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クレストール(ロスバスタチン)の性質

 プラバスタチン以来の水溶性のスタチン系薬品として、クレストール(ロスバスタチン)は有名ですが、なぜ、水溶性の性質を持つのでしょうか?  極性分子のように思えないのですが・・・・

質問者が選んだベストアンサー

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  • dolphino
  • ベストアンサー率46% (56/121)
回答No.2

構造だけで水溶性かどうか、見極めが難しいものは沢山あります。極性以外の要因として、結晶性が高すぎて水溶性が低いものもあります。一般的に塩であることは水溶性を大きく高めます。 クレストールとリピトールの構造を比べて単純に思うことは どちらもカルシウム塩である。 クレストールはカルボン酸から離れた位置には親水基がほとんどない。 クレストールはスルフォキサミド(極性)がある。 スルフォキサミドの窒素がNHじゃないので結晶性が下がる。 フェニル基は疎水性だが、クレストールには2個少ない。 結果としてクレストールが水溶性であることは不思議には感じません。

sylph00
質問者

お礼

ありがとうございました。 また、自分でもいろいろ勉強してみます~

その他の回答 (1)

noname#69798
noname#69798
回答No.1

構造式を見ると、本化合物はカルボン酸誘導体で、2分子のカルシウム塩になっている。 (RCOO)2Ca その結果、水溶性である。

sylph00
質問者

補足

 回答ありがとうございました。  同じくカルシウム塩のリピトール(アトラバスタチン)というものも、あるのですが、これは脂溶性なのです。  この差はなんなのでしょうか?

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