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経済学をどのように学ぶか?

goottttの回答

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.7

そこまで喜んでくださるのであれば頑張らずにはおれませんねw これは私個人の考えが強く反映されているので、きちんとした学説がベースになっていない部分もあります。そのことを踏まえて読んでください。 私がこれから説明するのは思想としての経済学です。 経済学は理論化が著しい学問ですが、社会科学でもあるので思想という面の経済学も存在します。 個人的に、思想としての経済学は理論としての経済学に比べ軽視されていると思います。 確かに理論は道具として非常に重要ですが、思想がないと『経済学を何のために使うのか』という根本的な問題を答えることが出来ないと思います。 今回もまた長いですが付いてきてくださると嬉しいです。 ●人権思想と民主主義について まず、人権思想が何故大切なのかから説明します。 結論から言えば、『豊かな社会では、人権思想という価値観の下で活動することが、最も効率が良いから』です。 以後あらゆる道徳的価値観を効率の下で肯定していきます。 人権思想とは何かと言えば究極的には二つだと思います。 生きる権利と自由です。 もっと具体的に言えば人権思想とは『人の命は何よりも大切だ』と『人の意思は人の命の次に大切だ』ということになると思います。 ・生きる権利が大切な理由 まず何故、生きる権利、人の命は何よりも大切だと言う考えが何故大切かということから述べます。 それは一言で言えば生きる権利の下では『あらゆる暴力を否定出来るから』です。 様々な人々の活動、つまり社会活動経済活動は基本的にプラスサムであるべきです。 しかし、暴力を肯定してしまうと社会活動経済活動はゼロサム、マイナスサムになりかねません。 例えば、私が喉が沸いていたので、コンビニで147円を支払いジュースを買った場合、これはプラスサムの活動です。 私はジュースを飲むことで喉の渇きが癒されることに147円以上の価値を見出したからジュースを買ったわけです。つまり、ジュースを買うことで私は得をしているのです。 また、コンビニも147円でジュースを売ることで儲けられることを分っているからジュースを売ったのです。つまり、ジュースを売ることでコンビニは得をしているのです。 ここで社会全体のパイが大きくなっているのです。 対して、ある強盗が夜道で通行人を刺して10万円を奪ったとします。 この場合、強盗が10万円得をした分は、通行人が10万円損をしているので社会全体では+-0です。 さらに、社会全体では通行人が刺されている分は、その苦痛としばらく動けなくなっている分社会全体ではマイナスです。 本来ならば、この強盗が人を襲って金を奪うだけの覚悟があるのであれば、格闘技などのショーに出てその対価として10万円を貰えばいいのです。 この場合、強盗は人を襲うというリスクを負わなくて済みますし、ショーを見た人は『ショー』というサービスを体験することで満足を得るわけです。その対価として10万円を得るわけですから、社会全体でプラスサムになります。 この原理は国家間の戦争などにも当てはめることが出来ます。 例えば、ある農耕民族が騎馬民族に襲われたとします。 騎馬民族は田畑を荒らし人を殺し、農産物や家畜を奪ったとします。 この場合、騎馬民族が農産物や家畜を得た分は、農耕民族は農産物や家畜を失ったので社会全体では+-0です。 さらに、社会全体では農耕民族が殺され田畑が荒らされている分は、社会全体ではマイナスです。 ここで、騎馬民族が毛皮を提供する見返りに農耕民族が農産物や家畜を提供するのであれば、これはプラスサムになるはずです。 もしくは、騎馬民族が農耕民族の護衛をする代わりに、農耕民族が農産物などを提供してもいいですね。昔の社会では社会の安定、平和というのは何よりも最も大切でした、少なくとも田畑が荒らされず農耕民族が殺されない分ずっと良いでしょう。 (お気づきかもしれませんが、中国の元や清はこの構図です。農耕民族=漢民族、騎馬民族=モンゴル族、満洲族、護衛=王朝としてみてください。) ここまで見ていただいて暴力がいかに社会全体で不合理か分ったと思います。 しかし、正確にいえば『暴力を否定すると社会全体で合理的にならざるをえない』ということなのです。 なぜかというと暴力を肯定すると『相手の意思を無視出来る』からです。暴力がありならば、相手から何かを得たい時は、相手のことなど考えず脅し、それでも言うことを効かなければ殺せばいいわけです。 しかし、暴力が否定されると相手に何かしてもらうには、相手を説得し相手に差し出してもらう必要があるわけです。 相手を説得するには相手のことを考える必要があります。 相手の利益を考え相手の欲に訴えかけることで相手から協力を得るわけです。 それがすなわち、『147円を差し上げるのでジュースを譲ってください』『ジュースを差し上げるので147円を譲ってください』という構図なのです。 暴力が肯定される社会では『殺されたくなければジュースを作れ』となります。この場合、ジュースを作る側は自分の都合は関係なしで否応なしに作らされます。命令した方はなんとなく喉が渇いていただけなのに、命令された側はそれに応えるために一日中働かなければいけないこともありえるわけです。 暴力を否定することでこのような不合理をなくすことが出来ます。 そして、生きる権利はあらゆる暴力を否定出来ます。個人の暴力も国家の戦争も生きる権利は否定します※。 ※ 『何故戦争が悪か』と問えば『人を殺すからだ』となるでしょう。 『何故人を殺してはいけないか』と問えば『人の命は尊いからだ』となります。 人権思想が社会の価値観になった現在戦争は大変困難なものになりました。 人権思想などなかった時代の戦争では人が何万人死のうがあまり気にしませんでしたが、今はアメリカのような超大国ですら数千人死んだだけで大騒ぎになります(人口のたった0.001%程度です!!!!)。 ・自由が大切な理由 次に、何故自由が大切なのか説明します。 それは自由が最も効率が良いからです。 自由を尊重すると言うことは、個々人の自由意志の下で下される判断を尊重すると言うことです。 なぜ個々人の判断が尊重されるかと言えば、この複雑な社会では、誰が何を作り何を使えば最も効率が良いか誰にも分からないからです。 それは、人間は個々人の能力がそれぞれ違っており、個々人の状況もそれぞれ違っており、個々人の嗜好もそれぞれ違っているからです。 肉を作るのが得意な人、芋を作るのが得意な人、鉄を作るのが得意な人、友達が多い人、孤独が好きな人、野菜が好きな人、肉が好きな人それぞれ違います。 社会主義のような制度の下では、誰が何をし何を使うのか個人ではなく政府が決めます。 政府は万能ではありません、所詮は官僚の集まりに過ぎません。この複雑な社会の下で、所詮は官僚の集まりに過ぎない政府がこのような複雑極まりない問題を最適な割り振りなど出来るはずがないのです。 ならば、どうすればいいのか、それは個人に決めさせればいいのです。 なぜなら、bellabellaさんのことを最も良く知っているのはbellabellaさんだからです。 bellabellaさんが何が得意で何が好きなのかbellabellaさん自身が最も良くご存知でしょう。 ならばそのbellabellaさんが最も向いていると思う仕事をbellabellaさんが選んで働き、bellabellaさんが最も好きなものをbellabellaさんが選んで買えばいいのです。 また人間は誰かに命令されるよりも、自分で決めたことの方が高いモチベーションを発揮しますし、誰かに与えられるよりも、自分で得たモノの方が高い満足を得ることが出来ます。 したがって、自由を尊重するシステムは、システムとして最も効率がいいわけです。 さらにもう少し産業構造などから見てみると、産業構造の面から見ても、鉄鋼業界のことを一番よく分っているのは政府ではなく鉄鋼会社の社長さんです。ですから、政府の命令通り鉄鋼会社を運営するよりも、鉄鋼会社の社長が独自の判断で経営した方が効率が良いのです。 したがって、営業の自由も非常に重要な自由の一つなわけです。 ・結論 人間など所詮たんぱく質の塊です。 絶対的価値観から言えば『人の命が尊い』理由など存在しないのです。 人の命が尊いのは、私たちが『人の命には尊い価値がある』と決めたからです。 同じように自由が尊いというのも、私たちが『自由には尊い価値がある』と決めたからです。 しかし、人が行動していくには社会を営むルールとなる何らかの価値観が必要なのです。 そして何かが必要だと言うのであれば、最も効率が良いルールにするべきです。 また、人間には他人を敬う機能や自由を尊ぶ性質(誰かに服従させられることに反発を抱く)があります。 さらに、人間には明らかに協力し合っていくための本能が存在しています。教えて!gooのようなシステムが無報酬で成立するのもそのためです。 そして、人間は状況によって良くも悪くもなります。 人間は生まれながらに善だ悪だなどと子供のようなことをいっても意味がないのです。重要なのは良い行動を起しやすく悪き行動を起し難くするための状況・ルールを整えることです。 人権思想はそのような人間の協力し合うための機能・能力を最大限に引き出すためのルールなのです。 したがって、人権思想は人間の本能に根ざした実に合理的な思想だといえます。 そのような前提に立つと、人権思想以上のルールは存在しないと私は思います。 したがって、人権思想は正しいのです。 ●なぜ民主主義が正しいのか これは、人権思想(=生きる権利+自由)を肯定した時点で自動的に民主主義に行き着きます。 生きる権利は人間の命の価値は皆等しいという考えに行き着きます。さらにいえば、人間自身の価値は皆等しいという考えに行き着きます。 これは王、皇帝、天皇などの考えと基本的に相容れません。(国民主権と君主主権の考え方の違いですね) また、自由はあらゆる差別に対して否定的です。自由思想の元ではあらゆる機会は公平であるべきですから、国政という非常に重要な職業に対しても機会の公平を保つべきです。ゆえに、国政を王族や貴族が独占することは許されません。 さらに、国民の生きる権利と自由を担保するためには、国民自身が国政に深く参加することが最も確実な手段でしょう。 したがって、民主主義は正しいのです。 これは本当に凄いことだと思います。 人権思想を作り上げた人たちは効率のことなど考えていなかったでしょう。全く別のコンセプトから作り上げた思想が最も効率が良い思想だったのです。 これは恐らく人権思想が、人々が協力していくために、人が人を統治するために何千年も欠けて磨き上げられてきたノウハウの粋だからだと思います。 そしてその結果、豊かな国々はほぼ全て人権思想と民主主義を採用しました。 これは人権思想や民主主義が人道的だったからではありません。それが人々に最も効率が良いシステムであり、最も深い納得を与えたからです。 適者生存の制度間競争の下で生き抜き勝ち抜いてこれたことこそ、人権思想、民主主義、自由経済がもっとも優れた制度である証拠でもあります。 ●注意点 ただし、ここに一つ注意点があります。 私は最初に『豊かな社会では、その価値観の下で活動することが、最も効率が良い』から人権思想や民主主義は正しいと述べました。 これは逆に言えば、『豊かでない社会』では人権思想や民主主義が最も効率が良いとは言えず、したがって人権思想や民主主義が正しいとは限らないと言うことです。 まず、経済は暴力に非常に弱いです。 そして暴力を否定するには何よりも社会の安定が不可欠なのです。 貧困国においては、社会の安定は政府の安定と言い換えても、結構です。 したがって、多少政府に問題があったとしても政府がきちっと国を治めていることが何よりも重要なのです。 政治が乱れ内戦が進み暴力が錯綜する社会では、結局生きる権利も自由も守れません。 貧困国では、多少政府が独裁的でも政府が安定しており社会が安定していることが何よりも大切なのです(ジンバブエみたいな例もありますが…あそこだってアフリカの内戦国家よりはマシでしょう)。 そのような状況の下では、人権思想が軽視されていても、民主的でなくても仕方のないことなのです。 さらに、人権思想や民主主義や自由経済が正しく機能するためにはいくつかの条件が存在します。 このいくつかの条件とは、貧困国には殆ど満たされていない条件であり、豊かな先進国では当たり前のように満たされている条件です。 ・人権思想、民主主義、自由経済が正しく機能するための条件 私は、人間には他人を敬う機能や自由を尊ぶ性質があるといいました、しかしこれは余裕があるときにしか発揮されません。 明日の食べるものにも不自由しているような人が他人のことを考えるでしょうか? また明日の食べるものにも不自由しているような人は自由よりも生存を優先するので、食べさせてくれるなら強圧的な親分の下でも喜んで従うでしょう。 また民主主義は国民がアホでは機能しません。 ですから、民主主義の意味と意義をよく理解した国民がいない国で制度だけ民主主義を取り入れても結局は社会の混乱が拡大するだけです。なぜなら民主主義政府は国民個々人を尊重する非常に不安定な政府だからです。(日本を見てください。立った数人がテレビの前で喚くだけで政府が揺れるのです) さらに自由経済が正しく機能させるためにも、暴力が存在しないこと、契約をやり取りするためのルールが整備されていること(約束を守ること)など基本的条件が必要です。しかし、貧困国に厳格なルールを引くと誰もルールを守らないか、経済活動が停滞するかの二択になります。ですから、緩めのルールの下で政府が企業活動を制御した方がいいということがあるのです。 また経済活動には人々の活動に長期的視点が欠かせません。しかし、学もなく余裕もない人々は長期的視点などもてません。したがって、貧困国では政府が長期的視点を持って経済をリードしていく必要があります。 さらに貧困国、途上国は経済構造や人々の欲求が単純なので、政府が社会の活動を割り振ることがやりやすいのです。 例えば、高度成長期の日本では、ひたすら工場を建ててモノを作ればいいという状況でした。国民ももっと豊かになりたい、もっと物が欲しいとだけ思っていました。さらにアメリカという具体的な成功例が存在していたので、アメリカで作っているものを日本で作れば間違いがなかったわけです。 このような状況下では政府が『工場建てろどんどん建てろ』と指示をするだけでよかったのです。その結果、経済が発展しモノが増え、どんどん豊かになっていったので国民は満足していました。 しかし、先進国経済は複雑です。今我々が欲しいモノというのはそれほど存在するでしょうか?我々ですら何が欲しいかも分らないのに、何を作ればいいのか政府なんかに分るはずがありません。ですから、そこは民間の創意工夫に任せるしかないのです。 さらに政府が経済を制御すれば政府の力は増大し政府の支配力は増します。その結果政府が安定すれば社会の安定度は格段に増すわけです。それは結局その国のためになります。 したがって、先進国では自由経済が効率的なわけですが、貧困国途上国では重商主義や開発独裁が効率的なのです。 ・それらを踏まえて現実を語る 何故最も効率が良い筈の人権思想が近世になるまで完成しなかったのかと言えば、一つは知識の蓄積が不十分だったということもあるでしょうが、もう一つは人権思想がその真価を発揮する条件が近世まで揃っていなかったからだと思います。 そして、イギリスも日本もフランスもまずは独裁的で強力な政府が国家を統治し、そこから徐々に民主化していったのです。選挙が始まったときの有権者数は国民の数%に過ぎませんでした。 これも仕方のないことなのです。どこの馬の骨とも分らぬ人にいきなり国政を委ねるのは危険すぎます。 それならば、多少余裕があり広い視野も持っているであろう資産家などたちから選挙権を解放するのは妥当な考えなのです。 そのようにして、国民に少しづつ民主主義をなれさせた上で斬新的に有権者を拡大していく方が民主主義は深く根付くと私は思います。 イギリスも日本もフランスも、最初は重商主義や開発独裁の下で経済を発展させ、その後徐々に自由主義経済に移行して行ったのです。 経済学に書かれている理論は『先進国用の理論』です。 したがって、先進国に対しては正しいのですが、途上国や貧困国に対しては正しくないことがあります。 アメリカはこのようなことが分ってないから、WCで失敗し、イラクでも失敗したのだと思います。 そしてこのことは日本でも分っていない人が結構いると思います。 中国などが日本に対して民主度が低いのは事実ですが、それは当たり前のことなのです。 あれだけ巨大な国を治めるのですから、多少独裁的になるのは仕方のないことなのです。 今回の話でも話しきれなかったことや省略したことは結構あります。 しかし、今後の勉強し私の説明のスキマを埋め間違いを正して行ってくれれば嬉しいです。 最後に幾つかサイトや本をお勧めさせてもらいます。 ・サイト アダムスミスの理論を分りやすく説明しています。 経済とはそもそも何なのかが分ると思います。 http://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/dd186afedfbaac1cd3a4d1ccd7444973 ハイエクの理論を分りやすく説明しています。 上で説明した自由が何故大切なのかをもう少し詳しく説明しています。 http://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/bc700bdca8485d1f0d2912b72ef9b576 ・本 名著と現代 http://tinyurl.com/9bfeo7 偉人たちの名著を通して思想としての経済学を深く記しています。 上で上げたスミスやハイエクもそこからの引用です。 マキャベリ語録 http://tinyurl.com/8nqddt ローマ人の物語で有名な塩野七生が政治学の祖であるマキャベリの著書の名言を抜粋しています。 人を動かすのは『力と金と情』だと言いましたが、実際にどのようにそれを使えばよいのか詳細に述べています。 マキャベリはそのようにして政府が安定的な統治を続けることが、何よりも国民のためになると分っていたのだと思います。 蛇足ですが塩野さんの『我が友マキャベリ』も読み物として非常に面白いのでお勧めです。

bellabella
質問者

お礼

goottttさん。 お礼が大変、遅くなりすいません。 >豊かな社会では、人権思想という価値観の下で活動することが、最も効率が良いから >暴力を肯定してしまうと社会活動経済活動はゼロサム、マイナスサムになりかねません 目から鱗がとれました。 小さい頃から人権思想の価値観を植え込まれているのはこういうことも理由の一つなのですね。 犯罪が経済においてもマイナスだと納得しました。 今回、教えて頂いた「こころは超臨界」メルマガも早速購読しております。 今回もたくさんの面白い話を教えて頂きありがとうございました。

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