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フランス語
フランス語で 『素朴』とは何というのですか? 英語ではnaiveなのですが
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はじめまして。 ご質問1: <フランス語で 『素朴』とは何というのですか?> 前後文脈や状況にもよって、使われる単語も異なります。 1.素朴=「ありのままの」「自然体の」という意味: naturel(ナチュレル) を使います。 例: Il est naturel. 「自然体の人」→「素朴な人」 la matiere naturelle 「自然な素材」→「素朴な素材」 2.素朴=「単純な」「質素な」という意味: simple(サンプル) も使われます。 例: Il est simple. 「単純な人」→「素朴な人」 la cuisine simple 「質素な料理」→「素朴な料理」 3.素朴=「穏やかな」「静かな」「平和な」という意味: paisible(べジーブル) も使われます。 例: Il est paisible. 「穏健な人」→「素朴な人」 le paysage paisible 「平和な風景」→「素朴な風景」 などなど、状況によって適切な仏訳は異なってきます。 ご質問2: <英語ではnaiveなのですが> 1.英語ではこの単語は、どちらかというと「繊細な」「傷つきやすい」の意味で使われます。 2.「素朴」の使われる意味にもよりますが、英語でも通常は上記のように場面によって使い分ける必要があります。 3.なお、仏語にも同じような意味のnaif/naïveは存在しますが、フランスでは人に関しては、「ひきこもりがちの」「内気の」「傷つきやすい」といった意味で使われ、外向的に対し内向的な性格を表す場合に用いられます。 以上ご参考までに。
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ほんとうに英語でnaive がふさわしい場面・状況ならば、フランス語で同じようにnaifです。美術の素朴派であるとか、田舎出身の純朴な青年であるとか、経験が少ないという場合です。 名詞形は英語はnaiveness フランス語はnaivete (eにアクサンテギュ)。 同義語として英語のcandidは滅多に成り立ちませんが、フランス語のcandideは成り立ちます。名詞はcandeur。 英語でsimpleと言うべき場合ならばフランス語もsimpleが妥当です。素朴な味や、素朴な暮らし、素朴な人柄といった場合です。 日本語の「素朴」にあたる言葉をおさがしなのか、英語のnaiveにあたる言葉をおさがしなのか、もういちど吟味なさったほうがよいのではないでしょうか。
- dripdrop
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英語の naive に当たるフランス語は、"naif "(i の上に点が二つ)です。「ナイーフ」と発音します。これは「素朴な」という意味の形容詞です。 「素朴さ」という意味の名詞であれば、"naivete"(i の上に点が二つ、e の上にアクセント符号(アクサン・テギュ)がつく)となります。発音は「ナイヴテ」です。 蛇足ですが、成人の男女を形容するのにnaifという言葉を使うと、「だまされやすい馬鹿」という意味になることがあるので注意してください。