鋼材のイオン化傾向と異種金属接触の腐食影響

このQ&Aのポイント
  • SS400、S45C、SNCM439の鋼材のイオン化傾向の違いについて検討しています。
  • 異種金属を接触させた際の腐食の影響に関する具体的な差についての資料は見つかりませんでしたが、一般的な知見を共有します。
  • 鋼材の種類によってイオン化傾向が異なるため、異種金属を接触させる場合は腐食のリスクを考慮しましょう。
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鋼材のイオン化傾向について

異種金属を接触させた際の腐食の影響の検討をしているのですが、 下記鋼材のイオン化傾向の違いを知りたいです。 ・SS400 ・S45C ・SNCM439 調べているのですが、あまり具体的な鋼材の差について書かれている資料 探せませんでした。 こう考えれば良いなどの知見などでもいいので、教えて頂けると幸いです。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1334/2245)
回答No.1

学校の理科実験を思い出してみてください。 お手元にそれぞれの材料の端材があれば、3種のうち2種を一組として電解質の入った容器に浸漬して、発生する電圧をmVオーダーが測れる直流電圧計で測定すれば、容易にイオン化傾向が分かると思います。 表面が黒皮だと、酸化物のイオン化傾向を測定することになるので、適切に研磨して酸化していない金属面で測定することが必要と思います。

NONAME7
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、実測するという方法ですね。 材料サンプル用意して実測できるか検討してみます。 ありがとうございます。

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