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人が立ち直るストーリーの本を探しています
よろしくお願いします。 人が何かに挫折したり、不幸に会ったりして 酒びたりやなんか色々するけど 最後は希望を見出して立ち直っていく、 という感じの本を探しています。 小説、ノンフィクションなどジャンルは問いません。 教えてください。よろしくお願いします。
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●「愛、深き淵より」星野富弘 著者の自伝です。 体操選手だった著者が頸髄損傷により首から下の運動機能を全く失ってしまい、そこから自暴自棄等、苦悶の果てに展開が開けて行く実話です。 ●「道ありき」三浦綾子 著者の自伝です。 敗戦に伴う教師としての最大限とも言える屈辱的挫折から絶対仰臥を含む青春期中の多年に渡る病発症、酒びたり、→キリスト教との出会いによる立ち直り、→更にショッキング極まる出来事、→…といったところです。 ●「大岡越前」吉川英治 悪風に染まっていた前半生→名奉行となられるも、前半生の宿業による苦悩があり、→…というお話だったように思います。(やや記憶が曖昧で定かでない面がありますが。)
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前の回答者が言っている「ひぐらしのなく頃に」は小説も出ています。完結するのが待ち遠しいです。この話を知らないのでしたら、刊行順にすべて読んでください。取り返しのつかないことをした人が立ち直る様子が分かります。
酒を浴びているわけではないのですが、普通の生活が一時ストップします。 村上春樹 『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社文庫) 『ねじまき鳥クロニクル』(新潮文庫) 『ダンス・ダンス・ダンス』は『羊をめぐる冒険』から読み始めると理解しやすいのですが、『羊』は救いがありません。 『ダンス~』まで読むと希望が見えます。 生活を送りつつ復活しつつある話。 よしもとばなな 『虹』(幻冬舎文庫) 『海のふた』(中公文庫) 手放しでハッピーエンドと言えるかどうか「?」ですが、たぶん希望があったと記憶しております。 酒びたりの人が出てきます。 (主人公が、ではありません) 山田詠美『トラッシュ』(文春文庫)
こんばんは。 気が向いた時に楽に読み始められる短編を中心に。。。 夏目漱石「私の個人主義」 講談社学術文庫で同名の講演集から出ています。 「講話」ですので、語り口調が読み易く、ウィットが効いています。 夏目の講話は面白いです、他のもお勧め^^ 有島武郎「小さき者へ」 妻を亡くした作者が、母を亡くしたこども達へ、寂しさと哀しみを乗り越えて生きようと、語りかけています。 芥川龍之介「羅生門」 苦境の最中、ぎりぎりの選択を迫られる者の苦悩。 「どちらの選択も価値がある」と清々しい気持ちになります。(私は^^) 日本戦没学生記念会編「きけ わだつみのこえ」 題名通りです。短編集のような本ですので、気が向いた所から読めます。 長編になりますが。。。 灰谷健次郎「風の耳朶」 病に侵され、余命短い妻とその夫の「最後の旅」を描いています。 リチャード・P・エヴァンズ「天使がくれた時計」「最後の手紙」 シリーズ物です。 「自分の幸せ」「大切なもの」「正義の見返り」「人の悪意」。。。 色々と絡み合う中で、「何が一番大切か?その為に何をすべきか?」と言った感じでしょうか? 「報われる」って、どう言う事なのでしょうね それから、映像ものになりますが。。。。 竜騎士07「ひぐらしのなく頃に」 コミック等も出ておりますが、やはり原作をなさるのが一番「作者の意図」が判り易いです。「自分が気付いていない優しさ/善意/愛情」って、実は実はいっぱいあるのです。そして、「希望を失わない方法」も、「幸せを取り戻す方法」も。ちょっと「長ーーーい」ので、大変かも知れませんが。。。。アニメ嫌いでなければお勧めなのですが。。。^^ いかがでしょうか。。。?
「夏の魔法」はいかがでしょうか。 離婚後脱サラして農場経営を始めた主人公が、元妻の下に残した引きこもりの息子を農場に呼んで、更生させようとするお話です。
乙一さんの「暗いところで待ち合わせ」はいかがでしょうか? 映画化もされた作品です。 父を亡くした盲目で生きる希望の持てない少女の家に 殺人容疑の男が彼女にばれない様に住みつきます。 男の存在に気づきながら気づいていないフリを続ける少女と、 人間関係をうまく築けない男が真犯人を探しながら 少しずつお互いの心の距離を縮めて生きる希望を持つようになる、 という内容です。
- MAY1814
- ベストアンサー率71% (1816/2527)
こんにちは。 ●「Re‐born」 オムニバス形式の短編小説集です。題名の通り「再生」がテーマです。伊坂さんや豊島さんなどが良かったです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32041072 ●鈴木啓之さん「愛されて、許されて」 ヤクザだった主人公がふとした事で組を追われる立場になり逃げた先が教会でした。そこから牧師として生きていく話で、ノンフィクションです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30750661 ●森絵都さん「ラン」 家族を交通事故で全員なくした事で、後ろ向きに人生を生きている主人公が、走るという事を通してまさしく人生を走り出すまでの話です。小説です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32088214 ●乃南アサさん「しゃぼん玉」 チンピラっぽい少年が、引ったくりを起こしてヒッチハイクで逃げていた時に、山奥にまぎれ込んでしまいます。そこで老婆と出会い山奥の山村で共同生活をして少しずつ立ち直っていくという小説です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31996884 ●見沢知廉さん「母と息子の囚人狂時代」 右翼→左翼→右翼と活動してついに殺人罪により懲役12年刑務所で過ごした著者が、絶対獄中で作家デビューしてやるという気持ちで、母親と二人コツコツ頑張ったノンフィクションです。出所後は政治活動をやめて作家一筋に頑張ってこられました(残念ながらお亡くなりになりましたが)。絶版ですので図書館や古書店などでチェックしてみて下さい。ちなみにハードカバーのほうでは「獄の息子は発狂寸前」という名前です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30735933 ●有村朋美さん「プリズンガール」 アメリカ留学中にBFの犯罪のために無実なのに刑務所で過ごさなければならなかった主人公の実話本です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32083938 ●フィリップ・ゴンザレス「猫たちを救う犬」 失業して落ち込んだ生活を送っていた主人公がふとした事でちょっと風変わりな犬を飼う事になります。その犬は何故か捨てられている猫を見つけ保護する能力がありました。猫を救う事で自分の生活もポジティブになっていった実話本です。 http://books.yahoo.co.jp/search?p=%C7%AD%A4%BF%A4%C1%A4%F2%B5%DF%A4%A6%B8%A4 ご参考までにm(__)m。
お礼
回答ありがとうございます。 早速読んでみたいと思います。 ありがとうございました
下記の質問の回答内にある本はどうでしょうか。 http://okwave.jp/qa4423286.html
辻仁成の「愛をください」 小説が手紙形式になっており、非常に読みやすいです。 http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=997769043X
- zeroninaru
- ベストアンサー率0% (0/10)
No1の方と同じになってしまい、大変申し訳ありませんが、 「だからあなたも生き抜いて」は、絶対お薦めです。 質問者さまのニーズをびっちり満たしていると思われます! 是非ご一読を!
- Mumin-mama
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お礼
回答ありがとうございます