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経済学をどのように学ぶか?

goottttの回答

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.6

もう少しアドバイスさせてもらいます。 少しと言うのは嘘で滅茶苦茶長いですが、自分なりの要所を纏めたつもりです。 ●勉強の仕方 ・勉強の仕方の基本 まずは大雑把に概要を掴んで何度も学ぶことで一つ一つを明確にしていくことが大切です。 経済学は一つの体系をなしているので、かなりの部分が同じ理論で説明できます。 一つに拘りすぎるよりも分らなければ、とりあえず進めて何度も読み返すことが大事です。 特にミクロ経済学の価格メカニズムとマクロ経済学の有効需要はきっちり把握しておいてください。経済学の理論は半分くらいはこの二つで出来ているといっても過言ではありません。何か問題を考える時この二つですぐに答えを出せるようになることが重要です。 あと、マクロ経済学は『モノとカネの流れの循環を保つための学問』だと理解しておいてください。 不況や恐慌はモノとカネの流れの循環が滞ったり破綻した時に発生する現象です。 ・目次コピーで気が付いたことをちょいちょい書き込む 目次に書き込む要素は多すぎてはいけません。多くなりすぎると時間ばかりとられてしまいます。 自分が大切だと思った要点をすぐに連想できるような言葉や数式をちょいちょい書き込んでいけばいいのです。 あとでそれを見返すだけでそのポイントを連想できればいいわけです。 ●以後経済学をより広く見るためのポイントを説明します。 ●経済に対する見方 アダムスミス曰く、経済とは、人々の協力活動です。 例えば私がブラジル産のコーヒーを飲む場合は廻りまわってブラジル人の協力を得ているから、ブラジル産のコーヒーを飲むことができるのです。 そしてこの協力活動には大きく分けて3種類の方法があります。 一つは金(欲)を使うやり方、もう一つは情を使うやり方、最後に力を使うやり方です。 金を使う方法とは、『1万円払うから手伝ってよ』と協力してもらう方法です。これは一般の労使関係や企業間の取引関係がいい例ですね。 情を使う方法とは、『友達なんだから助けてよ』とかいって協力してもらう方法です。これは、友達や家族なんかの間の協力関係がいい例ですね。 力を使う方法とは、『言うこと聞かないとぶん殴るぞ、逮捕するぞ、殺すぞ』といかいって協力させる方法です。これは奴隷制度なんかがいい例ですね。 宇宙人的視点で俯瞰してみれば、どれも人々が協力し合って活動していることには変わりがありません。 しかし、それぞれの方法には利点と欠点が存在しており 金は全てが数字に表れるので操作がしやすく最も広範に影響を及ぼせるので最も重宝されています。しかし、金は全てはっきり明確に数字に出るので人々は損得を天秤にかけて判断します。その結果金だけでは規定できない問題には向きません。 金を効率的に使うための社会的技術も多く発明されました。 元々は数量化できなかった欲望を金という目に見える形に表したのは人類史上有数の大発明だと思います。 さらに金の取引を効率的に行うための市場システムや、金を利用して企業を作るための株式システム、国が金を詳細に操作するための財政システムなどは人類の発展に大きく寄与しました。 情は柔らかく損得を越えた水準で力を発揮することがあるという利点がありますが、扱いが難しく小回りが効きません。 情を効率的に使うためのシステムとして最も有名なシステムは宗教でしょう。他にも愛国心もその一種ですし、冠婚葬祭(親族で喜び悲しみを共有することで連帯を深めるための儀式)もその一種です。 力は人々を強制的に言うことを聞かせることが出来るという利点があります。小回りが効かずあまり頻繁に使えないと言う欠点はありますが、その強烈なパワーは非常に重要です。 力を効率的に使うためのシステムとしては、軍隊、警察、司法、官僚などです。 特に法律は国家の持つ力をどのようにすれば最も効率よく的確に使用できるか人類が数千年の間磨き上げてきた英知の結晶だと思います。 さて、資本主義社会は言うまでもなく金で動いてます。しかし、この社会は金だけで動いているわけではありません。ところどころは力や情で補強されています。 それは宗教は情で動いてますし、国も人権思想や愛国心などを使い情によって人々を統制しようとしています。また地域コミュニティーは基本的に情で構成されてますし、言うことを聞かない悪い人たちは警察と言う力で押さえつけます。 環境問題を見てみると、『地球を守ろう』と言うキャンペーンは情を利用して人々を操作しようとしているわけですし、環境税は金を使って人々を操作する試みです、さらに基準を作りそれを破った企業には罰則を与えると言う制度は力による 他にも歴史を振り返ると、金を否定した共産主義は結局力で全てを規定しようとして強権的で硬直的な国になってしまいました。 このように社会を構成しているのは、金と力と情であることを理解した上で社会を俯瞰するといろいろなものが見えてきます。 ●経済学の使い方 ・現実と論理のハザマ  現実問題に経済学を当てはめる時に最大問題点は論理と情の背反です。 経済学は全てを論理で分析します。そして社会にとって最も効率の良い答えを導き出します。 しかし、経済学には大きな弱点があります。 それは人の情を解せないということです。経済学では人は機械のようなモノだと仮定されています。 複雑怪奇な人間の個を一つ一つ尊重していては話にならないので仕方のないことなのですが、ここで論理と情の背反が発生します。 そして人は往々にして情で動く生物なのです。 その結果、社会のための論理ではなく個々人の情が優先されてしまうことが多々あります。 ・日本の農業で例えてみる 例えば、論理的に見れば日本の農業は非合理の極みです。 世界有数に人件費の高い国なのに農地が狭いのです。 その結果何が起こるかというと、農家が食っていけなくなります。 なぜなら、人件費とは裏を返せば生活費でもあるからです。人件費の平均が年300万の国で農家の収入が年200万しかなければ農家の暮らしは苦しくなります。 この場合、経済学の答えは簡単です。 農民を減らして一人当たりの農地面積を拡大し、農家の収入を上げるということです。 そして農家を辞めた元農民の人たちには別の場所で働いてもらおうと言うことです。 つまり、リストラをすればいいという意見です。 しかし、農家の立場から考えればリストラされるのは嫌だ。自分の土地は手放したくないということになります。 どちらが社会のためになるかどちらが正しいかと言えば、前者です。 しかし、現実には後者の意見が通りました。 食っていけない農家を食わせるには、代わりに誰かが金を払う必要があります。 日本は輸入米に高い関税をかけ、国が高い米価で米を買い取ることによって、農家を食わせることにしました。その結果は略しますが最後に分析してみるのでよろしければ読んでみてください。※ ・論理や効率の限界 基本的に、経済学は社会全体の利益を考える学問です。 しかし、人間は社会全体の利益よりも個々人の利益を優先する生き物です。 そして政治家は長期的なビジョンを持って全体の利益を考えるわけですが、国民は短期的な現在の個々人の利益を考えます。 ここに矛盾が発生します。 例え、将来の社会のためになる政策でも、国民が自分たちの不利益になると捉えると猛烈に反発します。 そしてその結果社会が不安定化することがあります。 経済において何よりも重要なのは、社会を安定させることです。それは経済が正しく機能する大前提なのです。 ここで不満を持つ人たちを落ち着かせるには何が最も効果的かというと飴玉を与えることです。 つまり、金をばら撒いて不満を沈静化させるということです。 もっと具体的に言いましょう。効率を最優先に考える経済学においても福祉政策は非常に重要な意義を持ちます。 表向きの理由として、人々の生活の安心を守るためという理由が挙げられていますが、裏向きの理由として社会を安定させるためと言う理由があります。 ・明治維新で例えてみる 明治維新の四民平等政策によって大量の武士はリストラされました。 これは非常に大きな経済の不安定要因です。 なんせ300年もの間日本の軍事力を独占していた血気盛んな階級層が一気に職を奪われたのです。 リストラされた士族には年金が支払われましたが、これは一種の失業保険と見ることが出来ます。つまり、金で不満を沈めようとしたのです。 他にも天皇という権威を使って情でも不満を沈めようとしました。 しかし、それでも不満を沈めきれずに結局は西南戦争が発生し、それを沈めるために軍隊という力が使われたわけです。 ここで費やされた戦費は政府の財政の2年分とかだったそうです。 ならばその分失業保険を多く渡していれば戦争は発生しなかったかもしれないと見ることも出来ます(いや膿を出して力を鼓舞するためにも必要な戦争だった気もしますが…)。 つまり、政府が例え長期的に必要な政策を採っていたとしても反乱が起こったり、その結果倒れた政府は沢山あります。 そのような危険を避けるために金をばら撒くことには、狭義には不合理でも広義には一定の意義があるわけです。 このように経済学は社会問題を深々と分析することが出来ます。 他にも何故民主主義がいいのか、何故人権思想が必要なのかと言う問題も、経済学では『効率の面から』説明することが出来ます。 (長くなるのでやめましたが、よろしければ説明します) 経済学はこのように素敵な学問ですのでbellabellaさんにもぜひとも使いこなせるようになっていただきたいです。 ※ ・以上を踏まえ実際の問題を経済学で分析してみよう。農業編。 政府が取った農業政策は米価を吊り上げることで農家を救う政策です。 この結果大きく分けて二つの現象が起こりました。 一つは生産の変化。一つは消費の変化です。 ミクロ経済学を学んだのであれば価格が吊り上げられれば生産が増え消費が減ることはご存知だと思います。 まず、生産では麦などの価格が下落する中米の値段だけが上昇したので農家は皆麦を作るのをやめ米を作るようになりました。 その結果米の生産量は急増し麦の生産量は激減しました。そうして日本の麦農家はほぼ全滅しました。 次に米の価格が上昇を続けたので米の消費量が減りました。例えば、学校給食では高い米ではなく安い小麦を使ったパンやパスタやうどんが出ることが多くなりました。 このように米は生産量が増える一方なのに消費量が減っていき結局大量に米が余り始めました。 その結果、米は減反が必要なほど余っているのに麦はほぼ全て輸入すると言う奇妙な構図が出来上がりました。 本来なら米が余っている分麦を作れば効率がいいはずなのに、金を払って米の生産量を抑えつつ、もう一方では金を払って麦を買っているのです。 しかし、この奇妙で歪な問題ももう少し大きい視点で考えると単純に否定することが出来なくなります。 つまり、米価吊り上げは農家に対する福祉政策、不満沈静政策だったという視点です。 自民党が農家に金を渡し不満を沈静化することによって、日本の社会は安定化し経済発展に集中出来たともいえるわけです。 また現在無駄で有名な道路などの地方公共事業に対しても同じようなことがいえます。 多少のお金をケチっただけで農家が社会党側についてしまえば、日本の経済は崩壊していたかもしれません。 そして、小泉改革によりそのようなばら撒きを止めたので、地方は『地方切捨てだ』と社会が不安定化し政治が不安定化しました。 また小泉内閣は沢山の借金を抱えているので福祉政策の支出も抑制させました。その結果『弱者切捨てだ』と社会が不安定化し政治が不安定化しました。 その結果政府が機能不全を起し必要な政策を採ることができなくなっています。

bellabella
質問者

お礼

goottttさん 今回もとても面白いお話をありがとうございます。 >少しと言うのは嘘で滅茶苦茶長いですが 大歓迎です!! 内容があまりにもおもしろいので、一気に読んでしまいました。 今回、goottttさんが書いてくれた内容は、私が今までに気になった事柄ばかりでした。 >社会を構成しているのは、金と力と情であること 私の中にあったモヤモヤを分かりやすく言語化してもらった感じです。 こういうとても大事なことを学校で子供たちに教えたらいいのにと思います。 >政治家は長期的なビジョンを持って全体の利益を考えるわけですが  国民は短期的な現在の個々人の利益を考えます アメリカでは日本の国民健康保険にあたる公的保険がありませんが、アメリカ人の友達に その事を聞いた時 「公的保険の財源確保の為の増税に反対する意見が多く、今まで成立されなかった。 アメリカ人は特に目先の事しか考えない」 と言っていたことを思い出しました。 ちなみに私の家族がアメリカで入院&手術をした時にかかった費用はなんと4千万円でした。 病院のいくつもの部署から別々に送られてくる請求書の額は2万7千ドルや1万ドルなど高額でした。 ですが、私たちは一ドルも払わずに済みました。 私の家族は民間の保険に入っていなかったので、無保険ということで 州政府が払ってくれました。(審査や手続きはかなり厳しかったですが) しかも、私の家族はもちろん日本人でアメリカ人でもないのに4千万円も払ってくれるアメリカは なんと懐が深いのだろうと思ったと同時に医療費の高さや質など問題も沢山あるなぁと思いました。 農業編や明治維新後の話も面白かったです。 こんな面白い話を見ず知らずの私に惜しげもなく教えてくれるgoottttさんに心から感謝です。 >何故民主主義がいいのか、何故人権思想が必要なのかと言う問題 ぜひ、ぜひ、聞かせてください。 goottttさんの事をgootttt先生と呼びたい気分です。 ありがとうございます。

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