったことを絵と英文で書こうというライティング活動に移る予定です。
他の先生方は、Unit７では比較級を文法事項として学ばせているのに、研究授業で比較級が入っていないのはおかしいと指摘されました。
わたしも、それをわかっていたのですが、やはり、それまでの内容とE.T.の内容では切り離して考えてしまい、E.T.のところでは内容理解に徹底したいという思いが強くあったため、いま指摘を受けて、どうしたらいいのかわからず困っています。
E.T.のDVDを観た後の授業で、内容理解と比較表現とを織り交ぜて行える指導って、何かありますでしょうか。ちなみに、比較級・最上級は指導済みです。E.T.をやりながら比較表現の復習ができたら最高なのですが。。。。本当に悩んでいます。
長々と申し訳ございません・・・・。

回答No.3

sanori · ベストアンサー

Ｎｏ．１の回答者です。お礼のお言葉をありがとうございました。
補足にお答えします。

＞＞＞私の受け持ってるクラスは、映画を観てその台詞から形容詞を抜き出させることは難しいように思うのです。
＞＞＞このアイディアから、もうすこしレベルを下げるとすると、何かありますでしょうか。。

映画の音声を聴きとって抽出するのは、たしかに難しいでしょう。
しかし、
映画を見る前や後に、先生自ら台詞をゆっくり読み上げればよいのではないでしょうか。
あらかじめ、何枚かの模造紙に書いておくとよいでしょう。

＞＞＞また、映画の台詞の中に形容詞はそんなに出てきません、ナレーションもないですし。。。。

私が持っているＤＶＤの中に、ファミリー映画として
「ネバー・エンディング・ストーリー」と「ホーム・アローン」がありましたので、見てみました。

単語の出現は確率論の範疇ですので、ギャンブルの勝敗と同様、揺らぎがあります。
つまり、形容詞がほとんど登場しない箇所と、多く登場する箇所があります。

「ネバー・エンディング・ストーリー」では、冒頭部分には形容詞があまり登場しませんが、
ある箇所で、ほんの数分の間に、
nice, real, sorry, poor, tasty, north, beatiful
といった形容詞が立て続けに現れます。

small, special, safe, giant, afraid
が現れる箇所もあります。

「ホーム・アローン」では、しょっぱなから形容詞の連発で、その数分間に、
little, young, big, ready, bad, over, new, heavy, many
が出てきます。

比較級にすると変になる形容詞もありますが、まず抽出させる分には、それはそれで良いと思います。
（それを生徒さん達に変だと気づかせれば完璧ですが、そこまで一気にはいかないかもしれませんね。）

もちろん、事前準備として、ＤＶＤの、どこのチャプターに形容詞が頻出するかを調べておく必要があります。
そのチャプターを、生徒さん達に繰り返し聞かせるのがよいでしょう。
模造紙に書くのも、その部分です。

以上です。少しでもご参考になりましたら。

回答No.2

go_urn

こんにちは！

　いろいろと工夫されていて、こちらも参考になります！

　確か Unit 7 には、Godzilla, King Kong, King Giddra たちが登場してくるのですかね。E. T. とどっちが先に出てくるんでしょう？

　怪物達は、stronger, strongest の領分でしたが、E.T. では、cute, cutest が使いやすいのでは？

　○○ is cuter than ●●. という英文で、どちらかに E.T. を入れることにすれば、いろいろ面白い発想が飛び出すのではないでしょうか。

　E. T. is cuter than Mr Aso. なんてね。（教育委員会に叱られますかね。でも生徒が言うんだから知らん顔していればいいですね☆）

　Which is cuter, ○○ or ●●? はまだ使えませんね？この構文が使えると、幾つかの形容詞を生徒たちに与えて、いろいろ面白い文章が作れるはずですが．．．（アニメのキャラクターは子供たちの知的共有財産です。）

　とにかく今の若い日本人のギャグセンスはアニメに鍛えられていて抜群ですので、そこに英語を乗せられれば、生徒たち自身、しゃべって楽しいはずです。とってつけたような例文ではなく、実感を籠められるのですから！

　以上、ご参考になれば幸いです！

回答No.1

sanori

こんばんは。

たしかに、同僚の方がおっしゃるとおりで、そのやり方ではまずいですね。

台詞の中から形容詞（副詞も？）を発見（抽出）させれば良いのでは？

あれもある、これもあるで、生徒の手がどんどん上がると思いますよ。

あるいは、班を作って机を寄せて、班対抗でやっても面白いでしょう。
ゲーム性があると生徒は熱中します。

そして、その比較級を作らせるわけです。

cute という形容詞が出てきたら、cute の比較級は何？
great という形容詞が出てきたら、great の比較級は何？
beautiful という形容詞が出てきたら、beatifuler　→　残念。不正解。

といった具合です。

応用問題として、than を使った自由文を作らせるとよいでしょう。

ご参考に。

補足

早速のお返事、ありがとうございます。とってもうれしいです。
また質問させていただいても宜しいですか・・・？

＞台詞の中から形容詞（副詞も？）を発見（抽出）させれば良いのでは？
というアドバイスをいただきましたが、実はこれは私の同僚も言っていた案です。すごくいい案だと思うのですが、
私の受け持ってるクラスは、映画を観てその台詞から形容詞を抜き出させることは難しいように思うのです。また、映画の台詞の中に形容詞はそんなに出てきません、ナレーションもないですし。。。。

このアイディアから、もうすこしレベルを下げるとすると、何かありますでしょうか。。
何度もすみません。。。