- 締切済み
ピタゴラスの定理
定理(ピタゴラスの定理) {Xn}[Σn=1~N] を内積空間Vの中の正規直交系であるとする。すべての X∈V について ||X||^2 = Σ[n=1~N]|(X,Xn)|^2 + ||X-Σ[n=1~N](Xn,X)Xn||^2 が成り立つ。 ________________________________ この証明で、内積の性質から Σ[n=1~N](Xn,X)Xn と X-Σ[n=1~N](Xn,X)Xn は直交である と、参考書に書かれていたのを使って証明したのですが・・・ 肝心の直交であることの証明が上手くいきませんでした。 ( Σ[n=1~N](Xn,X)Xn , X-Σ[n=1~N](Xn,X)Xn ) = Σ[n=1~N]|(Xn,X)|^2 - ||Σ[n=1~N](Xn,X)Xn||^2 = 0 ↑となるハズなのですが・・・、2つの等式が上手く説明できませんでした。 簡単な問題かもしれませんが、力を貸してくれたら幸いです。 また、この定理が何故「ピタゴラスの定理」というのかが分かりません。 協力お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- arrysthmia
- ベストアンサー率38% (442/1154)
>この定理が何故「ピタゴラスの定理」というのかが分かりません。 N 次元空間 V の中で、 Σ[n=1~N](Xn,X)Xn と X-Σ[n=1~N](Xn,X)Xn の組を基底とする 2 次元部分空間を考えてみましょう。この平面内で、 初等幾何の「ピタゴラスの定理」は、どう表現されますか?
(Σ(Xn,X)Xn, X - Σ(Xn,X)Xn) = (Σ(Xn,X)Xn, X) - (Σ(Xn,X)Xn, Σ(Xn,X)Xn ) と変形すれば、すぐゴールですね。 >何故「ピタゴラスの定理」というの .... N = 2 の例をイメージするとわかります。 ||X||^2 …斜辺長の二乗 Σ|(X,Xn)|^2 と ||X-Σ[n=1~N](Xn,X)Xn||^2 垂辺長と底辺長の各二乗
- koko_u_
- ベストアンサー率18% (459/2509)
{X_n} は正規直交系なんじゃろ?