• ベストアンサー

静電的相互作用

静電的相互作用ってなんですか?イオン結合みたいなものなんでしょうか。なんか先生が言ったこともあいまいで、質問しました。

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数7

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.1

違います。 静電相互作用は ・イオンーイオン ・イオンー双極子 ・双極子ー双極子 ・ファンデル・ワールス力 をひっくるめたものです(何か忘れている気がするんですが)、そもそも引力しか考えてませんが広義には斥力も含まれます。 まとめるとある電荷分布を持った分子同士の相互作用(電磁気力) といったところでしょうか?

sdoaria
質問者

お礼

塩化ナトリウムはイオン結合だから、イオン―イオンで静電的相互作用じゃん。って思ってたんですが、イオン結合は別物なんですね。 簡潔で非常にわかりやすかったです。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

静電的相互作用とは 静電気の間に働く相互作用です。 正・負の電荷の間にはクーロンの法則で示される引力が働きます。同符号の電荷の間では反発力です。 いくつかの電荷が分布している場合は各電荷の対について働く力を考え重ね合わせます。 #1、#2に書かれている力はある特定の電荷の分布について働く力を計算したものです。 原子の中での電子の存在も力の原因としては静電気力だけを考えています。原子核と電子の間には引力が、電子と電子の間には反発力が働くとしています。ただそういう力の場の中での電子の状態を古典力学では記述することが出来ません。量子力学的な方法が必要です。 ファンデルワールス力(ロンドン力)は量子力学的な計算によって得られるものです。その点がイオン-イオンの相互作用とか双極子-双極子の相互作用と違う所です。中性の分子と分子の間に働く力として重要です。この力も元を辿れば静電気力が原因です。 「静」電気力というのですから「動」電気力というのもありそうですね。動く電気というのは電流のことですから電気的な原因で働く力を電流によるものと電荷によるものとに分けて考えた事による名前です。 広くいえばどちらも電磁的相互作用に含まれてしまいます。 重力や、原子核の中で陽子や中性子をくっつけている力(核力)とは区別されている力です。

sdoaria
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#160321
noname#160321
回答No.2

補足すれば四重極子などもあります。+、-、+、-が同心円状に並んだものです。 それ以上高いものは余り登場しません。

sdoaria
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 静電相互作用

    アセトンとクロロホルムの静電相互作用はアセトンの方が大きいということについて、質問です。 静電相互作用は電荷を有するイオン間に働く力と理解しており、分極が大きいと静電相互作用も大きいと考えています。 そこでアセトンとクロロホルムについて考えると、アセトンはカルボニルで分極しており、クロロホルムはC-Clで分極していると思います。 この2つではC-Clの方が分極が大きいと思うのですが、アセトンとクロロホルムとしてみた時にアセトンの方が静電相互作用が大きくなるのはクロロホルムにはC-Clが3つあり、偏りが分散してしまっているからでしょうか? ご教授よろしくお願いいたします。

  • 芳香環との静電的な相互作用について

    アミノ酸の研究をしている理系大学生です 芳香環の静電的な相互作用のとりえ方について分からない点があります ベンゼン環は電離、分極も生じておらず、疎水性が高い分子です 疎水性が高いといことは水溶媒においても水分子と水素結合を介さないはずです しかし、ベンゼン環は陽イオンなどとπ-カチオン相互作用や、π-π相互作用を取り得ることが分かりました どちらも静電的な相互作用のはずなのに一方はとりえて、他方はとりえないのはなぜでしょうか ベンゼン環は分極は生じていないですが、π電子雲と呼ばれる電子がベンゼン環の上下方向に存在していて、この電子雲が関係しているのだろうと思うのですが、よくわかりません 詳しく教えていただけないでしょうか

  • 分子間相互作用

    アセトニトリル(CH₃C三N)分子同士の間に働く分子間相互作用のうち、 主要なのは以下のうちどれですか? 1.ロンドン(分散)力 2.水素結合 3.静電相互作用 4.疎水性相互作用 5.双極子-双極子相互作用 2.水素結合は、電気陰性度の大きい原子(F,O,N)に結合した水素を介した結合なので、 当てはまらないという事が分かります。 4.疎水性相互作用は、疎水性の化合物や官能基が複数あるとき、 水から排除され互いに近づこうとする性質なので、 アセトニトリルは疎水性官能基がCH₃の一つであることから 当てはまらないと解釈しました。 1.3.5の中から絞る際にどのように考えたら良いですか? 解説をお願い致します。

  • 配置間相互作用(CI)

    分子軌道法において、分子間結合を考える時 結合エネルギーは共有結合項とイオン結合項の和で表される。(あってます?) この時、水素分子であれば前項に比重がかかり NAClのようなもので後項に比重がかかると教わりました。 で本題ですが この比重を論ずるのが配置間相互作用だと教わったのですが いまいち配置間相互作用(CI)がどのようなものか理解できませんでした。 またこの作用は分子軌道法がイオン項を過大視しているのを補正する役目もあると 教わりました。いったいこの配置間相互作用とはなんなのか 簡単に教えてください

  • 1.3ジアキシアル相互作用についてなのですが、例え

    1.3ジアキシアル相互作用についてなのですが、例えば下の図の時、C1とC3のそれぞれアキシアル結合をしているメチル基と水素が反発しあっているから1.3ジアキシアル相互作用というのはわかったのですが、C5の水素も反発しあっているのに1.5ジアキシアル相互作用とはいわないのですか?

  • 相互作用と(化学)結合 のちがいについて

    はじめまして。 現在相互作用と結合の違いについて知りたいと考えているのですが、 このふたつって明確な定義があるのでしょうか。 相互作用が強いものが結合と呼ばれる というふうに書いてあるものが多いのですが、 これは結合エネルギーが○○以上なら結合 というような線引きはあるのでしょうか。 よろしくお願い致します。

  • π-π相互作用とπ結合の違い

    π-π相互作用やπ結合は、両方ともπ軌道が関係している働きだとは思いますがその違いがわかりません。 π-π相互作用はグラファイト間や芳香族化合物間に働く力のようですが、Wikipediaで調べてみるとπ-π相互作用は「2つの芳香環がコインを積み重ねたような配置で安定化する傾向がある」とあります。これは結合ではなくてファンデルワールス力のような働きによって?結合をせずに安定するようです。 一方π結合はp_z軌道が重なり合って一つの電子を共有している状態、とあります。 二つの働きはどちらともπ電子が関与しているようですが、どうして一方は結合をせずに分子間を安定させる働きをし、もう一方は結合をつくるのでしょうか。 ご教示お願いします。

  • 素粒子の相互作用について

    19世紀までに知られていたものは重力相互作用と電磁相互作用であったのですが、 重力相互作用と電磁相互作用以外にも相互作用が存在すると考えられたのはなぜでしょうか? また、 重力相互作用と電磁相互作用以外の相互作用として、強い相互作用と弱い相互作用の異なる2種の相互作用が存在すると考えられたのはなぜでしょうか? うまい説明の仕方が分かりません。 どなたかよろしくお願いいたします。

  • 疎水性相互作用

    こんにちは早速質問です 物質AとB間に疎水性相互作用が生じていると,AがBに(BがAに)吸着していると言うことなのでしょうか? 先生の話だとそんな感じだったのですが,あいまいなので質問しました。

  • 分子間相互作用

    こんにちは。 分子間相互作用についていくつか質問があります。 (1)疎水性相互作用は純水中よりも、真空中の方が小さいのは真空中ではこの作用が働かないからで良いのでしょうか? (2)疎水性相互作用は溶媒によって左右されますが、純水中と30%メタノール中で比較した場合はどたらの方が大きいのでしょうか?どちらも極性溶媒ですよね・・・。 よろしくお願いします。