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インフレとかデフレってどゆこと?
早速質問させて頂きます。 さて、質問なんですが「インフレやデフレはどのようにして起こるのか?」というものです。 インフレ・デフレとはそれぞれ物価の上下のことですよね。 ここで物価の意味なんですが、(正確な理解をしているかが私は怪しいです…)私の認識では次のように認識しています。 「お金に対する物の価値」ただ単にこれだけです。 ですから、いくら私たちの所得が全体的に増えたとしても、それに伴って物の値段が同比率であがれば物価は変わらないと認識しております。 これは、いわゆる神の見えざる手によって価格調整が行われた結果、価格が丁度よい所で落ち着いたという理解です。 つまり、結局何が言いたいかというと、神の見えざる手によって私たちの所得に関わらず物の価値はそれに見合った価格になるのではないか、ということです。 この考えに基づくと、僅かな物価の変動はあれど大きく変化することはないと思うのです。 しかし、この考えは間違っているはずです。 というのも、実際の現象としてドイツでのハイパーインフレなどがあるからです。 では、どのようにしてドイツのようなハイパーインフレや現在の日本のようなデフレが起こっているのでしょうか。 詳しい方お願いいたします。 的外れな質問をしているようでしたら、どうぞご容赦のほどを…
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>神の見えざる手によって私たちの所得に関わらず物の >価値はそれに見合った価格になるのではないか、という >ことです。 >この考えに基づくと、僅かな物価の変動はあれど大きく >変化することはないと思うのです。 上と下の文が繋がらない。 神の見えざる手が急激な変動を起こさないとは限らない。 例えば、紙幣を発行していた国が軍事クーデーターで軍事政権に代わったら?それまで流通していた通貨を廃止するかもしれない。そう考えると、その国の通貨を持ちたがる人がいなくなる。 そんな明日には紙切れになるかもしれないお金で車を売ってあげようと思うか?今までは200万円だったけど、価値が0になる可能性が高いから2000万円なら売って上げてもいいというかもしれない。 また、物資が不足したら?旧に日本への輸入が閉ざされて日本で物資不足になったら?100人が豚肉100gを争奪世界になったら、売る方も少しでも高く売りたいので、価格が急騰する。 神の見えざる手によって、価格がそれに見合った価値になる。だから急激なインフレが起こることもある。 >やはり公定歩合の引き下げや、買いオペ(国債の買い上げ) >程度じゃインフレ・デフレの振れ幅は少ない気がしてなりません。 それは、振れ幅が小さくなる程度の操作しかしていないから。政策金利を0%からいきなり1000%にしたり、1000%から10%にしたりと大きく動かせば、金利の変動だけでインフレ・デフレの振れ幅を大きくすることができる。 しかし、危機的状況でもないのにそのような激変を引き起こすようなバカな中央銀行は無い。通貨としての信用を下げるし、その急変動で大きな被害をこうむる国内の企業なども出てくる。そこまでしなくてはいけなくなった時は危機的状況。 >もし、800兆円が市場に流れて国民の所得が仮に2倍に >なったとしましょう。しかしそれに伴って、今まで100円 >だったガムも200円になれば物価は変わらないのではない >でしょうか。 それを物価が2倍になるという。変わらないのは購買力。
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- moconyan99
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お答えします。 お金に対する物の価値では本当はありません。見えない本当の価値にたいするお金のあてがいとでも申しますか。たとえば塾の先生にはお金を払いますが、物だけに払っているわけではありません。弁護士に大してもそうです。 調整は金利でしています。緩やな右肩上がりになるように金利を毎年マネーサプライがちょうどよくなるよう、調整しています。 昔は肯定歩合といいましたが。今は、無担保コール翌日物・誘導金利といいます。 お金をすると、その通貨供給量に見合った実態経済がそこに存在すればいいのですが、人間で言えば、いきなり、次の日から血液濃度が水で1/2などの薄まってしまうようなものです。 お金の価値もおいついていけなくなり、見掛けだけの価値はあがりますが、意味のない価値であり、パン一斤一億などということが現実にやればできた訳です。 実際ゆるやかなインフレになるよう誘導はされつづけてきました。 大昔は初任給1万円などといったものです。 それが今は何十万円ですが、インフレ状態でないのはその何十倍の価値の働きを日本人はすることが解っているからです。 現在を生きる日本人の一時間の働きと中国人のそれは、何十倍もの開きがあります。 このように価値の高い労働である日本人を裏打ちするものは、主にハイテクです。こういうものは他の国ではできないと考えられるため、日本人の労働の価値は高い訳です。
お礼
たびたびのご回答ありがとうございます。うれしいです^^ >調整は金利でしています。 あれ?そうなるとやはり、通貨供給量によりインフレ、デフレを調整しているんですね。でも、確か日本は1995年ごろからずーっと史上最低の0.5%を維持してデフレの状態です。 やはり公定歩合の引き下げや、買いオペ(国債の買い上げ)程度じゃインフレ・デフレの振れ幅は少ない気がしてなりません。 インフレやデフレを引き起こす要因として、私がひとつ考えられるとしたら、石油なんかの資源が限られたものに対して、制限が加えられた結果、需要と供給の関係が崩れてインフレになることぐらいなもんです。しかし、これは全体としてのインフレとはちょいと言えないと思います。 >お金の価値もおいついていけなくなり、見掛けだけの価値はあがりま>すが、意味のない価値であり、パン一斤一億などということが現実に>やればできた訳です。 お金の価値がおいつかなくなり、意味のない価値となるとはどういうことなんでしょう?具体例を示していただけると助かります。
- moconyan99
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残念ではありますが。。ここが間違っております。 ◎この考えに基づくと、僅かな物価の変動はあれど大きく変化することはないと思うのです。 ~発展という理念が実は埋め込まれていて発展があるのが正しいときの流れです。 さて、あとは数式だの専門用語はやめにして、一つたとえ。ですが。 実体経済を体にたとえると 体は青年期に発展していきます。まぁ大きくなっていくわけですね。体を縛り付けない服が最高にいいわけです。ですから、ゆるやかな服が体をしめつけないでいい成長が見込めます。 実際にもゆるやかなインフレを調整するのが理想なのです。 これがデフレ状態とはまぁ、衣服がきつきつで、それどころか学年があがるごとにさらに小さくなり、また、鉄のベルトでもつけられるようなものです。血流はとまり、最悪顔色も真っ青になり、死んでしまうかも知れません。 逆に強度のインフレとは、衣服がゆるすぎるのです。これではだぶだぶで生活もできません。すそが10mもあるズボンを引きずって学校へ登校を毎日する人がいるでしょうか。 でも戦後のドイツでそういうのもありましたね。パン一切れ書くのに台車一台分お札をもっていった絵があったのを覚えています。 まぁ、そんなたとえがあります。 知らない人はインフレ、デフレといわれても全くわからない人、本質からはずれているひと、誤解している人たくさん。たくさん。います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >残念ではありますが。。ここが間違っております。 >◎この考えに基づくと、僅かな物価の変動はあれど大きく変化することはないと思うのです。 おっじゃあ、物価とは「お金に対する物の価値」という意味は誤っていない訳ですね。よかったよかった^^ わーなるほど、発展を考慮すべきで丁度よくゆるい服が最高なわけですか。 んー…でもその服をゆるくしたり、きつくしたりはどうやって調整しているのでしょう? ちょっと私には思いつきません… 現在、日本が抱える負債は約800兆円ありますが、きっと小・中学生ならその解決策として「えっ??そんなもんお金を800兆円分刷ったらええんちゃうん?」と誰もが思うはずです。 でも、それの反論としてインフレになるからあかんよとよく言われますね。 これがインフレになることを考えると、市場に流通する通貨を増加させることが服をゆるめるということなんでしょうか?やっぱりわかりません。 いえいえ、というかなぜインフレになるかが私は理解できていません。 もし、800兆円が市場に流れて国民の所得が仮に2倍になったとしましょう。しかしそれに伴って、今まで100円だったガムも200円になれば物価は変わらないのではないでしょうか。 物価とは相対的なものですよね、絶対的に見ればガムの値段は一見上がっているように見えますが、国民のもっているお金が増えたことを考慮するとガムの値段は変わらないのでは? 文の構成が乱雑になってしまい申し訳ありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >神の見えざる手が急激な変動を起こさないとは限らない。 そうですね、もっと条件を加えるべきでした。 しかし、現在の日本においては軍事政権になったり、輸入の制限も特殊な例では?考えられるとしたら、天候不順による野菜価格の高騰なんかでしょうか。 >>もし、800兆円が市場に流れて国民の所得が仮に2倍に >>なったとしましょう。しかしそれに伴って、今まで100円 >>だったガムも200円になれば物価は変わらないのではない >>でしょうか。 >それを物価が2倍になるという。変わらないのは購買力。 あらら?私の物価に対する認識は誤っていたのですね、私が思っていたのは購買力ですか~なるほど。 では、物価が高まっても購買力が変わらなければ私たちの生活には不都合なことはあまりないと思うのですが、これは安易な考えでしょうか? 以前から気になっていたのですが、ryuken_decさんはなぜ「です・ます調」ではないのでしょう。非難されているようで、決して気持ちいいものではありません。 なにか理由があるのでしょうか。