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金属のイオン化傾向

金属のイオン化傾向の根本的な根拠になっている性質・数値は何なのか教えてください。硫化物の沈殿を学習した際、平衡との関係があると言うことだったので、平衡定数が根拠なのか先生に質問したのですが、曖昧な答えだったので気になっています。宜しくお願いします。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ens77
  • ベストアンサー率45% (39/85)
回答No.1

簡単に書きます。不明なら追加質問してください 標準電極電位が根拠になります。 数値 この値が負だとイオン化傾向大となります 比較して順番を決める 性質 金属が水溶液中で金属イオンを生じる傾向 ;平衡定数が根拠なのか先生に質問したのですが、曖昧な答えだったので気になっています これが間違いな理由 濃硝酸下FeとCuを浸せきさせるとCuが溶解する。これがイオン化傾向にしたがわない

参考URL:
http://www.gogp.co.jp/chemical/genso/seishitsu/standardpotensial.html
lemiel
質問者

お礼

簡潔な回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • energy
  • ベストアンサー率30% (21/70)
回答No.3

イオン化傾向についてはNo.1さんのご回答の通り標準電極電位で量的に示されます。中学や高校などで行う実験(金属イオンを含む水溶液に他種金属単体を入れて析出が起こるかどうか)では、イオン化列の中程の金属同士ではよく分からないことはありますが、きちんと数値として順番が決められています。 で、硫化物の沈殿についてご質問の主旨が若干分かりにくいのですが、金属イオンに硫化水素を通じる場合、その液性が関係するのはご承知の通りです。 硫化水素は、   H2S→←H(+)+HS(-) HS(-)→←H(+)+S(2-) のように電離します。 溶液に酸H(+)を加えると平衡は左に移動し、S(2-)の濃度が著しく減少します。一方、塩基OH(-)を加えると H(+)+OH(-)→H2O によってH(+)の濃度が減少し、平衡が右へ移動しS(2-)の濃度が増加します。このためS(2-)の薄い溶液でも沈殿するもの(第2属)、S(2-)が多くないと沈殿しないもの(第4属)で分析が可能となるわけです。 ご質問の主旨に合うかどうか…。失礼しました。

lemiel
質問者

お礼

いえ、丁寧にありがとうございます。

  • ens77
  • ベストアンサー率45% (39/85)
回答No.2

訂正 すいません この値が負だとイオン化傾向大となります →この値がより負の場合イオン化傾向大となります

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