Xeを含む分子の構造について

このQ&Aのポイント
  • Xeを含む分子の構造について、VSEPR理論を用いて考えたいと思います。
  • Xeの価電子数が8個であると考える場合、4d軌道に10個の電子があることと関係しているのでしょうか。
  • 最外殻の主量子数5の軌道には8個の電子しか存在しないため、価電子数が10個であるXeの構造についての解説をお願いします。
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Xeを含む分子について

Xeの電子配置は[Kr](4d)10(5s)2(5p)6です。 ここで、XeF4という分子とXeF3+というイオンとXeF2という分子の構造をVSEPR理論で考えたいと思います。 Xeの価電子数は8個だと考えて理論に当てはめようとしたのですが、 本(コットン・ウィルキンソン・ガウスの基礎無機化学)にはXeの価電子数が10個として書かれていました。どうして、そうしているのか理解できません。4d軌道に10個電子があることと関係しているのでしょうか。でも、最外殻の主量子数5の軌道にはやっぱり8個しかないし…。 どうか、ヒントでもいいので、ぜひ、分かりやすく解説していただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

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回答No.2

Xeの価電子数は8個であってますよ。 コットン・ウィルキンソン・ガウスの教科書が手元にないので確かなことはいえないのですけど、「Xeの価電子数が10個」というのは単なる誤植か、XeF2分子のXe原子の周りには価電子が10個ある、という意味ではないでしょうか。 XeF4が平面分子になることは、VSEPR理論できれいに説明できます。 がんばってください。

matsujyunn
質問者

お礼

回答していただき、ありがとうございます。 アドバイスしてくださったおかげで、 考えるのに自信がでてきました。 がんばります。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

XeF4は平面ですからVSEPR理論では無理です。

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