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ユングの集団的無意識について

大学で心理学を学んでいるうりと言います☆ 今、ユングの集団的無意識の理論がよく分からず困っています。 どちらか知っている方ぜひ教えて下さい!! それはとくにフロイトの集団的無意識との比較の中でのことなのですが、 集団的無意識はフロイトの個人的無意識の考えで言えば 無意識の根底にあるものなのでしょうか? そして、どのように作用しているのでしょうか? そちらのほうも知っている方どうか回答お願いします☆

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noname#6364
noname#6364
回答No.4

申し訳ないデス★わたくしめには大した知識はございません・・・ただ学生時代勉強していたことを思い返して下の補足をさせてくださいませ。 フロイト流ですと患者の抑圧されたものを解釈したときに患者が「ああ、そういえば・・・」と思い出していく。そうすることでヤダヤダと無意識にしまいこんでいたものを発見する手伝いをすることで症状の原因を探っていくわけですよね。ユングだと単に無意識のコンプレックスを「それ見たことか!」的な解釈をするのではなく、祖先から受け継がれている集団的無意識内にある「元型」(・・・それが曲がったカタチで表れると例えば青年期にマザーコンプレックスという問題が表れるたりする)これとの対話をしていく方法をとってるのではないかと。ただしユング派の精神分析は解釈には力を入れず、あたたかい目で見守るような印象があります・・・箱庭療法なんかも(あれはユングが始めたわけじゃないですが)ユング派の人が始めたんですもんね。これが連絡のゆきわたらせ方ということでしょう。 あともう一つ補足ですが、ユングの集団的無意識は、意識―個人的無意識―集団的無意識という3つの層になっていると必ずしも解釈はできないです(と聞いたことがあります)。集団的無意識はいわば機構とでもいうか心の奥底にあるパワーなんだとも言えそうです。ではでは失礼しました★

uribouzu
質問者

お礼

二回目の質問に答えていただいてありがとうございました★ しかもいっぱい答えていただいて・・・(T△T) すごく具体的で分かりやすかったです。 ありがとうございました!!

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その他の回答 (3)

  • marutaka
  • ベストアンサー率23% (27/113)
回答No.3

ユングの集団的無意識、所謂普遍的無意識は個人の無意識のレベルを超えた次元での精神の働きを意味しており、その核になる概念が元型と言われているものです。 また、フロイトは集団的無意識を認めず、それが原因でユングと決別することになったはずですが。

uribouzu
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 とても助かりましたp(^0^)q

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noname#3019
noname#3019
回答No.2

 フロイトは個人の歴史から判断し、時間の捕らえ方が「過去から未来へ」というように非常に常識的というか「直線的」な時間感覚で割り切るので理論としてつかみやすい。しかしユングの時間感覚は「直線的」ではないと思います。フロイトの治療感は基本的には、過去の解消・精算で、ユングは過去をそう捉えずに、「昔も今もここにある」という時間感覚で生きようとしていた。そこが因果論を重視する現代人の分かりにくいところじゃないかと思います。

uribouzu
質問者

お礼

回答ありがとうございます★ 101101さんのいうユングの理論は 先祖の意識や考え方が今を生きる人たちの根底にあり、 現在を生きる人々の考えや意識がまた、 未来の子孫達の根底をつくるものとなるという ことですよね? ユングとフロイトの理論の違いがよく分かりました。 本当にありがとうございました★

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noname#6364
noname#6364
回答No.1

たしか集合的無意識と個人的無意識は別物なのではないでしょうか?個人的無意識は意識にあらぬもの、要は抑圧された感情ですよね。集合的無意識はユングが考え出した個人的な経験とは関係ない、あらゆる人間に共通のもの(・・・ここにアニマとかアニムスとかグレートマザーっていうのがあるわけですが)です★ユングはフロイトの理論を無意識は抑圧されたものだけととらえたり、悲観的・批判的にとらえるのに異を唱えたようです・・・そして決別。集団的無意識には大昔から受け継がれてきている祖先の知恵だとか経験だとかがあり、それが人が生きていく上での根っこになってるんだと考えたらしいです。それが表面化したのが神話だったり言い伝えだったり。違う国なのに似たような話が残っていることってありますよね?これあ集団的無意識のなせるワザとユングは考えたらしいです。自我(意識上)と個人的無意識と集団的無意識、この3つが連絡をゆきわたるようにすることが大事と考えたのようです。

uribouzu
質問者

お礼

blaqueさん回答ありがとうございました! あのー ずうずうしいとは思うのですが、 回答の中で気になることがあったので質問していいですか? それは、blaqueさんはユングの理論の中で  自我と個人的無意識と集団的無意識が連絡をゆきわたるようにする ということが大切だと書かれていますが、 どのように連絡をとっているのだろうか?ということなんです。 もし、知っていらっしゃったら、どうか教えてください m(_ _)m

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