鋼材のイオン化傾向と異種金属接触の腐食影響
- SS400、S45C、SNCM439の鋼材のイオン化傾向の違いについて検討しています。
- 異種金属を接触させた際の腐食の影響に関する具体的な差についての資料は見つかりませんでしたが、一般的な知見を共有します。
- 鋼材の種類によってイオン化傾向が異なるため、異種金属を接触させる場合は腐食のリスクを考慮しましょう。
- ベストアンサー
鋼材のイオン化傾向について
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
学校の理科実験を思い出してみてください。 お手元にそれぞれの材料の端材があれば、3種のうち2種を一組として電解質の入った容器に浸漬して、発生する電圧をmVオーダーが測れる直流電圧計で測定すれば、容易にイオン化傾向が分かると思います。 表面が黒皮だと、酸化物のイオン化傾向を測定することになるので、適切に研磨して酸化していない金属面で測定することが必要と思います。
関連するQ&A
- ゲルマニウムのイオン化傾向について
電食という現象についての質問です 異種金属を接触させた状態で,電解質の水溶液が双方に接触すると,イオン化傾向が大きい金属,即ち卑な金属の方が腐食するというのが,電食と認識しております.一般に,イオン化傾向というのは金属の酸化還元電位の大きさにしたがっているものと考えております.よって,イオン化傾向とは金属だけのものと思っておりました. しかし先日,携わる業務の中で,ゲルマニウムとアルミ合金との間で電食が発生しました. 今回ゲルマニウムとの間で電食が発生した事,ネットで調べるとイオン化傾向の軸上に,ゲルマニウムが載っているページがあることから,非常に困惑しております. また,ゲルマニウムは共有結合だからイオン化しにくい?という文章も発見しました. そこで,こういった分野に詳しい方がいらっしゃいましたら,教えてください. (1)ゲルマニウムのイオン化傾向は,どの辺りに位置するのか (2)なぜそうなるのか (3)イオン化傾向は,酸化還元電位以外の要素で説明が出来るのか (4)共有結合という事が,イオン化傾向に関係するのか 以上よろしくお願い致します.
- 締切済み
- 化学
- タングステンのイオン化傾向
こんにちは。 私は半導体業界で仕事をしていますが、タングステンを材料として使用している箇所で腐食に悩まされています。 耐腐食性の強いものとして金やプラチナが一般的に挙げられていますが、材質を変更しようとした場合に『イオン化傾向』というパラメーターによって、材質のメリットを説明できると考えています。 しかし、良い文献が手元に無く、インターネット上で資料を探してみましたが、余りいい物が見つかりません(というか、タングステンについての情報がありません)。 タングステンのイオン化列が分る様な文献がどこかに無いでしょうか? 何分、化学には素人なので宜しくお願いします。
- 締切済み
- 化学
- 金属のイオン化傾向 電位差の生じる要因
金属のイオン化傾向を調べる実験で、硝酸ナトリウムaq.の入ったシャーレに、Zn、Fe、Mg、Cu、Agの5種類をいれて、各二個ずつの電位差を調べたのですが… 選んだ金属のペアによって、電位差にはっきりとした違いがでたのですが、それはイオン化傾向と何か関係があるのでしょうか?電位差が大きかったり、小さかったりする原理はどのようなものなのでしょうか? 実験を終え、疑問に思いましたので投稿します
- ベストアンサー
- 化学
- 金属溶射について(基礎)
金属溶射の基本原理について質問です。(当方専門は全く畑違いです) 金属溶射は、金属(A)に対し、さらに卑な金属(B)を溶射材として用いることで防食性を高めることは容易に理解できます。 しかし、このA、Bについては、そもそも異種金属接触となると思いますが、この影響を受けることはないのでしょうか。 調べてみたのですが、基本的事項だからなのか、溶射金属面と他の異種金属部材の接触に関する事項しか確認できませんでした。 個人的には、密着性が高いため金属間への腐食因子の侵入が無いため異種金属間腐食が発生しない、と考えていますがいかがでしょうか。 ご意見等いただけますと幸いです。
- 締切済み
- その他(表面処理技術)
- SCM435の水中部での腐食
水中部(淡水)の係留索としてSUS304チェンとSS400チェン(エポキシ塗装)の繋ぎとしてSCM435製の丸輪(焼き付け塗装)を使っています。この丸輪が著しい腐食により切断しました。SUS304との接触部分は比較的腐食はないのですが、SS材のチェンとの接触部分で腐食破断が起こっています。異種金属腐食を疑ったのですが、それであれば、SUSとの接触部分の方が腐食は激しいはずです。原因が判らず困っています。どなたか原因と対策をご教示いただければ幸いです。ちなみに、両チェンとも(sus,SS)腐食はあまり有りませんでした。(SCM435のみ腐食が激しい) 単純にSS材よりSCM材のほうが炭素を含んでいるので、腐食しやすいだけなのでしょうか?
- 締切済み
- さび止め
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、実測するという方法ですね。 材料サンプル用意して実測できるか検討してみます。 ありがとうございます。