どうして共産党は馬鹿にされるの

質問

私の父は大学学生時代全共闘の書記をやっていた。
しかも、自分自身貧乏だったのに、どういうわけか共産党を批判ではなく、馬鹿にしています。
父は「いいか、例えば、みんなで牛を共有しようっていう奴に限って自分は牛を持っていないんだよ」
とせせら笑います。
自分が貧乏な生活を味わったのに、どうして父は共産党や貧乏人を馬鹿にするのでしょうか？

ちなみに大学は中央大学の商学部で書記はたまたま頼まれてやっただけだそうです。
商学部は金儲けが出来るから選んだそうです。
父に３千円もする健康お守りを買ってあげても「こんな物必要ない」と捨ててしまいました

回答No.14

favo99 · ベストアンサー

ただ単に弱者を貶すことで、自分を優位に見せたいからではないでしょうか？　日本人て権力や財力あるものに弱い人が多いと思います。　貧乏人だかこそ、自分は違うと思い込みたい人も多いからでは？と思いますし、もしかしたら、仲間として見られたら、自分に危害が及ぶと考えてるかも知れません。

今の生活が安定し、困窮しないレベルでの一般論に同化したい人が多い感じがします。　大衆から外れたく無いのが日本の一般人の心境だと思います。

私的に考えると、いくら正しいものでも革命的に見ても、一般人が自ら立ち上がって勝ち取った権利というのが今までの日本では皆無のような気がします。　それを共産党が担ってる感じがするんですけど。

それに私は綱領とか新聞読んでた時期もあって理解してるので、全然不信感は無いのですけど、社会的にも企業も排除的傾向が陰湿的に著しいので、そこが苦しいかなと思っています。　何をするにしても大衆の意識が変わらないと難しいですね。

お礼

母は「うちは大変だけど北朝鮮よりはマシだよ。北朝鮮はひどいよ」
とテレビを見て言ってます。
そして、自民党の候補者が回ってくると「あんたも一緒に道路にでて手を振りなさい。うちだけ手を振らないとおかしいんだからね」
と無理やり手を振らせます。

うちはこうですが、世間ではどうですか？

補足

母は川の近くの道を歩くと
「この辺は昔はエタ、ヒニンとか言われて貧乏だったんだよ
いまじゃすっかり土地売ってかねもちになったけど」とまるで自分の方が身分が上みたいな話をよくします。
そして生活だ大変だといって最低限必要なことまで怒ります、

例えばお風呂はエコキュートだから一般よりやすいのにお風呂をお父さんと自分が入るときは「もっと出しな」と怒るのに
私が入るときは初めから「いいかいお湯が少しでも、体を斜めにすれば沈めるんだからね」といいます。
最初に体洗うから足りなくてお湯をだすと、母は「ピーピーなってるじゃない。追い炊きになるんだからね」と止めさせます

私がそえからそのようにすると自分達が入るときは「もとっだしな」
私が入るときには「早くとめな」
といいます。
それくらい貧乏です。
「上を見ればきりがないけど、下にも沢山いるからね」といいます。
母が「生活が大変だ」といいながら私が「じゃあ共産党に入れたら」
というとものすごく怒って「どこの政党でも変わらないよ」といいます。
変わらないのに何故自民党に投票し、共産党を毛嫌いするのか考えがわかりません。
母の他の発言は「政治なんて偉い人に負かせおけばいいんだよ」
と世間みんなが共産党に入れるならあたしも入れるよです。
母は「共産党は変わってるよー」とか凶悪犯罪者に対しても
「全く変わってるねー」
と変わり者＝悪みたいです。

回答No.13

nrafate

共産主義には決定的な矛盾があります。

(1)資産を分配するものに絶対的権力が集まること。
　　→一握りのものが国を支配する　
　　　→平等ではない

(2)成果が一切存在しないこと。
　→どんなに怠けても働いても結果は同じ
　　　→生産性が上がらない（誰も働かない）
　　　　　→全体として困窮していく

共産主義では真面目なものほど馬鹿を見るのです。これを内部で感じたからでしょう。あなたも必死でバイトしているものより生活保護の人の方が裕福だったらあほくさいと感じませんか？いまの日本はそうなのですが・・・

お礼

ありがとおうございます

補足

父は宗教なんてのは自分で生きていけない弱いやつがやるんだよといって馬鹿にしています。
商学科出身で株が大好き。
昔、母の父、（私のおじいちゃん）の家を売った６千万円をすべて商品先物取引に使い、全部すってしまい、借金まで作りました。

いくら頼んでも、株とか辞めません。

漫画家「青木雄二」先生の本を見せると４ページだけ読んで（父は大抵本は著者の経歴と目次しか読まないで「こいつは馬鹿だ」と言って読みません）（青木先生の本ナニワ資本論はここだけでもよんでとお願いして読ませました）
父は「俺は大学の商学部を出ているんだ。青木は素人の馬鹿で株を知らないからこんな馬鹿を言っているんだ」といいます。

父は宗教も馬鹿にします。
神様も信じません仏様も信じません。
無神論者で唯物論者です。
唯物論者だったら共産主義なのかというと共産主義は馬鹿にしています。
そういう日本人は多いですか？
何主義ですか？

回答No.12

metalrider

＞資本主義は不景気になると景気てこ入れ戦争、激しい競争による過労死、ストレスによる病気、自殺　格差社会による生活苦自殺
交通戦争など　はるかに共産主義より人殺しだと思います。

とんでもないですね！
共産主義によって殺された人は一億人以上です、一説によればこれは2つの世界大戦の犠牲者を合わせた数より多いとも言われています。
「共産主義黒書(ソ連篇)」
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%BB%92%E6%9B%B8-%E3%82%BD%E9%80%A3%E7%AF%87-%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%88/dp/487430026X
それに、あなたが挙げた項目のいずれも資本主義が直接の原因ではありません。
交通戦争に到っては何をか言わんや…。
上記の一億人は間違いなく共産主義によって殺された人の人数です。

＞なぜ日本人が「エー共産党」と驚く心理がわかりません。

極めて普通の反応だと思います。
大体既に崩壊したヨーロッパの共産／社会主義国の実態をあなたはご存知ないのですか？
未だに共産／社会主義を標榜しているアジアの国の悲惨さを客観的に見ていないのですか？
共産／社会主義など「カス」であることは現実が証明しているのです。
それを見ない振りをして未だに「共産主義」の看板を掲げているバカ共を軽蔑するのは当然でしょう。

＞戦前も戦後も太平洋戦争に反対という一貫した態度。

太平洋戦争で日本が戦ったのはどこでしょう？
直接的にはアメリカですが、同盟国としてソ連がいましたね。
日本共産党は「社会主義の父」の敵になることを避けたかっただけで国民の命を大切に考えていたわけではありません。
戦後はそれこそソ連の走狗としてソ連のために卑劣な工作をし続け、ソ連崩壊後は戦前から今までの日本を、ただただ否定したいが為に「平和」をダシにしているだけです。

千島列島の件は何を言いたいのか判りません。
自民党に何でも反対というのは、正に「とにかく与党に反対することが野党の存在意義」などという下らない考えで、共産党がクズの集まりであることの証左です。

お礼

ありがとうございます

回答No.11

Gamecock

共産黨（≒共産主義者）を馬鹿にしてゐるのは、貴殿のお父さんのやうな人達だけではありません。
日本國民の多くは、共産主義と言ふ物を快くは思つてゐませんよ。
むしろ、とても嫌はれてゐると思ひます。
何故か分かりますか？
それは、共産主義は100％成功しない・・・といふより、成功出來無い仕組みになつてゐるからです。
共産主義は、二十世紀最大の失敗です。
ソヴィエトや支那の荒廢ぶりを見ても明らかですよね。

お礼

お返事ありがとうございます。
私の父は「貧乏人はまずい物食ってればいいんだよ」
と言って笑っています。

回答No.10

noname#79328

＞＞＞大企業は利益を社員に還元～～はるかに共産主義より人殺しだと思います。

　日本はいわゆる共産主義思想が批判する搾取構造にはなっていません。
企業利益は課税という形で社会に再分配されて来ました。
（法人税率は一時、世界的にもトップクラスの高税率でした、今、具体的な数値を上げるソースを示せず申し訳有りません。）
個人においても資産形成を認めぬ発想の税体系を取り、一時個人の所得に対する累進税率は最高、９９パーセント、相続税は三代でほぼ資産継承が不可能になる税率でした。
これにより社会資本の形成が計られそれが高度経済成長を可能にし国民の生活レベルは確実に上がったのです。

共産主義といわゆる資本主義経済、どちらが社会を豊かにし国民の生活レベルを上げるかは、おとなり中国を見れば明らかでしょう。
（その他共産国家の歴史）
ご指摘の問題点は企業経営や運営上の問題、政治における政策の問題又個人の自助努力の問題も内包されておりイデオロギーの問題ではありません。
又問題の認識が感情的であり冷静な分析とはいえません。
（社員に十分利益還元を行っている企業も多数あり、国民の大多数は経済的恩恵を受諾して来ました。）
資本主義批判は感情に端を発するものが多いのです。お父様はその点を体験的に認識しているのだと思います。

昭和４０年代、日本の東南アジアに対する経済進出を左派は東南アジアに対する帝国的侵略と盛んに批判しました。
それがいかに間違いであったかは結果が証明しています。現地に経済的繁栄をもたらしたのです。
東西イデオロギーの対立はとちらが正しかったか結果（その歴史）が証明しています。
その現在、まだ共産主義を標榜していることに対して、いまだ共産主義ですか、とう事です。（日本共産党はたくみに修正をおこなっていますが矛盾が多く有ります。）

追伸、どの様なシステムも完全無欠なものはありません、その意味でどこの国でも様々な問題を内包しています。

お礼

ありがとうございます。

回答No.9

Antithese

別に難しく考えることは無いと思います。共産党とか共産主義とか、そんな大げさな話ではなく、お父さんはおそらく青臭い理想主義をバカにしているだけでしょう。
　共産党の選挙演説などを聞いていると「弱者救済はいいけど、その財源はどうするんだ」といつも思ってしまいます。
　食品の話もそうでしょう。
　テレビなどではよく国産の安全な食品を選ぶように言いますが、国産の食品は中国産などに比べると総じて高くつきます。
　現実に日々の生活に追われている立場として、今月から食費が2～3倍になるなんて話は受け入れられません。仮に経済的に可能だったとしても、日本国民が全て国産の食材を食べることは量的に不可能です。
　そもそも国産なら安全と言う保証はどこにもありませんしね。

　「貧乏な生活を味わった“のに”」ではなく「貧乏な生活を味わった“からこそ”」実現の見通しの低い（または無い）理想論をバカにしているのでしょう。
　腹のふくらまない理想論をもてあそんで自己満足に浸っているのは結局生活にゆとりのある金持ちだけ。
　その上から目線の理想論にのせられて、現実逃避をしている貧乏人も同時にバカにしているということなのだと思います。

お礼

お返事ありがとうございます。
何かだんだん分かってきました。

補足

父はテレビニューズで地震倒壊火事について放送すると
「この辺では隣の一軒置いた家が一番危ないなあ、あの家が真っ先につぶれて火事になるぞ。あの家は貧乏人だからな」
と言って笑っています。

回答No.8

tyr134

まず、全共闘について説明します。

全共闘は「全学共闘会議」の略称です。
で、この「全学共闘会議」というのは、６０年代末にはじまり７０年代に惰性的に続いた「学生運動」です。
んで、この「学生運動」は実はフランスの１９６８年「五月革命」にさかのぼります。
これは、大学の民主化を求める運動とベトナム戦争反対運動とが結びつき、さらには労働者をも巻き込み、社会変革への気運へと拡大していきます。
そして、この運動がドイツやアメリカをはじめ世界中に広がっていきます。
この気運を日本も輸入しました。
で、大学改革と社会変革を求め運動するのが、当時の学生の流行になっていきます。

最初は各大学で個別の問題を扱っていましたが、徐々に学生が連携しはじめ、思想も過激化していきます。（最初は部室の確保とか、些細なモノでしたが、段々と政治体制批判・大学解体へと移ります）
しかし、その過激化していく思想の中で、脱落していく学生も増えていき、さらには大学間での主導権争いや、大学内での主導権争いなどで共闘態勢も徐々に崩れていきました。

日本共産党との関わりで言えば、全共闘の思想が左翼中心だったので、同一視されがちですが、実は犬猿の仲です。
学生運動自体は、全共闘よりも前にあり、それの中心が「全日本学生自治会総連合（全学連）」です。
この組織は、日本共産党系の組織でしたが、１９５５年に日本共産党が大幅な方針転換をしたために不満がたまり６０年代には日本共産党からは離れ、独自の方針で運動をしていました。
で、６０年代安保闘争では中心的な役割を担っていく事になります。
んで、この運動の中で革マル派とか中核派とか色々生まれてきます。

しかし、７０年代に入ると、上記のような過激派の思想について行ける学生が少なくなり、学生運動は下火になりました。
ただ、各大学で根強く残党（？）は残り続け、先輩から理不尽な要求をされることもあったようです。

因みに、こうした一連の運動に、日本共産党は批判的でした。
というのも、同じ左翼思想・共産主義思想を掲げていても、路線が全然違ったからです。
同類憎み合うの例に漏れず、右翼批判以上に左翼同士で批判しあってました。

ayame2さんのお父様は、もしかしたら末期の頃に学生だったのかもしれませんね。
中央大学は、全共闘の中心を担った大学の一つなので、根強くのこってるとおもいますし。
もしかしたら「書記を頼まれた」ことから、共産主義思想に対して嫌な思い出でもあるのかもしれませんね。
それが、共産主義批難につながってるのかもしれません。
推測にすぎませんが。

お礼

ありがとうございます。

回答No.7

noname#79328

今でも、共産主義の共産党だからでしょう、、、（修正したとはいってますが、）
あいかわらず大企業優先の、、、などと言っている、、、
（大企業は独占資本ではありません。多くの雇用を生み、その存在が社会ニーズを満たしているからこそ大企業として存続し、その利益は納税という形で社会に再分配され、その株式は国民誰でも購入できます。日本の国力は優秀な企業活動が源泉です、大企業は金の卵を産むガチョウなのです。）

元慶応義塾学長、故小泉信三氏の共産主義は組織化された嫉妬である、と見事に共産主義の本質を看破した言葉がありますが、お父様は経験的にそれを見抜いたのでしょう。（他の方もこの点を指摘されていますね）
＞＞みんなで牛を共有しようっていう奴に限って自分は牛を持っていないんだよ
＞＞～共産党や貧乏人を馬鹿にするのでしょうか？
それがここに現われていると思います。

お礼

回答ありがとうございます。
＞大企業は利益を社員に還元、サービス残業、過労死など社員に還元してないと思います。
欧米はキリスト教精神で社会団体に寄付還元しますが。
日本の大企業はやりません。
さらに大企業の半数は派遣社員でボーナスももらえずに使い捨て
下請け会社いじめ
過去共産主義政府は国民を粛清。これは目立つからいわれることで
資本主義は不景気になると景気てこ入れ戦争、激しい競争による過労死、ストレスによる病気、自殺　格差社会による生活苦自殺
交通戦争など　はるかに共産主義より人殺しだと思います。

なぜ日本人が「エー共産党」と驚く心理がわかりません。

回答No.6

waosamu

＞どうして父は共産党や貧乏人を馬鹿にするのでしょうか？

　私の勝手な想像かもしれませんが、
今の５０代、６０代くらいの世代の人は、若かりしころ
「明日は革命だ！」とか
「プルジョア打倒！」などと言って
ちょっとでもブルジョアに妥協すると「日よった、自己批判しろ」

とか、そんなこと大真面目にやってたんですよ。
で、それで、本気でよくなると思ってたんですよね。

　で他の回答者も述べてるように、共産主義が成功するもなく、
革命は失敗ですた。

　そういう、若いころの持ってた気持ちを、隠したくて
逆説的に、共産党を馬鹿にしてるかもしれませんね。

　つまり、本音では
「若いころ、実はオレも共産党シンパだったんだよね、革命は失敗したけど・・・・」
　一言でいうと「あのころは若かった」
的、懐古的心情を隠したいのかもしれません。

　今、先に述べた革命願望なんて気恥ずかしいでしょ？
こんなの聞くだけで。

　そういう気持ちを隠したい深層心理かもしれません。

補足

父は「お前は本当に困ったことがないからそういう事が言えるんだ、
人間今日食うパンさえ無くなれば、どんなに安い給料でも
「働かせて頂いてありがとうございます」っていうようになるんだよ。
と言っています。

他の日本人も大体そうなんですか？

あと父は学生時代共産主義の人と電車でずっと議論してそれでも
共産主義の奴は馬鹿だから意見を変えなかったといっています。

他の日本人も大体そうなんですか？

回答No.5

metalrider

お父さんの発言を見ると、共産党vs全共闘という図式ではなく共産主義そのものを馬鹿にしているように見受けられます。
おそらく学生時代、思想的に共鳴することなく共産主義の組織に関わったので、共産主義というものを内部から目の当たりにし、それがいかにくだらないものであるかということを客観的に判断できた為だと思います。
それよりもむしろ私が気になったのは質問者の「かつて(或いは現在）貧乏だったのに、共産党を馬鹿にするのはおかしい」という考えの方がよっぽどおかしいと思います。
まさか「共産党は弱者の味方」などという与太を信じている訳ではないですよね？

補足

戦前も戦後も太平洋戦争に反対という一貫した態度。
千島列島は日清日露戦争いぜんに平和的にてにした領土（千島列島交換条が平和てきに日本領になったので戦争とは関係ない・
たから千島列島」全島返還を要求しています。（改正児自動ポルノ改正については電話の人は「とにかく自民党のやること全部を反対しなす。

と答えました・

回答No.4

tanuki4u

正確にはあなたの父親の年齢が分からないと、全共闘と言っても、位置づけが変わる。

個別の大学での問題を、各大学での学生が文句を言う、解決しようとする行動だった。
日本共産党が共産主義という、主義の名前を背負っているのに対して、全共闘は『共に闘おう』という、行動方針だけの組織名です。

で、学内のいろいろなグループが合同したのですが、学生組織として戦前から存在していた日本共産党の学内細胞ｖｓその他の学生という構図が出てきました。主導権争いです。
で、日本共産党系を排除した段階が、通常、全共闘運動としています。
全共闘から、各種学生セクトが生まれ、一方で共産党は、全共闘運動を極左暴力活動として否定しておりますので。

お礼

全共闘ってそうなのですか、ありがとうございました。