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炭酸水素ナトリウム水溶液のpHの求め方について

問題集にどうしても分からない問題があるので質問します。 炭酸水素ナトリウムを水に溶かした際に生じる炭酸イオンの濃度は、次の1,2で表される平衡式により決まる。 1 H2CO3⇔H+ +HCO3- 2 HCO3-⇔H+ +CO32- 1および2の電離定数は、それぞれK1=5.0×10-7 mol/l K2=5.0×10-11 mol/lである。 (1)炭酸水素ナトリウム水溶液では 2HCO3-⇔H2CO3+CO32-  …A A式の平衡も成り立つ。この平衡定数Kを求めよ。 (2)(1)で求めた[H2CO3][HCO3-]とK1を用いて、0.10mol/lの炭酸水素ナトリウム水溶液(水に溶解した直後)のpHを求めよ。 (1)は解けたのですが、(2)で、解答は「炭酸水素イオンは加水分解反応を起こす可能性があるが、加水分解定数をKhとおくと、 Kh=Kw/K1=2.0×10-8mol/lとなり、Kに比べてかなり小さいので無視してよく、Aの反応式のみ考えればよい。」とあるのですが、確かに加水分解反応は無視してよいということは分かるのですが、1、2の反応式はなぜ考えなくていいのでしょうか??? 長文失礼いたしました。

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noname#67853
noname#67853
回答No.1

H2CO3(炭酸)とNaHCO3(炭酸水素ナトリウム)は違いますよ? NaHCO3→Na++HCO3-の後の反応 H2CO3⇔H++HCO3-は加水分解ですよ? (書き換えるとHCO3-+H20⇔H2CO3+OH-だから)