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バランスシートの上限?

gutoku2の回答

  • gutoku2
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回答No.3

>仕入も販売も代金支払日が同じなので、取引量が 増えても資金繰りにはあまり影響ないはず。 <商品在庫> (業態により色々な形態がありますので一概には言えませんが) 一般的な物販系の会社ですと、仕入の中には在庫分も含まれます。 売上がかなりの上昇局面にある場合、在庫を増やして売上に対応できる販売体制 とされる事が多いと思われます。 つまり、在庫の支払い分が粗利分を食ってしまえば損益上はプラスであっても、 キャッシュフロー上はマイナスになってしまいます。 この資金不足を乗り切れる財務体制であれば問題はありませんが、何事もバラン スが大切ですから経営判断として売上を抑制する事も想定されます。  ※売上に急ブレーキがかかり、在庫が膨れあがり”黒字倒産”なんて事も   あり得るのです。そのような非常事態を避けるために急激な売上高増大   を避けるという経営判断もあり得るのです。  (返品が可能な業種だと問題有りませんが、返品できない商品や、自社で   生産している商品だとどうにもなりません) 但し、販売分しか仕入れない(常に帳簿上の在庫無し)ビジネスモデルの場合は、 差額の粗利部分が常にキャッシュフロー上でプラスになりますから資金繰りには 影響を与えません。 <売掛金の滞留>  例えば、月末締、翌月末払いの会社があったとします。計算を簡単にするため  全ての売掛先がこのパターンとします。  しかし、全ての売掛先が月末締、翌々月末払いとなると、売上額が毎月平準化  している場合、売掛金残高は2倍になります。  つまり、売上は同じでも売掛金残高だけ増加する場合も有ります。  (但し、質問文に”仕入も販売も代金支払日が同じなので”とありますから、   本件は関係ないかもしれませんね) <不良債権>  不良債権の額を少なくする方策として与信限度額があります。これは信用の  高い会社には高い与信額(取引先別売掛金残高の制限)を、信用の低い会社  には低い与信額を与えます。  よって与信によって売上の額を制限するのですから、いくら販売する能力の  ある会社であっても売上(売掛金)の額を抑制しなければなりません。 >売掛金と買掛金の両建てで バランスシートが大きくなるだけなのに、 在庫が増大する場合、 (特に粗利率が低い商品の場合)売掛金の額よりも買掛金の額が上回ったり、買掛 金の額が売掛金の額を上回らないまでもキャッシュフローに影響を与える事は充分 想定されます。 また在庫が無ければ、質問者さんのご意見の通りバランスシートが大きくなるだけ です。 御社のビジネスモデルをご理解されております質問者さんが、回答を参考に自社状 況に当てはめてみて下さい。 (御社の経営形態を知らない者には一般論しか回答できません)    

bisland
質問者

お礼

ありがとうございます。 わたしの認識も、gutoku2さんと同じです。 取引量を抑制する意義は、おっしゃる通り、 (1) 営業キャッシュフローの改善 (2) 貸倒れリスクの抑制 の2つだと思います。 でも弊社は、売掛債権も在庫も、基本的に滞留はないので、 (1)はない。 じゃあ(2)はというと、もともと相手先ごとに与信限度額で 縛っているし、それに相手先によって貸倒リスクが異なるの だから、売掛金合計で考えるというのはあまり意味がないと 思うんですよね。。。

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