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関連会社の債務の肩代わり
直接関わっている件ではないのですが、 赤字が続き、債務超過に陥っている関係会社(約40%出資)があり、今後も業績の好転が見込めないため、解散・清算することが決まりました。 その際、出資金の放棄に加え、銀行借入債務等を親会社で出資比率見合いで肩代わりするのですが、特に債務保証をしていたわけではなく、株主としては出資金額以上を負担する理由はないように思います。 このような場合、親会社として債権者に迷惑をかけないのが常識なのでしょうか。
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- newbranch
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回答No.1
法理論的には、おっしゃるように株式会社は、出資分についてのみ 責任を取れば良いということになります。 しかし、40%の株式を持つということは、その会社の重要事項を 決定する権限を持つものと解釈すれば、その会社の動向に責任が 無いとは言えないと思われます。特に、債権者の立場では、その 親会社としての信用をベースに取引を行なっている可能性が大で あります。(個別の債務保証契約はしていなくとも・・・) 従って、社会正義の面からも、親会社の信用維持の為からも、 応分の負担が必要だと思われます。