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【ウラン235】の半減期について

(僕は化学の教養は低いです) 例としてウラン235の半減期の問題を考えてみます。 ウラン235の半減期は約7億年、ウラン238の半減期は約45億年 ということですが、これはウランが安定性の高い原子ということを 意味しているのでしょうか。 また、原子数が減る際、放射能を放っているのでしょか。 (僕の用語の間違いについても教えてください) よろしくお願いします。 http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-genpatsu-2.htm

みんなの回答

  • Largo_sp
  • ベストアンサー率19% (105/538)
回答No.2

ウラン235、238は放射性元素の中では、比較的安定な方だとはいえます。 数秒から数年というのがほとんどですから... しかし放射性でないものと比べたら不安定になりますね.... 原子数が減る場合、放射性元素はα崩壊しています。 α線は、ヘリウム原子核ですので、原子数は2減ります。 原子数が増える場合、β崩壊しています β線は、中性子から出た電子ですので、原子数は1増えます。 どちらの崩壊もγ線でます。γ線は電磁波です。 エネルギーとして、γ線がでるんだったかな? 全体の質量は核分裂ほど減らないので、化学反応程度のエネルギー だったと思います。 弱い力はα崩壊に関わっていて、強い力がβ崩壊...じゃなかったかな? ここはよくわからないけど...

otafukutiger
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 α線がヘリウム原子核…。どうして、ウランからヘリウム原子核が 出るのでしょう。 回答ありがとうございました。 僕は物理学素人なので深いところはよくわかりませんが、 (よろしければ追加で教えてください)漠然とイメージは つかめたような気がします。

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  • tksoft
  • ベストアンサー率36% (99/273)
回答No.1

どちらかというとウラン235やウラン238は不安定な物質と言えます。 例えばウラン238はアルファ線という放射線を出してトリウム234に変化します。このように原子核が変化するのを「原子の崩壊」といい、ウラン238の内、半分が崩壊するのにかかる期間を「半減期」といいウラン238の場合はそれが約45億年ということです。ところが私たちの周りにある原子は45億年程度では半減どころかほとんど崩壊することなく安定して存在し続けます。 原子数が減る際(原子が崩壊する際)に出すのは「放射線」です。放射線にはアルファ線やベータ線、ガンマ線などいくつかの種類があります。 放射能というのは、ウランなどのように放射線を自発的に放出する「性質」のことです。

otafukutiger
質問者

お礼

前出のサイトではナトリウムが15時間、ヨウ素が8日という風に なっていますが、これらの物質のほうが不安定なのではないでしょうか? 原子が崩壊するということは、その中性子や電子、陽子などが 質量保存の法則により、アルファ線、ベータ線、ガンマ線 というエネルギーに変質することを意味しているのでしょうか? その場合、原子内で働いている「弱い力」はどのように作用しているので しょうか。 教えてください。よろしくお願いします。

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