旧宮家の皇族復帰の現実性について

質問

遠くない将来、皇族男子は、悠仁親王ただひとりになります。

もし、日本国民が、皇室の存続を望むなら、皇族女子が宮家を創立するか、旧宮家が皇族復帰するしかないと思います。

一番、国民の理解を得やすいのは、皇族女子が旧宮家の男子と婚姻して、宮家を創設、というのだと思いますが。

政治家は、この議論をできるだけ後回しにしようとしますが、現実的には、どうなるんでしょうか？

回答No.3

oska

＞現実的には、どうなるんでしょうか？

旧宮家の皇族復帰の現実性については、非常に可能性は低いですね。
旧宮家の方で、復帰を熱心に考えている方々もいますが・・・。

そもそも「万世一系」「直系男児継承」というのは、明治政府が決めた事です。
孝明天皇までの歴代天皇をみれば、直系男児以外にも継承しています。
天皇家の血縁が途絶えた場合、過去に「継体天皇」の例があります。
武烈天皇の後継者がなく天皇家が途絶える事を愁いた朝廷は、応神天皇五世の孫を探し出して（養子とし）天皇にしたとの記述が日本書紀にあります。

皇室・関係者は前例を重んじますから、旧宮家の復帰は難しいでしようね。

お礼

回答ありがとうございます。

やはり、難しいわけでですね。

「女子皇族に養子」という考え方なら、平民でも、よくやっていることだから、理解は得やすいと思いますが。
養子が、旧皇族なら、さらに理解は得やすいと思いますが。

回答No.2

taro_cha

> 皇族女子が旧宮家の男子と婚姻
こちらは新たな宮家を作ることはできるかも知れませんが、男系天皇の伝統を守ることができなくなるので紛糾すると思われます。
最悪の場合はやはり旧宮家を皇族復帰させる方が良いのではないでしょうか。
旧宮家ならば100年程度さかのぼるだけでも天皇家からの分家である家柄もありますし、男系という考えを残すのならばこちらだと思います。

お礼

回答ありがとうございます。

「男系」を主張する人、いますよね。
でも、「一度、臣下に下った者は、天皇にはなれない」という慣例もあります。

こういうことで紛糾すると、「天皇なんていらない」という人が増えてきます。

補足

ほとんどの旧宮家は、長い歴史のあいだに、養子を取って、存続してきています。
だから、「男系」では、ひっかかる宮家がかなりあります。

養子を取ったことがあるかないかで、宮家を区別するのも、どうかと思います。

回答No.1

noname#66624

＞旧宮家の皇族復帰の現実性について
以前雑誌で読んだことがあります
旧宮家の男性の話ですが、自分たちはもうひとつの皇族だって
もし今の皇位継承権で問題が生じたら『出ざるをえない』って
皇室の系統ついては良く分かりませんか、この方の系統は南北朝まで遡ること今の皇室の繋がるそうです
それから・・・
ご本人は『現実的ではない』とも仰っていました

お礼

回答ありがとうございます。

「でざるをえない」とおっしゃておられたんですか？
でも、今の法律の下では、不可能ですね。

前例からすると、「一度、臣下に下った者は、天皇にはなれない」と思うんですが？
（終戦後、がんばって、皇室に残ればよかったのに！）

旧宮家を皇族復帰させるとしても、旧宮家の数が多いし、継承権問題で、さらにゆれるでしょうね。