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着物のこれから

着物好きの高校生です。和裁経験や詳しい知識はないし、購入することが出来ずとも、お店や本で見ることを楽しんできました。 最近ある伝統工業の職人さんを特集した番組で、後継者がいないことを問題視しているのを見ました。着物には、「和裁士が日本にあと一人」なんてことはないにしても、今は洋服が主流だし、このまま需要が減り続けてなくなってしまうことはあるんでしょうか。 あんなに美しいものが、この先消えていくかもしれないと思うと、焦りというか、不安というか、なんとも言えない気持ちになりました。 詳しい方に着物の現状、これからについての考えを教えてもらえたら嬉しいです。

みんなの回答

回答No.3

和裁士が0になることはまだ当分はないと思います。 でも、着物に限らず、伝統の技術をもった職人さんが0になることはあるでしょうね。 もちろんのことですが、着物だけでも様々な織りの技術、技法があり、一人の職人さんがすべての技法を習得しているわけではありません。 医師免許をもっていれば、すべての病気の治療ができるっていうわけではないのと同じです。 一種類の染めの技法につき、行程ごとに何人もの専門の職人さんが関わっていることもあります。 その中の一つの仕事ができなくなれば、その技法すべてが完成しなくなります。 また、作業で使う道具や機械を作る人、直す人がいなくなればそれを使った技術は再現できなくなりますよね。 もっといえば、桑畑がなくなれば、生糸を作る人がいなければ日本産の絹糸はなくなります。 近所の染物屋さん(60代後半)もご自分の代で廃業されることを決めておられます。 お子さんはいらっしゃいますが、別の業種です。 「自分が引退するのが先か、抱えている職人さんが引退してやめざるをえなくなるのが先か」と笑っていらっしゃいます。 高いから買わない→需要がないから儲からない→職人になり手がない→職人がいないから技術料や単価が高くなる・・・と悪循環です。 これからどんどん消えていくものはあるでしょうね。

回答No.2

高価なものが売れないので技術そのものを継ぐ人がいなくなってしまわないか心配ですよね。

  • yuyuyunn
  • ベストアンサー率41% (20359/48650)
回答No.1

こんにちは 確かに心配ですけど 0%になることはないと思います 日本人の民族衣装ですから 着る機会が減ったといっても 結婚式 七五三 成人式 葬式(法要)などもありますし お祭りなどで着物までは行きませんが 法被などもありますし 仕事着としてお坊さんや神主さん、巫女さんなど 雅楽演奏家、華道、茶道などの方や 舞妓、芸妓、芸者、歌舞伎役者などの商売も着物が作業着であり 制服ですよね

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