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コンセントに関する質問
2つ穴のコンセントには長い穴と短い穴があり、それぞれアースとホットになっているのは分かるのですが、 では3つ穴の場合はどうなるのでしょうか? もう一つの穴も確かはアースのためにあるはずなので、アースが2つもあることになるのですが、 この理由について教えて下さい。 それとよく電子回路の本で「シャーシをアースに落とすと良い(ノイズに強くなる)」と書かれていますが、これはコンセントのアースと接続するという意味なのでしょうか? お願い致します。
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100Vコンセントの長い穴は接地相でトランスでアースされています。 これをアースとは言いません。 アース側ということはありますが、アースではありません。 トランスのコイルより電線でつながっており使用する電気を流すためのものです。 3つ穴のアースは大地(通常抵抗100オーム以下)につながっております。これがアースです。 使用する電気を流すための物ではありません。 安全のためのものです。 漏電した場合、漏れた電気は大地を流れてトランスのアース線を流れてトランスへ戻ります。 戻るときに人を伝って大地へ行くのを防ぐためにアースをします。 アースがしっかりしていれば人よりも抵抗の低いアース線を流れます。 感電の防止が目的です。 シャーシをアースに落とすと良いというのは通常コンセントのアースではなく、専用のアースにつなぎます。 コンセントのアースでもよいのですが逆にノイズが乗ることがあります。他の機器が漏電した場合悪影響を起こすことがあります。
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- toteccorp
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トランスで接地してい無くても100Vの機器を使用するのに問題はありません。 トランスで接地するのは安全のためです。 トランスの2次側のコイルを安全のためだけに接地しているのです。 接地すると非接地相に対地電圧が発生します。 地面(アース)と非接地相をテスターで計ると約100Vをさします。 だから漏電するのです。 トランスで接地しないと漏電はしなくなります。 No.4さんも書いていますが、安全のため接地されているものであり、接地相はアースではありません。 普通のアースとは目的が全然違います。 接地相をアースとして使用することはできません。
- yamame17gou
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質問文のAC100Vコンセント対地電圧ゼロ側の極性表現、正しくは接地側極等と言い保護導体接続専用のアースとは完全に分けて取り扱います。
- nyoraida
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No5の回答に誤解を招く記載がありましたので訂正します。 交流を直流にたとえた為、2線でループすると表現しましたが、 実際のコンセントは交流のため、ホット側の1線だけで100Vが流れておりますのでご注意お願い致します。
- nyoraida
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コンセントは交流なので違うのですが、 直流で考えるとコンセント2つの口はプラスとマイナスの役割と考えるとイメージし易い思います。つまり電気の基本、プラスとマイナスでループしないと電気は流れないからという理解で良いです。つまり2線式のアースは電源供給のマイナス側の役割であり、アースと呼ぶのは100Vの基準を0Vにする為です。3線式の3本目のアースは電源供給の役割ではなく、接続機器からの感電を防ぐ為に、漏電時の電流を大地に流す役割に必要なラインです。当然ノイズも小さな漏電と考えて下さい。だからノイズ抑制となるのです。
ACラインは安全の為に100Vの片側を柱上トランスの部分でアースされています。これが無いとトランスから家庭に来ている電線は大地に対して電気的に不安定になり更にトランスの絶縁劣化で1次側の6600Vがもろに加わり非常に危険です。 しかしアースが取ってある側は大地に対してゼロ電位ですからこれに触れても危険はありません。 更にホット側でさえも大地に対しては常にAC100Vを保ちそれ以上には上がりませんから危険は少なくなります(カミナリなどは例外です)。 では柱上トランス側の、つまりコンセントの左側の端子に洗濯機のアース線をつないでも良いかという問題ですがこれは問題が有ります。 理由は機器が漏電しても分電盤内の漏電ブレーカーの両端子に流れる電流に差が発生しない為にブレーカーが作動しないからです。 しかしもう一個のアース端子は各家庭で個別に取るもので主に電気製品の絶縁劣化による感電を防ぐのが目的です。 機器をこれに接続しておけば漏電時に漏電ブレーカーの両端子に流れる電流に差が出るために確実に作動します。 またシャーシをアースに落とすという意味ですが感電防止効果もありますが外部からのノイズを地球に逃がしたり逆にインバータエアコンなどのように大きな電気的なノイズが発生する機器の場合そのノイズを地球に逃がす意味もあるのです。 一般的にインバーターなどの強電機器はノイズを外部に漏らさない事や感電防止が目的、弱電などの機器をアースするのは外部からのノイズで機器が誤作動しないようにする事や静電気が溜まらないようにするのが目的・・・の事が多いですね。
- angkor_h
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コンセントのアースは柱状トランスで接地されています。家電製品に漏電したAC片線電流を、家電製品の筐体を通して地面から回収し、人体通過を防ぐためです。 >3つ穴の場合はどうなるのでしょうか? 大きな建築物には大地アースを各室内に引き込んでコンセントに設けており、これが三つ目の穴です。 コンセント→装置はAC2線で電源供給されますが、装置内でのAC電源フィルタは通常両線に入るため、この三つ目を帰線としています。 その設備から外に延びる線を接続した場合に於ける誘雷電流の逃げ口もこの三つ目です。 つまり、ACコンセント片線のアースによる帰電流はトランスに帰りますが、三つ目の穴は、建物により近い大地アースに返すことが目的です。なお、両者アースは大地を共有しています(接地極は共有しません)。 >「シャーシをアースに落とすと良い(ノイズに強くなる)」 このアースとは、電源二次側直流の0V共通電位を差す場合のほか、地球(つまり、大地アース)を指す場合があります。 いづれでも、シャーシとアース間が直接接続されていないと、接触抵抗やコンデンサで接続されることになり、それを通過すべく、ノイズ電流や誘雷電流が装置内(シャーシ等)を迷走します。 それを速く回収する経路を作る、という意味で、「シャーシをアースに落とす」は有効です。しかし、やたら落とせば良い、ということではないので注意が必要です。
- ORUKA1951
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電灯線の一方は柱上トランスあたりで接地。 コンセントのアース端子は、きちんとアース棒を埋めて接地
- ORUKA1951
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単相100Vだと接地してあるのが三つ目 二つのうち、一方はコンセントの周囲で接地してあるわけではない。 単相200V三つ穴だと、中央が接地してある電灯線でそれを中心に左右が100Vずつ 単相200V4つ穴だと、ひとつがコンセント周囲で接地 三相3つ穴だと接地なし 三相4つあななら・・ 3つ穴単相のコンセントなら接地穴は接地につかえます。
お礼
ありがとうございます。 >二つのうち、一方はコンセントの周囲で接地してあるわけではない。 この文章の意味がいまいち分かりません。 電子回路でいうとシャーシグラウンドかシグナルグラウンドかの違いということなのでしょうか? もしコンセントの周囲で接地していた場合、その穴と例えば壁の中の鉄筋コンクリートなどが電気的に繋がっているということなのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 このトランスで接地というのはどういうものなのでしょうか? 普通に接地するのとトランスを介して接地するのではどう違うのでしょうか? よろしくお願い致します。