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経費で落とす・・利点とは?(個人事業主の場合)
中小企業の会社経営者や個人事業主の方が飲食後、会計の際、店から領収書を貰って”経費で落とすから大丈夫・・”という趣旨の発言をよく耳にします。 これは別に将来、同額が還付される・・というわけではないですよね? 私の認識ですと確定申告か何かのときに経費として扱うと支払う税金が その分少なくなる・・というような意味で別に将来同額が返ってくるわけではないと思うのですが・・。 また芸能人(=個人事業主?)が細かい領収書を財布に取っているのを TV等でやっていますがあれは何の意味が有るのでしょうか?
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>同額が還付される・・というわけではないですよね? ないです... >店から領収書を貰って”経費で落とすから大丈夫・・”という趣旨の発言 色々な事が考えられます ・相手に気遣いさせたくないので...「会社の経費で落とせますので」 現実にはそう言っても自腹の場合も多いですね 「会社の経費で落とせますので」...の後に... *会社の財布から出しますので私個人の懐は痛みません(会社員) *経費ですので実質安い費用です(個人事業主) *なかには経費だと実質「無料になる」と勘違いしている人も多いでしょう ・交際費が認められれば個人事業主も所得税が減額されますので実質20-30%引きで飲食したのと同じ効果が期待できます ざっくりとですが... ・・・法人の場合... 売上など1000万円 社長の給与500万円 自腹で100万円 個人所得400万円...所得税は500万円に対して課税 会社儲け500万円...法人税は500万円に対して課税 売上など1000万円 社長の給与500万円 経費で100万円 個人所得500万円...所得税は500万円に対して課税 会社儲け400万円...法人税は400万円に対して課税 ・・・個人事業主の場合 利益など500万円 自腹で100万円 個人所得500万円...所得税は500万円に対して課税 利益など500万円 経費で100万円 個人所得400万円...所得税は400万円に対して課税 こんな感じで考えられれば良いでしょう >また芸能人(=個人事業主?)が・・・何の意味が有るのでしょうか? 属している会社で、営業活動に必要な出費は経費として報酬とは別に補填されます (サラリーマンの取引先との接待交際費等と同じです) 個人事業主の場合も経費として認められる物は多いでしょう (収入を得るための必要経費) 費用を必要経費と見るか個人的支出と考えるかは微妙ですね 一般人が100万円の着物を買う...個人的支出でしょう 歌手や俳優などが同じ着物を買う...必要経費となる事も多いでしょう