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分散の検定?

検定方法についてお聞きしたいです。 社会調査のようでもありますが、 「集団における道徳に関する意識の普遍性(共通性)」をみたいと思っています。 つまり、 A集団において「タバコのポイ捨て」がほぼ共通して「道徳違反」として認識されているが、 B集団においては「タバコのポイ捨て」に関して皆の意見がばらバラバラだとします。 その2集団の「タバコのポイ捨て」への道徳意識の普遍性が異なる、ということをみたいです。 2集団の分散(の大きさ)に差が有意にあるかを示したい、といえばいいでしょうか。 このような場合の検定方法についてお聞きしたいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • backs
  • ベストアンサー率50% (410/818)
回答No.4

> 処理の方法によって質問紙調査の具体的方法を検討したいです。 この点については(私には)よく分かりません。 > 分散の検定であれば、何件法にするかは重要な要素ですよね。 特に分散の検定どうこうではなく(^_^;) 例えばYes / Noのような2値データ(2件法によって得られた回答)であれば「A群とB群によって異なる」ということに対してロジスティック回帰モデルなどを適用することになりますし、5件法なり7件法なりで便宜的に間隔尺度として扱ったのであれば、分散分析モデルとして解析することになるでしょ?ということです。 等分分散性の検定を行うにしても、もし2値データでA群が全員Yesと答え、B群が全員Noと答えたのであれば、タバコのポイ捨てに対する考え方は全く逆であるのにもかかわらず、どちらも分散は同じ0となってしまいますでしょう?5件法だろうと同じことで、等分散性の検定で分かることは「A群とB群とでばらつきは等しいだろう」ということだけです。 仮に A = (5, 5, 3, 5, 4) B = (4, 4, 3, 4, 2) というデータについて考えてみると、分散は全く同じになります。実際に2群の等分散性の検定をしても「2群の母分散は同じである」となりますが、この結果がA群の回答とB群の回答には普遍性があるといって、読者が果たしてどれほど納得するだろうか?ということです。

kawamocho
質問者

補足

みなさん、ご返答ありがとうございます。 説明不足ですみません。 この調査では、単純に、「ある集団内で個々の道徳に関する意識が共通しているのか」ということがみたいのです。上記の例で、A群とB群の回答の平均値の差は問題ではなく、単に「群内で共通した意識をもっているか」をみたいのです。たとえば、「A群よりもB群のほうがみんな道徳に対する意識がバラバラだった」ということが言いたいのです。 等分分散性の検定を行えばよいでしょうか。 また、集団が2個以上でも可能でしょうか。 勉強不足で申し訳ありません。よろしくお願いします。

  • Hurrypon
  • ベストアンサー率44% (12/27)
回答No.3

質問者さんの疑問は,ある質問に対する回答のばらつきを「普遍性」の指標と考えて,2つの集団での回答のばらつきの違いを検定する方法があるか?ということですよね。それでしたら「等分散の検定」を行えばよいのだろうと思います。 ただ,個人的にはそれで「普遍性」を検討していることになるのかは疑問です。 例えば,「性別を超えて普遍である」といった場合には男性・女性に関わりなく同様の傾向がみられる,ということを指しますよね 質問者さんの,A集団では回答がばらつかない,でも,B集団では回答がばらつく,というのはA集団の均質性を表しているのであって,普遍性を表しているのではないんじゃないでしょうか?

回答No.2

基準点が「どちらとも思わない」というところにおくとすれば、どちらも分散値は似たようなものになるのでは?分散値よりも、集積値、偏りを分析するのがこの場合ではないでしょうか?あるいは基準値を「悪いことだと思う」におけば、B集団の分散値は明らかに大きい。

  • backs
  • ベストアンサー率50% (410/818)
回答No.1

どのような調査をしたのか書かないと回答できませんね(^_^;) 例えば、質問紙で調査を行ったとして、「あなたはタバコのポイ捨てについてどう考えていますか」という質問をしても2件法なのか5件法なのかによっても分析の仕方は変わるでしょう? 得られたデータによって適切な処理というのは決まっているわけで、適切な処理ができないようなデータは取らないようにするというのが基本ですから・・・

kawamocho
質問者

補足

ご返答ありがとうございます。 質問紙調査です。 もちろん、データによって適切な処理は決まると思います。それも含めて教えていただけたら助かります。むしろ、処理の方法によって質問紙調査の具体的方法を検討したいです。分散の検定であれば、何件法にするかは重要な要素ですよね。

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