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穂先を竹に

ウラ漁師(@uraryoushi)の回答

回答No.3

どうも、釣りバカです。 一応「冬季限定/本数限定」でワカサギ穴釣り用超マニアック・ロッド&東北限定ワカサギ橋脚釣りロッドを作製/販売している目線で言いますと、最低でも万力と電動ドリルと200mm長のドリル刃(各径)があったほうがいいよ、ですが「考えてみりゃ、竿売ってるわけじゃないもんね」という事で雑な方法と職人級の方法を紹介しますと… 【雑な方法】 まずはコーキングガンとウレタン系コーキング剤を用意します。 握りの竹の口の周りをマスキング(マスキングテープを貼る事)を施したらウレタン系コーキング剤をなみなみ流し込みます。そして縦にした状態でブランク(穂先)を差し込みます。当然ウレタンは溢れ出しますが気にしない。完全に固着するまで安置しておきます。 固まったら溢れ出たウレタンをナイフなどで剥ぎ取り、握りのマスキングを剥します。そして握りとブランク(穂先)の接合部分をナイフとサンドペーパーで見栄えが良い形になるまで削ります。 コレで隙間を埋めて固定させる作業は完了です。フェルール(金属製キャップ)を使う場合はフェルールの♀側をブランク(穂先)に当てはめた作業をすればよい、というわけ。ただしフェルール♀側にウレタンが流れ込まないように栓をしないとダメです。 どうしてもウレタンの見栄えが気になる場合は裁縫用の絹糸や籐などを使って飾り巻きをすればよろしいでしょう。 【職人級の方法】 基本的にはコーキングを使ったものと手順は変わりません。但し所々に「技」を入れていきます。 まずブランク(穂先)のどこまでを握りに埋め込むかを決定します。ブランク(穂先)の曲がり方を考えると足りない場合も出てきますが、この場合埋め込むだけがために必要な長さの棒(穂先と同じ材質の場合が多い)を継ぎ足します。継ぎ足し方は片方をクサビ状にに削り出しもう片方をV字型に削り出し、両者がぴったりと合うように調整して接着します。 そしてドリルやキリ等で握りの穴を開けます。本来なら竹の節を丸ごとくり抜くのですが握りの場合ブランク(穂先)の支えになるようにわざと残します。さらに手前は大きめ・奥はジャストサイズに穴を開けて接着剤の通りを良くしておきます。さらにさらに必要であれば握りの先端は、必要であれば真円になるように穴を広げます。 そして竹串などで接着面に接着剤を塗り込んでいきます。ブランク(穂先)は大きめの穴の所に当る部分を紙やコルクなどで径を整えてたっぷり接着剤を塗り、一気に突っ込んで接着します。近年の工房などでは手軽さからエポキシを使用しますが私の場合接着剤には熱に強く強烈な接着力のある「糊漆」を使用します。 固着したら今度は先端の隙間を埋めるために木材を円錐形に削ったもの(ワインディングチェックという)を作製します。木工ロクロで木材を隙間を隠して握りとの段差ができないように加工して接着します。木材は桐、カエデ、黒檀、花梨などセンス良く選んでいきます。 以上で完成です。 後者はとっても細かい作業で誰でもおいそれと、というレベルではありません。前者で行われるのが最も手軽ではないでしょうか。

cool_dance
質問者

お礼

皆様 大変詳しく丁寧なご回答をありがとうございます。 総合するに、一つは竹の穴を丸くする必要があります。 釣りバカさんのアドバイスにもあるように、まず電動ドリルからそろえようかと思っています。(実は、パテを埋めて一度、失敗しています) 早速ホームセンターまで買いに行ってきました。そこで教えていただきたいのですが、ドリルの性能には回転数、トルクがあるかと思います。 それぞれどれくらいのものが釣り竿作りにはよいのでしょうか?主な目的は、竹の穴を丸く削ったり整えたりすることです。 私が店で見た範囲では、 回転数200くらいのものと 回転数3000くらいのもの(高速回転と呼ばれる) があります。 回転数3000のものを購入しようと思ったところ、ドリルの刃の説明書を見ると、「安全のため、回転数3000以上の高速回転ドリルでは使用しないで下さい」と書いているものがいくつか目に付きました。 ちなみに電動ドリル購入は初めてです。 教えていただけると幸いです。

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