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コンクリートのスランプ値は通常どの位でしょうか?

建築基礎(戸建)の基礎コンクリート(スラブ)はスランプ値8で施工出来ないのでしょうか? 建築のコンクリートは15・18のスランプ値が多いようですが、基礎コンクリート(立上り等)ではスランプ値を小さくしても施工出来るのでは無いでしょうか? コンクリートに詳しい方、ご回答お願いいたします。

みんなの回答

回答No.8

> スランプの違いで締め固め機械の規格を変えるのでしょうか? 変えても良いと考えますし一般的と思います。 > プラントでスランプを指定するのに「軟らかめ」「硬め」と言う指示は配合設計を無視したW/Cになるのではないでしょうか? erizo氏(プラントマンさん)の回答は、設計配合に対して、実施配合を規格値の幅の管理の中で行うと理解します。 ※ 固い生コン=よく締め固めた生コン erizo氏の回答は現場管理サイドとしては理解できる言い回しと思います。 >問題としているのは明らかスランプが小さくても打設出来得る箇所の話です。 従って無理な要求をするつもりはありません。 明らかな箇所 床版 >ここでは施工と製品を分けて考えるべきではないでしょうか? どの様に分けて考えれば宜しいのでしょうか? 材料コスト・施工コストと製品強度・製品品質・・ 他の方の質問に対して製品(生コン)の品質特性と施工方法(使用器械)を混同するのではなくそれぞれについて考慮が必要。 施工方法に左右される要素を求めているとは考えず、質問主旨に反すると思い発言しました。 質問意図が"スランプ値が8でも施工出来るのでは無いでしょうか?"なので8で施工可能と回答しました。 >建築のコンクリートは15・18のスランプ値が多いようですが、基礎コンクリート(立上り等)ではスランプ値を小さくしても施工出来るのでは無いでしょうか? 可 施工方法を必要とするのであれば幅と立ち上がりの高さ、型枠材質、配合等具体的記述のもとに回答を求めるべきじゃないですか? あなた自身何の専門家かは存じませんが、同業の質問をされるのであれば、設計屋なり建築家なり明確にされて質問された方が的確な回答を得られると思います。 以上

  • hakonori
  • ベストアンサー率55% (5/9)
回答No.7

質問ありがとうございます。 >コンクリートの硬化には水が必要なので硬化する前に乾燥すると硬化しません。 難解です。申し訳ありませんが理解できません。 フレッシュコンクリートが硬化する前に乾燥するとは??  コンクリートは水和反応によって硬化します。コンクリートはセメント、水、砂利、砂で構成されています。そのうちセメントと水が化学的に反応して固まってこそ良いコンクリートになります。セメントと水などを混ぜたあと、乾燥してしまうと良いコンクリートはできません。  どういう状況かというと、暑い時期、風の強い日、乾燥状態のときなど水分が蒸発してしまう状況です。硬化する前に水分が乾いてしまうということです。十分固まるまでなるべく乾燥しないように気を付けないと、ひびわれが入ったりした弱いコンクリートができてしまいます。そうなると、バサバサのコンクリートになってしまい、簡単に割れてしまいます。  >熟練のプラントマンはプラントから現場に到着する時間を考えて多少単位水量を多く計算(通常いけない行為)  と書かせていただきましたが、計算上許容範囲何パーセント以内はO.Kという値がありますので、それを勝手に予想でしてしまうことです。(許容範囲を超えてしまうことがある)厳密にすると試し練りや圧縮強度試験などを行ったうえ、打設を行いますので、時間や費用が相当かかってきます。大規模建築工事は行います。  コンクリートは奥が深いです。生コンを作るのは試験や計算上で良いものが作れますが、打設、施工、養生も絡んできますので、全てにおいて良いコンクリートは気候も左右します。  ちなみに、今は地域によって手配できるかどうかわかりませんが、川砂利(丸砂利)川砂を使用できれば、もっと良いコンクリートが出来ます。強度が高いです。割増になりますが・・・近年では川の砂利や砂を取ってはいけません。あるとしたら、山手の地域です。今は殆ど山の砕石や海の砂です。川砂利に比べて強度が落ちます。海砂もいくら洗っても塩分は含んでいます。だから、鉄筋はいずれ錆びます。  以上

junkg7
質問者

補足

更なるご回答有難うございます。 湿潤養生は常識的な事で、それを無視して乾燥させた場合に硬化を阻害する事は広く知られている事と思います。 冬季に於けるヒーター等の使用には一定の注意が必要である事は周知の事でしょう。 当然、配合強度も期待できない事になります。 砕石コンクリートは同じW/Cの川砂利コンクリートに比べて圧縮強度は一般に15~30%程度大きいと言われています。 これは砕石表面が粗いためモルタルとの付着が好い事の理由からです。 川砂利が砕石に比べて単位水量を減じる事が出来、細骨材率が小さくなる事はご承知の通りでしょう。 粗骨材が川砂利に換わっただけで、単位水量を減らさなければ強度が増すと言う事は有り得ないと思います。 その場合当然W/Cが変わる訳ですから比較する事に問題が有るでしょう。 >強度が高いです。 これはどの様な意味なのでしょう? 海砂を鉄筋コンクリートに用いる場合、塩分含有量の限度はJIS A 5308では建築用の場合NaCl換算で細骨材の乾燥重量に対して0.04%以下と規定されています。 基本的に塩化物含有量は、荷卸し地点で、塩化物イオン量として0.3kg/m3以下でなければならないとされています。 海砂の使用により鉄筋が錆びると言う事は如何な物でしょう?

  • hakonori
  • ベストアンサー率55% (5/9)
回答No.6

>スランプ値8で施工出来ないのでしょうか? という質問でしたので前記のような回答をさせていただきました。 >出来たてホヤホヤの生コン打ってもらう方が硬化が進まないので施工業者も施工しやすいです。 「硬化が進まないので」とはどの様な意味でしょうか? 工場から出荷された時点でもはや水和反応が始まっていると思います。  なるべくスランプ値の小さいで良い生コンを打設したいようなので回答させていただきますが、危険も伴います。  そもそもプラントから出荷する場合、熟練のプラントマンはプラントから現場に到着する時間を考えて多少単位水量を多く計算(通常いけない行為)し、現場到着時点にスランプ値8になるようにすることがあります。(試験に合格するため)ひどい運転手は加水する場合もあります。  だから、出来るだけ近くで交通渋滞の時間帯を避け、短時間で到着する必要があると思います。ですので、出来たてホヤホヤの生コンで硬化が進まない方が良いと回答させていただきました。  たしかに、出荷された時点で水和反応はすでに始まっています。 余談ですが、水和反応はきわめて複雑で正確な化学反応式を表すことは難しいといわれています。水和反応に必要な水の量は骨材の表面に付着している水も考慮に入れます。前日や当日に雨が降っている場合や晴天で乾燥状態にある気候で単位水量は変わってしまいます。 スランプ値の小さい生コンを無理に打つのは気候や施工上、危険性が伴う場合があります。コンクリートの硬化には水が必要なので硬化する前に乾燥すると硬化しません。  以上

junkg7
質問者

補足

再度のご回答有難うございます。 「硬化が進まないので」の意図する所はスランプ値が小さくならない内にと言う事ですね。 骨材吸水率は確かに微妙な様で、ある程度調整して来ますが朝一番で出荷される物はコンデションを掴みきれずバラツキが見られます。 >コンクリートの硬化には水が必要なので硬化する前に乾燥すると硬化しません。 難解です。申し訳ありませんが理解できません。 フレッシュコンクリートが硬化する前に乾燥するとは??

回答No.5

施工性を優先すれば軟らかい生コンを使いたがるでしょう。 正しい施工がされているのであればやはり硬いに越したことはないと思います。 もちろんコンクリート強度を上げる方が効果があると思いますが、ここでは施工と製品を分けて考えるべきではないでしょうか? >建築基礎(戸建)の基礎コンクリート(スラブ)はスランプ値8で施工出来ないのでしょうか? との事ですので、回答は出来ます。

junkg7
質問者

補足

>ここでは施工と製品を分けて考えるべきではないでしょうか? どの様に分けて考えれば宜しいのでしょうか? 材料コスト・施工コストと製品強度・製品品質・・ 質問に対する?の回答では良く分かりません。 補足要求であればはっきりご指示下さい。

  • infeet
  • ベストアンサー率66% (4/6)
回答No.4

土木系のスランプ8の施工になれた業者で、ちゃんとした打設計画をたてれば施工できます。 ただ、コンクリートはスランプが大きいほど値段が高いものです。 高いのに15・18を使っているのは、施工上その柔らかさでないと施工しにくいからでしょう。 といっても実際は土木は8~12、建築は15~21と極端で両者歩み寄っていません。 明らかにスランプ8では施工が困難な土木構造物や、スランプ21にする必要もないような建築構造物が設計・施工されています。 コンクリートは打設や養生によって良くも悪くもなるものです。 施工業者や施工方法をそのままにスランプを無理やり8にした場合、施工不良によりスランプ15や18の場合より品質が悪くなることも少なくないのです。 耐久性が気になるのであれば、コンクリート強度を上げる方が効果があると思います。 それにしても上の建物とのバランスを考える必要があります。 コストにもよりますので、上から下まで何年持つ家を建てるのかまず決めて、基礎コンクリートも考えればよいのではないでしょうか。

参考URL:
http://allabout.co.jp/house/longlifehouse/closeup/CU20060726A/
junkg7
質問者

補足

問題としているのは明らかスランプが小さくても打設出来得る箇所の話です。 従って無理な要求をするつもりはありません。 >それにしても上の建物とのバランスを考える必要があります。 仮に基礎が過剰品質で有っても経済比較を除く観点からは問題ないと考えます。 基礎と上物が同程度の耐久性にする事が望ましいと言う事でしょうか?

  • erizo
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.3

率直に言うと、スランプ8センチでも施工できます。 ただし、8センチだと、少量ずつの生コンを通常より大きいバイブレータで、丁寧にゆっくりかけないと、ジャンカ(しっかり詰まってない様子)などが出来る危険性が大きくなります。また、時間もかかります。 鉄筋の量や、ポンプ圧送業者の兼ね合いもあるので、作業する人全員が、「固い生コンを打設するぞ!」という考えがないと、余計に失敗します。 そこで、間をとって、15センチが多く採用されているのだと思います。 余談ですが、生コン発注の際、「15センチの軟らかめ」は絶対に避けてください。どうしてもというなら「18センチの固め」にしてください。強度に大きな差がありますよ。

junkg7
質問者

補足

スランプの違いで締め固め機械の規格を変えるのでしょうか? プラントでスランプを指定するのに「軟らかめ」「硬め」と言う指示は配合設計を無視したW/Cになるのではないでしょうか?

  • hakonori
  • ベストアンサー率55% (5/9)
回答No.2

そーですね~水が少ないほど、良いコンクリートが出来るからスランプ小さい方がいいことはいいです! 鉄筋が入っていますが、スラブの場合は値8でもなんとか施工できそうです。 立ち上がりは限界12くらいかな!? それより、生コンプラントより現場までの時間が問題です。なるべくスランプ値の低い生コンを打ちたいなら早くミキサーが着けるように手配していただいたら良いかと思います。規格では90分以内といいますが、出来たてホヤホヤの生コン打ってもらう方が硬化が進まないので施工業者も施工しやすいです。それと気温が20°前後が良いです。 スランプ15・18でもちょっと割増になりますが、減水剤を使用しても良いと思いますよ。 最近は耐震にうるさい時代ですから鉄筋が多く径も太いから生コン入れにくいです~!!

junkg7
質問者

補足

>出来たてホヤホヤの生コン打ってもらう方が硬化が進まないので施工業者も施工しやすいです。 「硬化が進まないので」とはどの様な意味でしょうか? 工場から出荷された時点でもはや水和反応が始まっていると思います。

回答No.1

下記参照

参考URL:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1019133340

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