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イオン化傾向の誤差
こんにちは。高校3年生のものですが、金属のイオン化傾向の実験をしました。しかしその時間ちょっと色々あってあまり実験に参加できませんでした。なのでレポート提出のとき、電位差を標準電極電位から計算して提出した結果、「何をしてたんだ!」と先生に言われ、悪い評価をもらいました。 理由は実験値と計算値の誤差のせいだそうですが、なぜ誤差が起きるのですか? 回答お願いします
- teppei2501
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質問者が選んだベストアンサー
「イオン化傾向の実験」というものがどのような実験かよくわからないのですが? もし、よくありがちなボルタ電池のような実験(2種類の金属を同じ電解質溶液に入れて電位差を測る)だとしたら、「誤差」というよりも、実験自体があまり良くありません。 標準電極電位は、金属と溶液が平衡状態にあるときに、電流0の状態で予想される電位です。 したがって、ボルタ型の実験で標準電極電位から予想される「イオン化傾向」が正確に現れるとは限らず、標準電極電位を用いるのはほとんど無意味です。 金属表面の状態によっても電位差が変化します。 ダニエル電池型の実験(2種類の金属を対応する2種類の電解質溶液に入れ、塩橋でつないで電位差を測る)なら意味はありますが、この場合も溶液の濃度、温度などによって電位差は変化します。
その他の回答 (2)
#2のお答えにありますように、「誤差」と呼ぶのは適切でありません。 金属の標準電極電位はもっぱら「熱力学的」に「計算」して出した値です。 理科年表にはそのことがはっきり「注記」してあります。 電気化学的には標準電極電位の正確な値は多くの場合「測れません」。 全く違う値が観測されるはずです。 先生は怒るでしょう。
お礼
熱力学的、電気化学的ですか なるほど~。回答ありがとうございました。
- Lokapala
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>なぜ誤差が起きるのですか? 厳密に言って、誤差が無いことはあり得ません。測定器の精度に限界がある以上、そこで誤差が生じます。また、温度、気圧などによっても結果が変わってきます。それに、実験を人の手で行って、完璧に行えるとは思えません。
お礼
なるほど。実験は正確ではないことが多いようですね。 参考になりました。回答ありがとうございました。
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