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環境教育の卒業論文
私は某大学の2回生で、環境系の学科に在籍している者です。 私は環境系の学部なのですが、将来は教師を目指しており、環境教育についての卒業論文を書きたいと思っています。 そこで、学科長に質問したのですが、「教育に関する論文はかなり厳しいが、きっちりと問題提起できており、論文として完成しそうだと担当教員が認識したらそれでも不可能ではない。」と返答が返ってきました。 何か具体的に環境教育のテーマにできそうなものがあれば、教えていただければうれしいです。教育学部でなくてもできそうなものをできればお願いいたします。
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厳しいというのはどういう意味なんでしょう?環境教育の研究は最近ではありふれているので、この場合、あなたの学科に環境教育に詳しい教員がいないとか、あなたの所属する学科での要求水準(例えば、環境工学の学習が必須で、卒業論文も環境工学の手法に則ったものを執筆する必要がある、とか)を満たした論文を書かなくてはいけないから「厳しい」と言っているのでは、と思うのですが、補足お願いします。 ちなみに、環境経済学とか環境社会学、環境工学とかの分野で、 ・日本(or海外)における環境教育の実例をまとめる、ヒアリング調査する。歴史を調べる。 ・実際に子供に環境系の教育を施して、その効果を調べる。 ・効果的な環境教育法、システムを考察、検証する。 といった事を研究テーマにしている研究者、学生は多いです。ネットで検索すると色々出てくると思います。
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- kgu-2
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と、なると、指導教員を配慮して、独り言を。独り言ですから、参考になさるのは勝手です。 私が関心があるのは、「公害」という単語。科学は、言葉を厳密に定義しています。「公害」も、誰が最初に言い出したのか、不明です。第二次世界大戦前には文章にこの2文字を見つけられるのですが、現在の意味とは違います。環境教育の教科書に、「公害の2文字は、○○年に、××に見つけられるので、その年には社会問題になっていた」なんぞの記述がありそうなものですが、読んだことはありません。 また、「公害」の2文字は、いつのまにか「環境」にすり替わっています。どうして、というのも知りたいところです。 単純には、環境教育に、どれくらい時間をかけているのか、なんぞの調査も。そうすると、どこの市町村・都道府県が熱心か、なんぞも論究できるかも。 教育方法、となると、ビデオなんぞの活用。あるいは、年齢によっては議論。議論は、「公害はダメ」というのが常識ですが、それではなぜ公害は生じたのか、という反面教師的な見方から議論させる。 その場合、その教育の効果を実証する方法を研究・開発する。この教育効果の判定法というのは、全国の教育者が悩んでいます。 かなり広げましたが、研究も同じで、最初は上手な人の真似をする、のが出発点です。上手な人とは、やはり学術論文を読むことから始められては(天才は、別)。本気でなさるのであれば、学会に入る、というのも可です。研究とはどのようなもので、どのようにしてするのか、それを学んでください。 といっても、研究の海で40年近く。偉そうに書きましたが、海で泳いでいる、というよりいつも溺れかかっています。厳しい意見書いたのは、何かやってくれそうと感じたからです。期待しています。
お礼
回答ありがとうございます。 環境教育に要する時間調査、視聴覚機器の活用、教育効果の判定法の追究と、非常に重要なキーワードをいただきました。 様々な視点から学習し、学術論文を読むことも試みたいと思います。
- mojitto
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まさに学科長さんの言うとおりですね。 ただ、考えてほしいのが、あなたはその道のプロフェッショナルの卵であり、学外から見たらプロと同等の位置にいます。 某一流メーカーの人が、「こんなん作りたいんですけど、どうしたらいいですか?」と質問したらどうでしょう? きっとそのメーカーの商品を買うのをためらうでしょう。 あなたが「某大学」と名乗ったのが唯一の救いです。 そしてあなたは大学2年。 まだ時間はあるでしょう。 学科長さんが言いたいのは、 「やりたいなら、それまでに問題提起をするだけの力をつけろ」 です。 必要な時期までに担当教官にプレゼンできない場合は、諦めたほうがいいです。 そのつもりで頑張ってください。
お礼
回答ありがとうございます。 プロと同等の位置にある、というお言葉には身が引き締まる思いがいたしました。 しっかり学習して、問題提起できる力を身につる努力をします。
- kgu-2
- ベストアンサー率49% (787/1592)
卒論に関して、の質問をいくつか見て、「レベルの低さに救いようのない」と唖然とするのですが。 まず、指導教員に指導を仰ぐべき。いない、というのなら、こんな書き込みをするようでは、無理です。 研究でなにをしよう、どうしたら達成できるか、というのをアイデアといいます。アイデアは、研究者の生命線です。 テーマは、何を研究するかで、これが決まれば、50%は完成(1%のアイデアと99%の汗、の声も)。他人に教えるお人好し(を通り越して、馬鹿)は、いません。自分でやります。教員が、学生に卒論のテーマを与えるのは、義務もありますが、論文の一部に使ったりして、自分の名が残るからです。 卒論といえど、「研究」と名がつくのなら、研究者としてどうあるべきかを、まず勉強して下さい。こんなところで、テーマを教えて欲しい、なんぞは、私は無能力、助けてください、と恥さらしもいいところです。 論文ができたら、普通発表します。その時に、「このテーマは、どのようにして浮かんだのですか」の質問に、「インターネットで」と返答されるのですか。「アイデアを盗んだ」と判断されます。盗作、の意味を調べてください。 私の意見が誹謗中傷と感じるなら、試しに、その学科長さんに、この書き込みをみせて、判断を仰いで下さい。
補足
回答ありがとうございます。 私もおっしゃるとおりだと考えます。 卒業論文に労力をかけている方には失礼なことを書いてしまったことをお詫びいたします。 改めて考え直します。
お礼
回答ありがとうございます。 環境教育の実例をまとめ、ヒアリング調査をし、歴史を調べたり、教育効果を調べたり、環境教育法の考察、検証をしている研究者、学生が多いんですね。 私は、実際に子供に環境系の教育を施し、効果検証する研究に興味を持ちました。このことについて、学習していこうと思います。