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関係節の~テイル形を用いたときの同時性について【長文です】
lerajieの回答
- lerajie
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回答番号No.2の者です。 >動詞の意味ではなく主節の「た」が過去か完了かによって~ すみません、言葉が不足していました。 関係節の「た」が過去か完了かによって認識に差異があるものと思われます。 それと、すみません。私が一部文章を勘違いしているところがありました。 (5b)ですが、私は主節と関係節が同時であると思わなかったのです…簡単に言って、「眠っている」という状態が過去のものである「友人」に「気づいた」のだと思ってしまったのです。そうではないのですね。 同時であると考える、ということは、(5b)は『いつの間にか寝ていた友人に気づいた』と捉える、ということで宜しいでしょうか? とするとこの関係節の「た」は完了ですね。「眠る」という動作が完了して「眠っている」状態に移行した、との意味を持って、「眠っていた」ということになりますので。 完了と過去の見分け方ですが…はっきり言って口語文法では難しいです。そもそも口語は「話し言葉」ですから、会話の流れや所作、声音、アクセント、トーンなど、意味を判別する上で情報が多く、そのために口語に比べ文法は簡略化しています。文語は意味を判断する情報が文字と文脈のみですから、語形を変えないとうまく伝わらないわけで、そのために過去と完了は六種類の言葉で表されていたわけです。それでも日本語は音の構成上造語能力としては低い言語ですから、さんざん誤用・混同があるわけで… ちなみに、口語「テイル」は存続の意味ですが、「テイタ」は完了及び過去を示すはずです。 ちなみに(5)の関係節が完了である場合と過去である場合を文語に置き換えると、 ・眠れる友人(完了・存続) ・眠りし友人(過去) となります。 まだ不足があれば是非ご指摘願います。
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お礼
ありがとうございました。
補足
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