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円高のメリットとデメリットとは?

輸出は不利になり、輸入は得する。 これは当然ですが、日本みたいな資源の無い国なら円高は良いイメージがありますがそうでもないんでしょうか? というか円の価値が高くなるのにデメリットが大きいって納得できません。 逆に円安なら得するんですか? それもおかしい気がする… 結局はバランス取れてた方がいまの日本にはいいんですか?

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  • sumikyo
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回答No.5

>日本みたいな資源の無い国なら円高は良いイメージがありますがそうでもないんでしょうか? というか円の価値が高くなるのにデメリットが大きいって納得できません。 円高の解釈を間違えていませんか?、 世界の基軸貨幣はドルです、ということは例えば1ドルは100円の価値があるとします。 これが為替市場で為替相場に変化が起きて、1ドルが95円になったとすると、基軸貨幣の1ドルを手にするのに100円が要りますが、95円持っていれば手に入ることになります。ということは5円の値打ちが上がったという言い方をしますので、この状態が円高です。反対に105円で1ドルなら5円値打ちが下がった訳ですから円安という事になります。 >というか円の価値が高くなるのにデメリットが大きいって納得できません。 なぜ、円高(価値が高くなるのに)になると困る(デメリットが大きくなる)のか、それは多くの輸出産業は、ドル建て契約が多く、今回大騒ぎしているのは、契約時1ドル115円位の為替相場の商品が多いです、それが1ドルが90円台になってしまうと、船積(出荷)が完了しないと換金(ドル→円)出来ませんので、換金すると1ドルが95円になってしまうのです、すると1ドルにつき20円為替差損が出る事になります。従って円高はものすごいデメリットです。 >日本みたいな資源の無い国 また、あなたが言われるように日本は資源の無い国ですから,輸出を主力にするしかないのです。そうなると今まで1ドル115円で作って売れていた物が、為替が95円になったことにより、1ドル21セントで売らないと、115円が手に出来ないと言う事になります、それだけ競争力が弱くなるというわけです。 一方、円高により1ドル115円で換算して、輸入契約していた品物は95円払えばよくなるわけですから、為替差益が20円出ます、従って輸入は儲かります。 なぜ、ドルが基軸通貨というと、ドルは殆どの国に通用しますが、その国その国の通貨で取引すると、A国通貨で通貨の違うB国には使用出来ないことが多い(流通性がない)からです。 日本の円も商売で通用する国はまだ限られています。

その他の回答 (4)

  • iskshi
  • ベストアンサー率27% (34/124)
回答No.4

基本的に輸出入は円でなく、ドルで取引します。No.2の方のおっしゃるように海外から原料を仕入れて加工して輸出する場合、その差額が収益となる訳ですが、同じ100ドルの売上があっても120円/$だと12000円になるのに対し、100円/$だと10000円にしかなりません。これが問題なのです。 輸入が大きい企業(業種)は円高歓迎でしょうが、輸出が大きい企業(業種)は円安歓迎なのでしょう。しかし日本は原料を輸入し、製品を輸出する形態ですので円高は痛手を受けます。 今の円高は、円の価値を高く評価されての円高ではなく、ドルやユーロの評価が低いため相対的に円が高くなっているだけであり、日本の景気や状況が悪いままであるにもかかわらず円高となり、各企業が困っているのです。 バブル時代は好景気⇒円高⇒海外旅行等⇒さらに好景気という順回転でしたが、基本となる景気が今は悪いため円高のデメリットをモロに受けている状況だと思います。昭和60年頃の円高不況と比較しても現在の日本の根本的な状況が悪すぎます。結局は、年金問題等々政治不信(というより政治家不信と思いますが)に根付いているのではないかと思っています。

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.3

 取り合えず、円高のメリットとしてイオンの円高還元が…。    http://news.livedoor.com/article/detail/3875543/  本来、円安ならこの逆の事が起きる筈ですが、デフレとか企業努力のお陰で表面化(値上げ)しなかっただけですから…。  (正社員が減って派遣社員が増えたとか)  あと、景気が良いからと言って円高になるかと言うと微妙です。  他国の通貨を持つと言う事は、他に用途(株を買うとか)が有る場合を除くと、その国の金利(スワップポイント)を獲得すると言う目的が有るのですが、日本の低金利では旨みが少ないどころか、外国為替証拠金取引(FX)だと時間が経過する毎にどんどんマイナスになってしまいます…。  まあ、普通は景気が良くなると金利が上がるのですが(インフレを防ぐ為など)、日本はさほど上がりませんでしたから、円安が続いた訳です。  (まあ、バブルの時は金利が8%とか有って、異様な円高に成りましたが)

  • nobugs
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回答No.2

資源を輸入して、製品を販売した差額が日本も収益になります。 単純に説明をしてみます。 ドルで考えた場合、資源を50ドルで輸入して100ドルで輸出すると、差額の50ドルが日本の収益になります。 この場合、1ドルが120円であれば6000円、90円だと4500円になり、為替差益として1500円の差が出ます。 円安で差額分の一部を値引きすると他の国より安く売る事もできるので、競争力が増し販売量が増えて、利益が増加します。 円高で同じ収益を得るには、製品価格を値上げすることになり、輸出価格が上昇し競争力が低下してきますので、売り上げが落ちて、結局は利益が減ってきますね。

creast
質問者

補足

そうなんですか。 では日本の景気が凄く良くなったら当然日本円が欲しい人が増えて円高になりますよね? でも円高だと損する… これってあんまり景気が良くも悪くもならないほうが良いって事ですか?

noname#111369
noname#111369
回答No.1

輸出入に頼った日本の現状は円高も円安も困るのですよ。 アメリカが日本の商品を買える値段である事が日本の生命線だと言う事でしょう。

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