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ワシントン軍縮会議と巡洋戦艦フッド

軍縮会議で戦艦の排水量は35000トン上限と決められたのになぜフッドだけが例外として40000トン超でありながら廃艦とされなかったんでしょうか?

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  • toro321
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回答No.2

基本的に軍縮は、これからの建造を抑制することが主眼でした。 日米は建艦競争してましたからね。 ところが、英国は第一次大戦の疲労から、無理でした。 日本は戦艦8巡洋戦艦8の88艦隊計画を持ってました。 それに対抗する、英米は日本を抑えようとしたことがきっかけでした。 条約の内容は、戦艦の基準排水量を35000トンまでとし、無効10年は新しい主力艦を作らないと言うことでした。 しかし、完成している船については、その合計トン数でOKとなりました。 フッドは第一次大戦中に建造されて、ジェットランド沖海戦の教訓をいれて、完成時には、基準排水量が越していましたが、特例として認められたようです。 この時、長門は完成していました。しかし、陸奥は完成していなかったのですが、条約会議までに、突貫工事で何とか間に合わせたのです。 しかし、英米は完成してないと言い張り・・・ 陸奥の保有を認める代わりに、英米に、ポストジェットランド型の戦艦2隻の建造を認めたのでした。 ちなみに、その時に建造していた、陸奥以降の戦艦は、加賀、土佐、巡洋戦艦は赤城、天城、高雄、愛宕は建造中止して、解体されました。 ただ、加賀、赤城は航空母艦として、転用されたのです。

ruthless
質問者

お礼

ありがとうございました。 疑問氷解、とまではいきませんが調べる手がかりはつかめそうです。

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その他の回答 (1)

noname#21343
noname#21343
回答No.1

 一言でいってしまうと「妥協の産物」みたいです。  ワシントン軍縮会議は、英米が「長門」「陸奥」を封じ込めようとしたものですが、米が共同歩調を取っていた英が4万トン超のフッドの存在を忘れていたみたいですね。  で、結果的にフッド、長門、陸奥の3艦の保有が認められたようですね。  「フッド」「ワシントン条約」――をキーワードに、google で検索した結果からの考察です。

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このQ&Aのポイント
  • 知人から勧められたN15159800という商品ですが、NECの公式HPでも見つかりません。
  • ケーズデンキで購入できる商品でありながら、詳細情報が少なく不明な点が多いです。
  • ご存じの方がおられましたら、N15159800についての情報を教えていただきたいです。
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