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電気泳動
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- air_jp
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teru-arai さん、ご指摘ありがとうございます。 後から見ると、SDSと2-MEがごちゃ混ぜになってました。 通常、 Native-PAGEでは2-MEを加えず、 SDS-PAGEでは2-MEを加えていたので、 その感覚で書いてしまい、曖昧な回答になってしまいました。 すみませんでした。
- teru-arai
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メルカプトエタノールは還元剤として、分子間のジスルフィド結合(S-S結合)を解離させます。そこは#2氏が書いているとおりですが、#2の方、そこから下のコメント、何か勘違いをされているようです。SDSとメルカプトエタノールをまるでごっちゃにしているようなのでわたしのコメントです。 ただ、#2氏のコメント、“また、巨大なタンパク質・・・”以下メルカプトエタノールの作用について書かれている文章はオッケーです。 >メルカプトエタノールを入れないSDS-PAGEを俗にNative-PAGEと呼び、 SDSを入れずに行うものをNative-PAGEと呼びます。SDSを加えたらタンパク質は変性してしまいます。SDS-PAGEのNative-など有り得ません。Native-PAGEの場合メルカプトエタノールも普通は加えないと思いますが、メルカプトエタノールの有る無しで未変性、変性を分けるわけではありません。 >メルカプトエタノールを入れない場合は、イメージ的に丸い固まったタンパク質、入れた場合は、解けたタンパク質、 普通タンパク質は、SDSによって変性し、棒状になるとされてます。メルカプトエタノールは関係有りません。
- air_jp
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メルカプトエタノールは還元剤として、分子間のジスルフィド結合(S-S結合)を解離させます。 【結論】 メルカプトエタノールを入れないSDS-PAGEを俗にNative-PAGEと呼び、 分子全体の分子量を概算する場合に用いられます。 メルカプトエタノールを入れたSDS-PAGEでは、個々のサブユニットの分子量が見積もれます。 【解説】 メルカプトエタノールを 入れない場合は、イメージ的に丸い固まったタンパク質、 入れた場合は、解けたタンパク質、 を泳動することになります。 従って、ゲルの網目を通り抜ける時、丸と解けた状態なので、 網目の引っかかり方が異なり、結果泳動の位置が異なります。 また、巨大なタンパク質は一本のポリペプチドで構成のではなく、 何本かのポリペプチドがS-S結合を介して一つの分子を 構成している場合があります(サブユニット構造)。 従って、A鎖・B鎖からなるインスリンや、L鎖・H鎖からなる抗体の場合、 メルカプトエタノールを 入れない場合は、1分子として一つのバンドとして検出されますが、 入れた場合は、S-S結合が切れ、2つのバンドとして検出されます。
- MIYD
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ジスルフィド結合
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