• 締切済み

「種」の寿命について。

 「種」には寿命がある、という内容のことを何かで読んだことがあります。  これについて詳しいかた、この説の根拠となっているもの、またこの説を実証的に説いた参考書で、生物学、進化学の専門知識が無い者にも読める内容のものがあれば、ご紹介いただきたいです。

みんなの回答

  • dashinshi
  • ベストアンサー率49% (113/230)
回答No.1

どなたも、回答されていないようなので、専門外なのですが分かる範囲でお答えいたします。(笑) 種の寿命ですが、まずは進化と関係が深いものです。 そこで、問題となるのが、「進化」なんですが、こいつが難問なんです。 と言いますのも、進化については、諸説あって学者によっては、かなり考え方が ちがってくるんですよ さて進化は、一般的には、「変異」と「淘汰」の繰り返しだと考えられています。 生物は、交配を繰り返すたびに、少しずつ「変異」してその「バリエーション」を増やしていきます。 時には、「突然変異」と呼ばれる大きな変化をすることもあります。 そうして、環境の変化に対応していくのです。 ある生物がいて、交配を繰り返すうちに、寒さに強い個体が全体の数割か生まれたとします。 そこで、環境の変化が起きて平均気温が下がってしまうと、多くの個体は死滅してしまいますが、 寒さに強かった個体は生き残ります。これが淘汰ですね。 生き残った個体は、また交配を繰り返して、バリエーションを増やしていく、これが繰り返されて、生物は進化していくのです。 ところが、進化が追いつけないような、大きな変化が急激に起きてしまうと、全ての個体が死滅してしまうこともあります。 これが、種の寿命です。 種の寿命は、概ね30万年と言われています。 この30万年とは、ある学者(すみません名前が思い出せなくて、、、)が、過去に絶滅した生物や、進化のスピードを調査して計算して出した数字だそうです。 でも、すべての種が30万年で寿命を迎えるのか?と言いますとそうではありません。 シーラカンスのように4億年以上、その種が生きている例もあります。 一般的には、原始的な生物ほど種の寿命が長いと言われているのですが、 これは言いかえると、原始的な生物ほど、環境の変化に強いと言えるのではと思います。 さてさて、人間という種の寿命はどれくらいなんでしょうね?(笑)

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質問者

お礼

dashinshiさんへ。  お礼がずいぶん遅くなりました。私の質問「種の寿命について」へのお答えありがとうございました。  追加質問として書き込んでいたものは、あとで読み返してみると、質問の態を為していなかったようですね。  どうもありがとうございました。

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質問者

補足

 dashinshiさん、ご回答ありがとうございました。  ご説明によれば、「種の寿命」とは、外因によって死滅した場合の、結果的なもの、ということですね。  私は、外因による結果でなく、それとは無関係に種に内在する条件のようなもの、寿命を規定する何かがあるのかと(勝手に)思っていましたが、そのようなものは無いのですね。

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