- ベストアンサー
長期のインフレは適正なのか?
数ヶ月~数年の短期間の物価変動は異常だと思いますが、 戦後から現在にかけても、緩やかだけど、何倍、何十倍と物価は上がってますよね。 それは正常なのですか、それも異常だけど、避けれらなかった、という感じでしょうか。 タイトル、深い意味ありません、気にしないでください。 内容、素人の疑問です、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現状維持が良いと考えるならインフレは悪です。 現状とは戦後を基準としたなら、TVは無くラジオだけ、自家用車も無く、炊飯器も洗濯機もエアコンもなし。 そんな生活をよしとするならインフレは不要ですが、TVが欲しい、エアコンも自家用車も欲しいとなると、収入が増えないと買えない。 農家が収入を増やそうとすると農作物の売値が上がらないと不可能。 売値が上がるとインフレになる。 人々が生活の向上を願うならい適度のインフレは必要となる
その他の回答 (3)
- gungnir7
- ベストアンサー率43% (1124/2579)
>昔の日本と中国の豊かさの差は、「技術力の差であった」と考えるのが普通です。 勿論、そうですよ。私の趣旨そのものずばりなのですが、 あまり複雑にしても仕方ないかとと思って省略しました。 私の#2の回答で逆に欧米諸国の下請け工場~と書きましたが、 日本は技術力があるのでこうは成りません。 結局、世界をリードできる国はどんどん豊かになって他国と差が開くので 勝手に物価が上がっていくというのが正解なのかもしれません。 #3様から丁度いい意見が来たので補足しておきます。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました。
- denden321
- ベストアンサー率27% (88/322)
終戦直後のインフレと石油ショック時のインフレ以外はある程度 許容範囲であったと思います。 No.2の方は「インフレがあったから日本は豊かになった」 という意見を述べていますが、基本的には間違いではないと思います。 ただ、昔の日本と中国の豊かさの差は、「技術力の差であった」 と考えるのが普通です。 日本企業も繊維産業などから造船・鐵鋼などの重化学工業へ 移行し、 「メイド・イン・ジャパン」を確立させたことが 日本の飛躍に大きく貢献したということですね。 ただ、90年代のソフト分野での苦戦が日本全体の苦戦に 結びついているのかなという印象があります。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました。
- gungnir7
- ベストアンサー率43% (1124/2579)
緩やかな上昇は当然正常な範囲内です。 概ね賃金は労働年数にしたがって上昇していきますが、 物価の上昇がなければこの上昇分の捻出が難しいのです。 その他、株式の制度が成立するためにも物価上昇は必要な要素になります。 概ね物価の上昇と賃金の上昇は相殺されます。 それでは互いに補完しあっているだけで意味がないじゃないかと思われましょうが、 実際には流通している貨幣量も増えて、貯蓄も増えています。 そしてこの種の問題を考えるときには外国の存在を考えないといけません。 第二次大戦後、日本と中国はほぼ同じスタートラインでした。 ところが中国は共産主義で物価も変動せず、日本人との賃金格差は20倍にも達しました。 この恩恵を受けて安い人件費を求めて海外へ工場進出ができたのです。 もし、日本の物価が上昇していないのなら、給与ベースは中国人と遜色ないのですから 逆に欧米諸国の下請け工場になっているということです。 まとめますと国内の富を増やし、外国に優位に立つためには 緩やかな物価の上昇は潤滑油の役目を果たします。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました。