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ホールダウン金物の施工について

現在木造2階建ての新築を検討しています。 契約予定のハウスメーカーの施工中の現場(上棟後3週間程度の状態)を見学に行きました。 ホールダウン金物が10箇所くらいあったのですが、そのうち半数ぐらいが柱との距離が15cmくらい離れており、ホールダウンアンカーが柱に固定されずにそのままになっていました。 同行したハウスメーカーの営業に質問したところ「ホールダウンアンカーを連結(専用の金物があるとのこと)して柱に対して通常よりも高い位置で固定するので問題ない。基礎の施工精度が多少悪かったのかも・・・ただし、筋交いをよける都合でこのようになることもある」 「お客様(私)の現場を施工する際は基礎工事の際にしっかりと管理監督するので、このようなことは無いようにします」 と言ってます。 で、質問です (1)上記のようにホールダウン金物が柱に対して離れてしまう(柱に対して斜めに取り付く)ことは良くあるのでしょうか?またそのこと自体は住宅の耐震性に対してどの程度影響するのでしょうか? (2)営業が言うように基礎工事の管理監督をしっかりやれば(1)は防げるのでしょうか? (3)その他なにかアドバイスがあればお願いします。 ※補足 中堅どころのハウスメーカー(戸建専門)で、年間100戸程度の建築を行っています

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noname#102385
noname#102385
回答No.3

こんにちは! これは、金物の選択ミスですよ! ホールダウン金物(1階柱脚用)には、2種類の取付け方法があります。  1)土台+柱(座金付ボルト緊結)と土台+基礎(アンカーボルト緊結)の2段階に緊結する方法  2)柱+土台+基礎(通しアンカーボルト緊結)まで通して緊結する方法 きっと、15cm程度離れていた部分は1)の方法で、それ以外は2)の方法だったのではないかと思います。 現場が、間違えたのでしょうね? しかし、工事監理の悪いHMですね~! この失敗は直し様がないですヨ……… 質問1):この様な単純ミスは、あまり無いですね!     金物を使った意味が、全くありません。カスガイのがましです。     ボルトを斜めに曲げると、その分だけ伸び変形が生じますから、建物が基礎から浮いてしまいます。 質問2):工事監理が適切であれば、防げますよ! 質問3):このHMは、チョットお薦めできません!レベルが低すぎます。 参考意見です。

blody
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 すいません勉強不足なもので1)、2)について確認させてください 1)は基礎に埋め込まれたアンカーボルトで基礎と土台を緊結し、土台と柱を別の金物(これがホールダウン金物?)で緊結する 2)は土台にはただの穴が開いていて、基礎に埋め込まれたアンカーボルトと柱を直接緊結する ということでよいですか? 私が今まで見たことある(知ってる)のは2)のタイプだけでした。 なるほど、1)のタイプがあるのだとすると、1)タイプで設計された箇所に2)タイプの金物を基礎に埋め込んだ場合、私がみた現場のようになるかもしれません。 そこで、ネットで金物について調べてみたところ道具道楽という金物ネット販売ショップでホールダウン金物S-HD10というのがありました。 http://www.dogudoraku.com/catalog/product_info.php/products_id/163 これが1)のタイプに使う金物なのでしょうか。 真壁で仕上げる場所に良く使うと書いてあります。 確かに、私がみた現場でホールダウン金物がずれていた箇所は1箇所(一部屋)に集中していたので、そこが和室(真壁)なのかもしれません。 工事の監理徹底が本命ですが、納得できなければHMの変更も視野に入れて今後の検討、打ち合わせに臨みたいと思います。 大変参考になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (4)

noname#102385
noname#102385
回答No.5

cyoi-obakaです。 そうですネ! 大工さんのミスでは無いでしょうネ! 仮に、私の指摘が正解とすれば、金物を手配した人(通常、現場監督)のミスでしょうネ。つまりHMの監理ミスです! 基礎屋さんのミスでも無いです! ただし、土台を据えた時、大工さんは気が付いていたかもしれません。 でも無理ですか! ボルトはズレている事が多いので、現場に合わせて土台にボルト穴を開ける事が一般的ですから……… 取り敢えず、HMの監理ミスだけはハッキリしてます。

blody
質問者

お礼

そうですよね。。やはりHMのミスは明らかですよね。。 実は今日再度現場を見てきました。 問題のHD金物ですが、3箇所はHD金物が曲げられて柱に緊結されており HD金物は鉛直方向から大体20度くらい傾いていたように思います。 残りの1箇所が金物が連結されて施工されてました。 http://www.dogudoraku.com/catalog/product_info.php/products_id/15639/cPath/170_170130 ↑こんな感じでした。 あと柱からの距離は15cmぐらいと記述してましたが、今日再度見直すと実際はそこまで離れてはいませんでした。。すいません情報が不確かで。。でも最大で10cmぐらいは離れていました。 なお、業者に確認したところ1)タイプ(座金つきボルトで柱に緊結するタイプ)は現在は使っていないということなので、今回の不具合は2)タイプで設計していて、ただ単に柱からの距離が離れてしまっているみたいです。 本当は今日契約の予定だったのですが、どうしても不安が拭えず、契約を見送ってきました。。一生に一度の買物なので、もう少しよく考えたいと思います。 ありがとうございました。

noname#102385
noname#102385
回答No.4

ANo.3のcyoi-obakaです。 なかなかサイト上に1)と2)を比較できる図が無くて、苦労しましたが、 下記サイトにアクセスすると、2種類の図が描かれています。スクロールしてQ2を見て下さい。 http://www.kaneshin.co.jp/useful/qa.html#q2 1)の場合は、HD-10以下の使用制限があります。 参考になりますか?

blody
質問者

お礼

再びありがとうございます! 上記サイトにアクセスしてみました。とても参考になりました。 先のcyoi-obakaさん回答にあるように、図1で設計された箇所で、基礎に対して図2のようなアンカーボルトを埋め込んでいると私がみた現場のようになりますね。。。 ちなみに、、今回の質問のような不具合は基礎を施工した業者とHMの監督ミスであって、大工さんのミスというわけではないですよね? 度々の質問ですいません。。

  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.2

北国の設計屋さんです。 通常ホールダウン金物は、柱芯より150mmの位置に設置します。 柱寸法が105mmの半分52.5mm差し引くと、柱面より97.5mmの位置にボルトがある事となります。 質問の状態が柱面より150mmの位置にあるとすれば、誤差がありすぎで、金具取り付け不能となります。 ハウスメーカー下請けの基礎工事業者の勉強不足あるいは施工の腕が良くありません。 一世一代の大きな買い物です。 解決策 設計・監理は、腕の良い建築設計事務所さんに発注 施工は、腕の良い信頼の受ける工務店あるいは建設会社に発注 合い見積は、最低2社以上取るようにしましょう。 街の中で、建設中の建物をみたら、現場の工事監督さんに見学を申し出てみましょう。 昨今仕事が少なくなってきていますので、良心的な業者ほど、現場を見せてくれます。 ただし現場の工事監督さんが居なかったり、危険な作業中は、安全の為に見せてくれない場合もあります。 業者さんの施工の腕も見る事が出来ます。 現在のハウスメーカーさんとの比較も出来るでしょう。 一応、ご参考まで

blody
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 他の会社の現場も何個か見に行きましたが、今回の質問のような不具合はこの会社だけでした。。。 ただ、それ以外の部分は非常に丁寧に建てられている印象を受けました。 No.1さんもご指摘のように、第三者による監理を検討したほうがいいのかもしれませんね・・・

  • inon
  • ベストアンサー率20% (773/3794)
回答No.1

私の知る限り40mmぐらいまでの芯ぶれを吸収する金具はありますが、150mmは、ずれすぎですね。 そのHMは施工精度が悪すぎます。見学させる現場がそれでは、見学しない現場はどんなにひどい事やら・・・ そこで契約するなら、第三者管理を考えた方が良いかもしれませんね。

blody
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 第三者監理となると、住宅性能表示制度の利用でも良いのでしょうか? それとも専門の第三者機関に依頼して監理監督してもらった方が良いのでしょうか?

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