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理想フェルミ気体の状態密度について
量子統計力学の二次元・一次元理想フェルミ気体の状態密度式を求めたいのですが、自分なりに考えて導出した式が正しいかどうか教えてください。 一辺lの二次元上の四角形の中にある粒子エネルギーεより小さいような状態の数Ωは半径2π(2mε)^(1/2)/hの円の中にある格子点の数から Ω=2πSmε/h^2 (l^2 = S) でD(ε)= dΩ/dε = 2πSm/h^2 となる。 一次元理想フェルミ気体の状態密度式は同じように長さlの一次元上の線上にある粒子のエネルギーεを考えて、 状態密度式は D(ε) = l(2m)^(1/2) / 2h(ε)^(1/2) でいいんでしょうか? 途中式は少し省いて記述しました。 間違えがありましたら、訂正していただけるとありがたいです。 どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
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- eatern27
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回答No.2
周期的境界条件を考えているのであれば、 >で、kx=(π*nx)/l (nx=1,2,3...) ここが違う。 固定端(x=0,lで波動関数がゼロ)の境界条件で考えているのであれば、 > Ω= ( 2π*(2mε)^(1/2) ) / h / 2π/l ここが違う。
- eatern27
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回答No.1
2次元: スピンの自由度を考えないてよいのなら、正しいです。 考える必要があるのなら、間違いです。 1次元: スピンの自由度を考えたのかどうかとは関係なく、違う気がします。 どこで間違えたのかは知りませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 スピンの自由度は考慮しない場合としました。 一次元は ε=((h*kx)/2π)^2 /2m で、kx=(π*nx)/l (nx=1,2,3...) なので、ここでエネルギーがεより小さい状態の数Ωは、 長さ0≦kx≦( 2π*(2mε)^(1/2) ) / h の間にある粒子の数より Ω= ( 2π*(2mε)^(1/2) ) / h / 2π/l これをεで微分して、D(ε) = l(2m)^(1/2) / 2h(ε)^(1/2) となったのですが、自信が無いです。