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バランスシートの上限?

私は卸売会社に勤めているのですが、最近、経営陣が バランスシート(特に売掛金)を膨らませてはいけない! と言って、取引量に上限を設けようとしています。 上場会社などは、財務状態をキープするために、こういう 取り組みをしている会社もあるそうなのですが、本当 なのでしょうか? 弊社は、仕入も販売も代金支払日が同じなので、取引量が 増えても資金繰りにはあまり影響ないはず。 銀行借入が増えるならともかく、売掛金と買掛金の両建てで バランスシートが大きくなるだけなのに、財務上、問題 あるのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • kick2max
  • ベストアンサー率31% (71/222)
回答No.5

キャッシュ以外の流動資産を増やしてはいけない、って言う指示と理解しました。 財務上の問題というよりオペレーションリスクが増えることを防ぐための指示ではないでしょうか? 経済状況が厳しいと債権回収の期間が伸び気味になったり、在庫が増えたりしますよね。そのようなことになるまえから調整しながら管理しなさい、ということでは?と思います。 あるいは、会社の買収話があってそのときに評価額にマイナス要素にならないようなバランスシートにしておきたい、という意図もあるのかな?ともかんぐれますね。

bisland
質問者

お礼

ありがとうございます。とても参考になりました。 たしかに、債権自体は良質だとしても、金額が大きいほど オペレーショナルリスクは大きいですね。 それに、滞留債権によって、意図しない資金需要が発生する 可能性&インパクトが大きいというのも納得できます。 ちなみに、マイナス要素になるようなバランスシートって、 どんなバランスシートですか? たとえば、こんなバランスシートはどうでしょうか? 売掛金がとても大きいので、自己資本比率は5%弱しかない。 でも、有利子負債は1円も無い。これで仮に売掛金の相手が トヨタのような貸倒れの可能性の低い会社ばかりだったら、 良いバランスシートと言えますか? (私は言えると思うのですが...。)   現金    4億円   |   買掛金 100億円   売掛金 101億円  |   資本金   1億円                 |     剰余金   4億円                 |    (有利子負債は0円)

その他の回答 (4)

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.4

ある得意先に関して上限を設けるとか出なく会社全体の売掛金がある一定の金額を超えてはならないと言うことですよね。 となると現金売りを増やさない限り売上はその金額で止まってしまうと言うことですよね。 と言うことは現場の方がすることは小さい金額のところは現金売りにしてもらう。 売掛金の〆日を月1回でなく2回とか3回にする。 と言ったことをするしかないでしょう。 確かにバランスシートを膨らませない方が良いのは間違いないです。 しかしそのために売掛金に制限を設けるのはちょっと本末転倒なきがしますよね・・・

bisland
質問者

補足

アドバイスありがとうございます。 おっしゃる通り、会社全体の売掛金のことなんです。 ちなみに、バランスシートを膨らませない方が良い というのは、どうしてなんですか? 貸倒れリスクの総量が、弊社の純資産と比べて大きく なり過ぎると、銀行がお金を貸すのに躊躇する(=弊社 としては資金調達が困難になる)ということでしょうか?

  • gutoku2
  • ベストアンサー率66% (894/1349)
回答No.3

>仕入も販売も代金支払日が同じなので、取引量が 増えても資金繰りにはあまり影響ないはず。 <商品在庫> (業態により色々な形態がありますので一概には言えませんが) 一般的な物販系の会社ですと、仕入の中には在庫分も含まれます。 売上がかなりの上昇局面にある場合、在庫を増やして売上に対応できる販売体制 とされる事が多いと思われます。 つまり、在庫の支払い分が粗利分を食ってしまえば損益上はプラスであっても、 キャッシュフロー上はマイナスになってしまいます。 この資金不足を乗り切れる財務体制であれば問題はありませんが、何事もバラン スが大切ですから経営判断として売上を抑制する事も想定されます。  ※売上に急ブレーキがかかり、在庫が膨れあがり”黒字倒産”なんて事も   あり得るのです。そのような非常事態を避けるために急激な売上高増大   を避けるという経営判断もあり得るのです。  (返品が可能な業種だと問題有りませんが、返品できない商品や、自社で   生産している商品だとどうにもなりません) 但し、販売分しか仕入れない(常に帳簿上の在庫無し)ビジネスモデルの場合は、 差額の粗利部分が常にキャッシュフロー上でプラスになりますから資金繰りには 影響を与えません。 <売掛金の滞留>  例えば、月末締、翌月末払いの会社があったとします。計算を簡単にするため  全ての売掛先がこのパターンとします。  しかし、全ての売掛先が月末締、翌々月末払いとなると、売上額が毎月平準化  している場合、売掛金残高は2倍になります。  つまり、売上は同じでも売掛金残高だけ増加する場合も有ります。  (但し、質問文に”仕入も販売も代金支払日が同じなので”とありますから、   本件は関係ないかもしれませんね) <不良債権>  不良債権の額を少なくする方策として与信限度額があります。これは信用の  高い会社には高い与信額(取引先別売掛金残高の制限)を、信用の低い会社  には低い与信額を与えます。  よって与信によって売上の額を制限するのですから、いくら販売する能力の  ある会社であっても売上(売掛金)の額を抑制しなければなりません。 >売掛金と買掛金の両建てで バランスシートが大きくなるだけなのに、 在庫が増大する場合、 (特に粗利率が低い商品の場合)売掛金の額よりも買掛金の額が上回ったり、買掛 金の額が売掛金の額を上回らないまでもキャッシュフローに影響を与える事は充分 想定されます。 また在庫が無ければ、質問者さんのご意見の通りバランスシートが大きくなるだけ です。 御社のビジネスモデルをご理解されております質問者さんが、回答を参考に自社状 況に当てはめてみて下さい。 (御社の経営形態を知らない者には一般論しか回答できません)    

bisland
質問者

お礼

ありがとうございます。 わたしの認識も、gutoku2さんと同じです。 取引量を抑制する意義は、おっしゃる通り、 (1) 営業キャッシュフローの改善 (2) 貸倒れリスクの抑制 の2つだと思います。 でも弊社は、売掛債権も在庫も、基本的に滞留はないので、 (1)はない。 じゃあ(2)はというと、もともと相手先ごとに与信限度額で 縛っているし、それに相手先によって貸倒リスクが異なるの だから、売掛金合計で考えるというのはあまり意味がないと 思うんですよね。。。

  • aiai_013
  • ベストアンサー率60% (230/382)
回答No.2

表現が違うと思います。 >バランスシート(特に売掛金)を膨らませてはいけない! 現金が利益によって増えるのは良いと思いますが? >取引量に上限を設けようとしています。 恐らく与信管理の事でしょう。 参考) http://www.tdb.co.jp/knowledge/yoshin/01.html >銀行借入が増えるならともかく、売掛金と買掛金の両建て 買掛金も広義の意味では、借入には違い有りませんし、 売掛金の膨張は、信用リスクを大きくします。 >上場会社などは 上場企業に限らず、中小企業にとっても重要な部分です。 取引先と一蓮托生というなら話は別ですが。

bisland
質問者

補足

ありがとうございます。 与信管理って、普通は得意先ごとに上限金額を設定しますよね。 でも、弊社がやろうとしているのは、売掛金全体に上限を設定 することなんです。 得意先の中には、上場企業の関係会社(リスク低)もあれば、 家族でやってる小売店(リスク高)もあります。 これを十把一絡げにして上限を設定するのは、与信管理という 観点では意味無いですよね? やっぱり、なにか他に(我々従業員には教えてくれないような) 意味があるんでしょうか。。。

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

売掛債権の回収に何の不安もなく、100%回収されることが保証されているのなら、おっしゃる通りでしょう。 しかし、売掛債権は程度の差はあれ、常に貸倒れリスクに曝されています。 企業は、売上を伸ばし利益を追求したいのですが、売上を増やせばその分だけ売掛債権も増大して、貸倒れリスクが大きくなります。 売上を伸ばすことによる利益追求と、売掛金を抑制することによるリスク回避という2つの命題の狭間で、経営の意思決定がなされているのだと思います。 なお、売掛債権については、個別得意先ごとに与信限度を設けて管理されるのが一般的です。

bisland
質問者

補足

回答ありがとうございます。 弊社が作ろうとしているのは、個別得意先ごとの与信限度ではなく、 実は、売掛金合計の限度なんです。 たしかに貸倒れリスクの総量が大きくなりすぎないようにするのは 大事ですが、売掛金の合計に限度を設けるだけでは、あまり意味が ない気がするのです。 (たとえば、上場会社に対して5,000万円の売掛金があるのと、 家族経営の会社に対して500万円の売掛金があるのとでは、 後者の方が売掛金は小さいですが、リスクは高いかもしれない  と思います。)

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