横断歩道で停止してはいけないのか

質問

私の愛車は4000ccの大型セダンですが、駅前の商店街などで歩行者が横断歩道を渡りたがっているときに、対向車がいない場合は停止してあげることがあります。そうすると、時々後ろからクラクションを鳴らす大馬鹿者がいます。交差点の左折の時も同様、自転車だと意外と速度が速かったりしますから、妨害しないように停止するとクラクションを鳴らす人がいます。

歩行者優先という基本的な決まり事すら知らない人が多いのでしょうか。

まだ私の車は大きいからいい方らしいのですが、ファミリアに乗っている知人の話ですと、踏切手前で完全停止すると、対向車がいないときは抜いていく奴までいる、と言っていました。なんだか弱いものいじめみたいで、嫌な世相だな、と思います。

私は、運転する車によって運転方法を変えますが、大型セダンの場合は、”大いなる力を内に秘め表に出さず”という心境で運転しており、前の車が軽だったら威圧感を与えないように、車間距離を多めにとったりしているのですが・・・

回答No.4

uchi0032 · ベストアンサー

大変素晴らしい事だと思います。
ハンドルを握る者の心構えとしては、無論、決まり事ですからそれを守る、というのも大事ですが、それ以上に歩行者に、自転車に、そして他のドライバーに対し、配慮と譲り合いの気持ちを持つと言うことが何より大切な事と思いますので、それが出来ていらっしゃるのは素晴らしい事と思います。

そしてそういった行動は相手の為ばかりではなく、無用なトラブルのないドライバーライフにも繋がるかと思いますので、巡り巡ってきっとご自身の為にもなられるでしょう。

しかしながら、質問者殿は別の質問者の方の板場の回答で、軽自動車に乗っていて嫌がらせをされて困ってる方に対し、「アクセル全開で発進するべき。」あるいは「路線バスが団子状態の混雑の原因で鬱陶しい。」「昔はみんなもっとキビキビ走っていた。」「運転する車によって運転方法を変えよ。」等の非常に人によっては可能かも知れませんが、人や状況に依っては非常に難しく困難でいささか配慮に欠けるのでは？と思ってしまうご回答をなさっていましたが、どちらが本当の貴殿の実体なんでしょうか？
いささか疑問と矛盾を感じました。

大変、貴殿は運転技術に優れ、マナーが良い方かとは思いますが、免許の取得が可能な程度では有るものの、あまり技術に優れないドライバーさんも公道上には多くいらっしゃるのも実情です。

「のろのろ走る＝安全運転ではない」という貴殿の持論は実にご尤もですが、キビキビ走れないのには、皆さんそれぞれご事情が有るのです。

地方都市では交通手段が車に頼るしか無く、視力、体力、反射神経、が衰えてるにも係わらず、ドライバーを続けねばならぬ高齢者の方、育児中でも車で移動せねばならぬご婦人、および妊婦、只の技術に優れない者。
全ての方が貴殿のように素晴らしい運転技術を有してる訳ではございません。
また路線バスとて、時に身体の不自由な方々も含め、そうする必要が有るから、停車回数とその時間が渋滞原因になっているのかも知れませんが、そうしてるのです。
そうせざるを得ない立場の方々を考えて頂ければ、ご理解出来るかと思いますが・・・・・。

また、私の車は貴殿の車ほどトルクに優れて居らず、出だしの加速などは非常にゆっくりで軽にも非常に劣る車を使用しています。
国産車なら信じられない事やも知れませんが、珍しい車にはたまに日本の基準に合ってない車種も有るのが現状です。

それぞれゆっくり走るのは事情が有るのです。
今回の質問で非常に素晴らしい面をお持ちのお方なのは判りましたが、運転のあり方や価値観を第三者に自分視点で強要なさる面もかいま見える事がお有りなのは残念です。
自分が出来るからといって、他人も出来る、あるいはそれを強要する、という姿勢はあまり賛同できませんでした。
他人に対し、そうなさるのではなく、相手を理解し、貴殿が譲る姿勢、そしてそういう心を皆が持つ、と言うことの方がより大切かと思うのですが・・・・。

折角、マナーと信念をお持ちのお方の様ですので、自分以外の第三者のドライバーさん、またその他の車や交通機関の利用者等にもそれぞれの立場を理解してあげれる御配慮が有られるともっと良いドライバーになれるかと思いました。

少し変な意見かも知れませんが他意はございません。
では失礼します。

お礼

ご丁寧なご回答誠にありがとうございます。

おっしゃるとおり、私はどのような性格なのかはかりかねる面はあると思います。相当極端な性格で、人間関係でも、理解してくれてすごく良くしてくださる方と、徹底して嫌う方に別れます。それでも年の功とはよくいったもので、年を重ねるごとに後者が減っているようですが。

見かけとは裏腹に、現実は攻撃的で短気な性格です。表向きは最後まで平静を装いますから、逆にそれが火に油を注ぐことになってしまうこともあります。

軽に関しては、運転がいつまでたってもうまくならず、生活のためやむを得ず軽（三菱のアイ）に乗っている６５歳の母ですら、のろのろ運転の車にいらいらしている現実をみて、書かせて頂きました。本当はヴィッツが欲しかったのですが、車幅が170cm近いですから、怖くて運転できない、とあきらめた母がですよ。

今乗っている車、衝動買いでした。今も経済状態は当時とくらべて変わっておりません。一方近所をみると、車が小さくなったり、登録者が軽に変わったりと、必ずしもそうとはいえないかもしれませんが、生活レベルが落ちているようにかんじます。そういう中、６００万円の車をぽんと買えるのはとても恵まれていることだと認識し、特に今はひどい不景気ですから、万事目立たぬよう心がけています。

わたしにも、５０ｃｃの原付すら所有できる状況ではなく欲しいな、と思いつつ必死に自転車をこぎ、駅ひとつの移動に初乗り料金がもったいないからと歩いた時期が１０年近くありました。それなので、少なくとも確実にいえるのは、交通弱者の立場にたつ心構えは決して忘れません。それに、今後も自分が安泰である保証はどこにもありませんしね。