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在庫が多いと借金のもと
在庫が多いと借金のもとになる根拠をおしえてください。
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>在庫には税金 これはどういう税金でしょうか 在庫に直接課税されるわけではないのですが 売り上げれば仕入れ費=経費となります。 経費の分は利益が減り、税金は少なくなりますよね。 しかし、まだこれから売れる在庫については 「資産」として扱われます。 ので、その分税金が多くなってしまうのです。 http://www.kk-support.com/setsuzei/set_zaiko.htm のサイトがわかりやすいんじゃないかなと思います。 詳しくは「棚卸し資産」で検索してみるといいと思います
その他の回答 (8)
No8、補足です。 仕入れた段階では買掛金という負債が増加、在庫という資産が同じ額だけ増加して、結局資産は増減なし。 在庫が多いと税金が増えるのは、期首より期末の在庫が多い場合、つまり販売量より多く仕入れた場合。在庫が変動しなければ税金が多くとられることにはなりません。
お礼
ありがとうございました。
販売量に対して(仕入れではなく)在庫が多いという仮定で回答します。在庫が増えている状態は他の回答者の仕入れ>販売の状態ですが、これを続ける人はいませんよね。肝心なのは仕入れと販売の関係ではなく、仕入れと回収の時期のずれです。 在庫を仕入れると買掛金が発生し、近い将来支払によって現金が出て行きます。そしてそれを売って代金を回収するまでには通常1~2ヶ月、あるいはもっとかかります。消費者感覚では、モノが売れる=お金が入るですが、企業間取引では納品した段階では売掛金であってキャッシュはまだ入ってきません。売掛金というのはすべての利益を含んだ勘定科目です。これの回収の前に仕入先への支払や給与、家賃、銀行への返済などがあり、回収までのつなぎのために「運転資金」が必要になりますが、多くの場合は借入に頼ってます。在庫として眠っている間と売れてから代金を回収するまでの間の合計期間が長いほど(つまり支払から回収までの期間が長いほど)運転資金は多く必要になります。 毎月100個売れる商品を毎月100個仕入れる。そして品切れに備えて100個余分に在庫として持つとすると、在庫として眠る時間は余分を持たない場合に比べて一ヶ月長くなります。運転資金は100個の支払分多く必要になり、借金が増えるということのなります。 支払を回収後まで待ってくれる仕入先なら借金は増えませんが。(現実にはほとんどないでしょう)
お礼
回収ですか。なるほどそうかもしれませんね。これであれば仕入<販売であっても在庫の回転を早くしないと運転資金は回収できないですね。
在庫が多いということは 仕入れ>販売 つまり、回収より支払いが多い状態ですよね。 適正に供給量を読めず多く在庫を抱えれば出費の方が多くなります。 抱えすぎた在庫は結局安く販売したり、予定より収入が少なくなることもあります。 また、在庫は課税対象になります。 だから決算時期などは在庫をなるべく抱えないようにしますね。 在庫が多くても常に一定量、仕入れと同じだけ売り上げていればいいのでしょうが 何かあって売り上げが滞れば、支払いが溜まるし、在庫には税金はかかるし いいことはありません。 在庫を置いておく場所、管理する手間にもコストはかかります。 だから高価な商品であっても出庫の見込み当分がなければ廃棄されることもあります。
お礼
仕入れ>販売 こんな状態だと、企業が継続して活動しくいく限り資金がショートしてしまい借金になりますよね。 >在庫には税金 これはどういう税金でしょうか。
- unos1201
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不良在庫になる可能性もあります。原価割れしてでも販売しないと、それを捨てるためにお金が更にかかったり、倉庫代や水道光熱費が維持するだけでかかることもあります。 また、在庫が多いと、管理しているつもりでも、盗まれたり、逆に帳簿のつけ忘れで在庫が過剰になっていることもあります。そうすると、製品として古いと、価値がなくなっていることもあるのです。 本なども、在庫中に水分を含み、カビが生えて販売できなくなったり、食べ物だと、消費期限が迫り、2足3文で買い取ってもらうことになるものです。でも、仕入れでお金を支払いますし、損するのは仕入れた人です。 衣料品でも、スタイルがどんどん変わるので、売れ残りは損失になりますし、サイズを沢山用意していても、売れないサイズは損失となるのです。それを増やせば、利益は減り、むしろ、原価割れや在庫の倉庫代、維持費で赤字となるのです。 期限の無いように見えるもの、金属などにしても、仕入れの値段が大幅に落ちれば、在庫分を仕入れたときより高いコストで仕入れたことになりますし、高い値段にすると別の業者から仕入れることになり売れなくなりますので、損失を出しても安く販売することになります。 リスクを背負うということで、最悪は風評被害などでまったく売れない状態、あるいは、価値がなくなることもあるので、在庫分を丸々処分することになるのです。それを最小限の被害にするには、在庫を少なめにして、回転をよくする、このタイミングが難しいのです。 1年に1つか2つしか売れないものを3つも4つも仕入れると、よほど儲けを確保できないと仕入れの現金、倉庫の維持費を用意しないといけない、その分は用意できなければ借金することになるのです。
お礼
どうもありがとうございました。説明が具体的です。
- dai-ym
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在庫が多ければそれだけ在庫金額も増えるし置くスペースも必要になります。 それだけ費用がかかるので資金が足りなければ借金することになります。 ただし、それだけ在庫を持つことが商売としての武器になり、借金の金利以上に在庫を持つことで売り上げが上がり利益を出しているのならその戦略は間違いでは無いです。
お礼
ありがとうございました。確かに戦略は間違いですね。
- cyobin_man
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在庫=お金 です。 使えないお金(在庫)が あるのは健全ではありません。 但し どんな多くの在庫でも 毎日 在庫が出入りをして結果的に 合計したら1ケ月当たり在庫額の何倍もの金額が 出庫されていれば 一概に 借金の元とは言いませんが。 でも 出庫に困らない程度で 少ないほうが 良いでしょうね。
お礼
ありがとうございました。
- srafp
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(過剰)在庫とは売れない商品です。現金(売上債権)にならないので借金が増えます。 そのプロセスを身近な例で書くと・・ ・手持ちの小遣いが1万円有ったので、友達が欲しがっているケームソフト(定価8千円)を6千円で買いました。[仕入] ・7千円で売ろうとしたけれど、友達は要らないと言っているので、売れませんでした[在庫] ・食費が無くなったので、親から小遣いの前借をして月末までを凌ぎました。[借金]
お礼
ありがとうございました。
在庫が多くなると言うことは、売れていないからです。 売れないと仕入れだけが発生し、仕入れの支払いが できなくなります、したがって支払うため借金 をすることになります。
お礼
ありがとうございました。
お礼
経理的な考えですね。よくわかりました。ありがとうございました。