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高校化学 アニリンブラックの生成

高校の授業の中で、アニリンブラックを作りました。 試験管に、ニクロム酸カリウムを硫酸酸性にしてアニリンを加え、よく振るとアニリンブラックが生成します。 その際に、硫酸ではなく、亜硝酸ナトリウムを間違えて加えてしまったのですが、そうすると黄色のような橙色のような色のものができてしまいました。 これは何が起こったのでしょうか? そもそも硫酸はなぜ入れるのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • kougetsu
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回答No.1

亜硝酸ナトリウムを加えてできた黄色~橙色のものは恐らく重合したアニリンです。 弱い酸化剤ではアニリンの重合度があまり上がらず黄色~褐色のものができます。ニクロム酸カリウムのような強い酸化剤を使うと重合度が高いものができ黒色になります。これがアニリンブラック。 ニクロム酸カリウムが酸化剤として働くには酸性条件下である必要があるので硫酸を加えます。ニクロム酸カリウムの酸化還元の反応式を書いてみるとH^+の必要性が分かると思います。

re1k2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ニクロム酸カリウムが酸化剤としてよく働かなかったのですね…。 重合度が色に関係しているとは、驚きました。 ありがとうございました。

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